八方趣味人

日課で運動、外で釣り、庭でDIYして、部屋でブログ・・・仕事はいつするの?

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レザークラフト メンズブレスレットにコンチョボタンをオプションでつけてみた

「ここはこうなら良いのに」

「ここだけ使いにくい」と言うことはありませんか?

どうも、八幡です。

 

先日、作ったブレスレット

www.happousyumi.com

気に入ってはいるんですが、一つだけ不満が…

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ビラビラが邪魔!!

なら、切ればいいんですが…

そう言うことではなく、普段はこれでいいんです。

ただ、作業する時とか、手を洗う時とかに邪魔。

はじめはビラビラを腕と本体の間に押し込めてたんですが、スグにとれて暴れだします。

なんとかしたいなぁと考えて、まとめる為のオプションを作ることにしました。

以前作ったコードクリップみたいな感じで行けるだろ。

ハギレで出来るしチャチャっと作ってしまえ。

作成過程

 使ったのはハギレとコンチョとバネホック。

 ブレスレットに合いそうなものをと言う事で、コンチョだけは買いました。

 まずはサイズをあわせて、ハギレから革を切り出します。

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 う〜ん、どっちのハギレを使おうか…

 2つあるので、とりあえず適当に片方のハギレを切り出します。

 切り出したら、床面とコバをトコノールで処理。

 次にコンチョとバネホックの為の穴あけ。

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 後はバネホックを取り付けて、コンチョをネジ止めするだけ。

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 ネジ止めは簡単。

 しかし……つかねぇ。

 ブレスレットに取り付けられません。

 短すぎました。

 

 サイズを長くしてもう一度。

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 今度はOKです。

 作成時間30分。

 菱目打ちも縫い方もなし。

 楽ちんレザークラフトです。

 

完成品&まとめ

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 単体ではちょっと豪華なコードクリップ。

 ブレスレットにつけるときは飾りにもなります。

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 2連のうち片方だけだと、程よくまとめられてます。

 この状態で長時間使用してたり、振り回してるとズレてきます。

 ズラしたくない時は、2連とビラビラ全部でまとめて、ギッチリ!

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 コレでずれない!

 ヒスイボタンの反対側になるので、バランスが悪いかな。見栄え的に…

 しかし、使うときは何かしらの作業中なので気にする事もないですね。

 造り自体は簡単ですし、有用性もあります。

 オプションに丸カンを取り付けたバージョンを作れば、ブレスレットをウォレットチェーンとして活用も出来るようになりますね。

 いずれ、それも作ってみようかな?

 八幡でした。

 

レザークラフト メンズブレスレットを作成してみた

「ブレスレットって女性物のイメージあるよね。」

と、嫁の四葉さんはおっしゃられました。

どうも、八幡です。

 

そうかなぁ?

疑問に思いながらも、思い返してみると、「そうかも…」

と、思えてくるから不思議。

特に前回のブレスレットはそうでした。

今回は特に気を使って、メンズのブレスレットを作成してみようかとおもいます。

 

今回のブレスレットは、革紐2本を編み込んで作るので難しい所は特にありません。

ブレスレットの止め方も、輪っかにした革紐をボタンに引っ掛けるだけ。

初心者でも簡単に作成できます。

 

必需品

革紐5ミリ幅2本

 

コンチョボタン

 

 ヒモ止め

 

作成過程一覧

  1. ヒモ止め
  2. 編み込み
  3. ボタン付け
  4. ヒモ止め
  5. 切り揃え

作成過程

1.ヒモ止め

 革紐を編み込んで行く前に、ボタンに掛けるための輪っかを作ります。

 革紐1本の真ん中を、輪っか分(8~10cm)残すだけなので簡単です。

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 輪っかの大きさを決めたら糸で縛り、もう1本の革紐を出来た輪っかに通します。

 そして二本の革紐をまとめて、ヒモ止めで糸が見えないように閉じてしまいます。

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 閉じるとこんな感じ。

 画像はちょいと縫いすすめた時のものですが、ご容赦を。 

 閉じる時はペンチを用いますが、いらない革のハギレを当ててやると、ヒモ止めに傷がつきません。

2、編み込み

 編み込みは4本の丸編み(スパイラル模様)で編んでいます。


【革ヒモの編み方:4つ組み-②】:022『簡単♪レザークラフト動画』

 編み方は動画を参考にしてください。

 過去に丸編みのダイヤ模様は記事にしました。

www.happousyumi.com

 「ダイヤ模様」でも「スパイラル模様」でも好みの編み方でどうぞ。 

 編み込む時は片側を固定すると、編みやすくなりますよ。

 

3、ボタン付け

 本来は簡単なボタン付け。

 編み終わりの一つ手前の編み混みで、小さめの丸環を通して編み込みます。

 その丸環とコンチョのウラカンをペンチで接続するだけで、コンチョボタンの取付けは終わりです。

 

 しかし、八幡はコンチョボタンの代わりに、ヒスイと革を使ったボタン?を作りました。

 事前にヒスイは磨いておりました。

 ボタン作成のために必要なパーツは4つ。

 カバー側の革、受け側の革、ラミネート裏地と小さめの丸環。

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 まずはヒスイを包み込むカバー側の革を、立体成型で形を作ります。

 

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 次にヒスイを見せるため、上部を切り取ります。

 その後は穴のコバ処理して、菱目を打ちます。

 菱目を石ギリギリで打ったら、受け側の革も切り出します。

 さらにヒスイ保護のため、ラミネートで裏地をつくります。

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 こちらがそれぞれのパーツ。

 受け側の革には丸環用の穴を空けてます。

 微妙な調整が出来るよう4つ空けました。

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 それぞれのパーツを重ねて、菱ギリで菱目を打った後、ラミネートに両面テープをはります。

 さらにヒスイを貼りつけ、受け側の穴には丸環を通したら、縫っていきます。

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 両面テープとカバーの革のお陰で、ヒスイがなくなるということは無いでしょう。

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 裏側には丸環が取り付けられてます。

 丸環と石の間にはラミネートがあるため、ヒスイは傷がつかないです。

 

5、切り揃え

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 編み始め同様、編み終わりもヒモ止めし、金具を取り付けます。

 最後に余った端の革を10~15cmほど残すよう、切ってしまいます。

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 斜めでも、水平でもOKです。

 

完成品

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 ようやく身につけれるブレスレットが完成しました。

 おまけにヒスイを使用することも出来たので、当初の目標も果たせました。

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 少なくとも、男性用に見えるものを作成することができて満足。

 二連のブレスレットでヒスイ付き。

 着け心地としては、もう少しきつくてもよかったかな?という感じです。

 

 革紐2本と多少のパーツで出来てしまうので、一度トライなさってはいかがでしょうか。

 八幡でした。

 

レザークラフト マジック編みでブレスレットに再挑戦してみた

先日作成したブレスレットは失敗でした。

とりあえずブレスレットリベンジしておかねば。

どうも、八幡です。

 

とはいえ、同じものを作っても失敗は見えている。

天然石はいったん置いておこう。

今回作ったのはこちら。

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一つをノーマル。

もう一つをマジック編みして二連にしてみました。

あると便利な物

トリック編みキット

 

丸型ヘリ磨き

  無くても出来ます。あれば便利。

ネジ式ギボシ 

 

作成過程一覧

  1. 型紙作成
  2. ケガキ
  3. 床面処理
  4. 切り出し&切れ込み
  5. コバ処理
  6. 編み込み
  7. 菱目打ち
  8. 縫い付け
  9. ギボシ取付け

作成過程

1、型紙作成

 型紙作成と書いておきながら、また型紙を作成しておりません。

 なので、今回もパーツの寸法だけ。

 ちなみにパーツは2つだけ。

・マジック編み寸法は29cm×2.1cm

・ノーマルは31cm×1.5cm

 少し長めにとっておくと、サイズの調整が出来るうえ、端の形で個性を出せます。

 

4、切り出し&切込み

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 切れ込みは端から4cmづつ幅は7mmで入れていきます。
 切れ込みの始点と終点は穴あきパンチで処理します。

 こうしておけば、それ以上切れてしまうことを防ぐことができます。

 

5、コバ処理

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 磨くときは丸形のヘリ磨きを使います。

 コバ処理時に必要な水は事務用スポンジを使うとつけやすいですよ。

 ちなみに端も抑えておくと、コバを磨きやすいですよ。

 八幡はレザーポニーを使いました。

 

 6、編み込み

 編み込みするときもレザーポニーが活躍。

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 端を抑えてくれるので編み込みやすいです。

 ちなみに編み込み方はこちら。


【SEIWAレザークラフト】3本マジック編みの方法

編み方

①、切れ込みで出来た3本を、2本と1本に分けます。

②、2本の外側の1本を内に寄せながら編み込んでいきます。

③、3回編み込んだら、2本と1本の間に出来た輪の中に手前の端を入れます。

④、下側に出来た輪の中にまた端を入れます。

⑤、寄れをとります。

⑥、①~⑤を最後まで繰り返し。

文字で書いても分かり難いので、動画をどうぞ。

 

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 編み込み終わったら、改めて寄れをとってくださいね。

 

9、ギボシ取付け

 ノーマルの方はそのままだと味気なかったので、ステッチを入れました。

 そしてギボシを取り付けます。

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 ネジ式になっていて、革に空けた穴にドライバー一本で取り付けることができます。

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 受け側に金具はなく、頭が入る穴をあけるだけでOK。

 入りにくい場合は、穴を大きくするか、切れ込みをいれれば大丈夫です。

 受け側は二つをカシメで止めちゃいました。

完成品

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 捻じれの位置でカシメを止めました。

 二つのブレスレットが斜めに交差します。

 ギボシ外してノーマルと編み込みの前後を入れ替えれば、交差しないブレスレットにもできます。

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 ハメてみるとこんな感じ。

 黒の方もノーマルではなくて編み込んでも良かったかなぁ。

 あれ?

 今回も薄々気づいてましたが…

 男物じゃなくね?

 失敗ではないけど、男物に見えない。

 

 次は男物になるように作ろう。

 再チャレンジ決定です。

 でも、どうすればいいんだろう?

 ・・・八幡でした。

レザークラフト 天然石を使用したレザーブレスレットを作ってみた

天然石を磨く事はできるようになりました

ペンダント以外にも、何か作れないだろうか?

どうも、八幡です。

 

ペンダント以外というと、指輪だったり、イヤリングだったり…

そうなると問題になるのが、石を収める金属の台座。

しかし彫金のスキルなんて、八幡は持ってません。

うーん、どうしょう…

と思ってネット徘徊していると、見つけました。

「レザーアクセサリー」

革で石を包んでる・・・

これなら、なんとかなるんじゃね?

ということで、レザーブレスレットに挑戦です。

必需品

 とりあえず作成するブレスレットの原型はこんな感じ。

 これなら真ん中に石をはめられれば形になるのでは?

・ヌメ革2ミリ厚

 ブレスレット本体に使うのは、しっかりした造りになる様に、2ミリ厚位は欲しいです。

 革が薄すぎると、このタイプのブレスレットは成り立ちません。

 色は自分のお好みで。

 下記に出てくる留め金具部分に使う革1〜1.5ミリでいいでしょう。

 逆に2ミリでは厚すぎです。

 

・尾錠

 尾錠とは、ベルトを止めるための金具です。

 バックルともいう。

 色々な大きさがありますが、今回は小さいものを2つ使いました。

 デザインで大きさと、色を決めましょう。

 ベルト部分は自分で作成する必要があります。 

 

・美錠抜き

 

制作過程一覧

  1. 型紙作成
  2. ケガキ&床面処理
  3. パーツ切り出し
  4. 立体成型
  5. コバ処理①
  6. カシメ用穴あけ
  7. 乾燥
  8. 立体整形革の切り出し&菱目打ち
  9. 縫い付け
  10. 尾錠&ベルトの作成
  11. コバ処理
  12. 組み立て

制作過程

1、型紙作成

 本来なら型紙が必要なんですが、今回は石のサイズと腕に合わせながらだったので、型紙を作成していません。

 使った革がハギレだった事も関係してますね。

 最終的にパーツは9つ。

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 参考までにそれぞれのサイズも記しておきます。

「1、本体パーツ」20cm×4.5cm

「2,3 ベルト」11cm×0.9cm

「4,5 尾錠パーツ」6.5cm×1cm

「6,7 ベルト通し」2.5cm×0.5cm

「8 立体成型石止め」ハギレ

「9 受けパーツ」7.8cm×4.5cm

 本体は腕の太さ+2cmで作成しました。

 型紙を作成していないため、行き当たりばったり感が強いです。

 皆さんはちゃんと型紙から作ってくださいね。

 

4、立体成型

 今回の立体成型は石を包むだけなので、ハギレで十分。

 ちなみに石は前回削ったヒスイになります。

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 小さなタッパに水をはって、革を漬けこみます。

 今回の立体整形では型枠を作成しません。

 まずは濡らした革の水気をタオルでさっとふきとります。

 次に革を石に被せ、スリッカーで石の形に添ってこすります。

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 何度か擦っていると、段々と石の形が浮かび上がってきて、革の形が変化してきたのが分かります。

 しっかり型がついたらOKです。

 

7、乾燥

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 立体が形成されたら、丸一日程度乾燥させます。

 乾燥時に縮むので、石は中に入れたままにしましょう。

 擦りすぎて革の表面が剥げちゃってます。

 気を付けましょう。

 

8、立体成型革の切り出し&菱目打ち

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 上と石の周りを余裕を持って切り出します。

 菱目を石の周囲ギリギリに打って…

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 余分な革を切り出します。

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9、縫い付け

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 ちなみに石を入れて縫い付けるとこんな感じです。

 

10、尾錠&ベルトの作成

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 まずは簡単なベルト部分を作成。

 1cm間隔で2mm穴を空けます。

 ちなみにカシメ部分は2cm間隔です。

 

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 尾錠を形成するパーツ。

 金具の棒を通す部分の穴は、美錠抜きであけると綺麗に抜けます。

 尾錠抜きがない場合は、パンチで2穴を空けあいだの革を切り取ります。

 

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 ベルト通しは片方を漉いて、縫い止めします。

 

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 部品をカシメでつけて組み立てると尾錠が完成します。


12、組み立て

 それぞれ完成した部品を、本体にカシメでつけていくと完成です。

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 まずは尾錠を付けてます。

 

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 次に実際に腕に巻いてみながら、ベルトのつける位置を決めます。

 

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 そしてベルトをカシメでつけます。

 最後に石を付けると完成です。

 

完成品

 とりあえず完成品

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 だ…ダセえ。

 制作過程で、なんとなく気付いてたけど…

 間違いなくダセえ!!

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 せめて石の形が、カボッションカットならまだ見れたんでしょうけど。

 いや、そんな問題でもないのかなぁ?

 嫁に言わせると「中二病?」と手痛い評価を頂きました。

 自分でも失敗だと思ってるので、仕方ないんですけどね。

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 裏側は見れる…

 石がない方が絶対いいよね。

まとめ

 石がない方が見た目がいいんじゃ、お話になりません。

 仕方がないので後日、コンチョに付け替えしました。

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 だめだ…

 中二病だ(*_*;

 しかしこの型のレザーブレスレットは、何もつけないシンプルなのが、一番良いですね。

 革の良さだけで見栄えがします。

 何でも足し算すれば良いわけではありませんね。

 勉強になりましたよー。

 すぐにでもリベンジしなければ…

 八幡でした。

レザークラフト 初心者がブックカバーを自作してみた

レザークラフトでけっこう色々作ってきました。

スマホケースだったり、ペンケースだったり、スマホケースだったり…

スマホケース多いな。

どうも、八幡です。

 

色々作ったとはいえ、小物の域から出てない(;^ω^)

そして今回も小物のブックカバーの作成です。

八幡はブックカバーを使用する習慣はないのですが、嫁の四葉さんから頼まれました。

ブックカバーは始めたころに、一度だけ作ったことがあります。

その時は文庫版の大きさでした。

今回は新書版。

型紙から作り直して、一から作成です。

必需品

大型の切り革

作成過程一覧

  1. 型紙作成
  2. ケガキ
  3. 床面処理
  4. 切り出し
  5. パーツ作成
  6. コバ処理①
  7. レザーバーニング
  8. 菱目打ち
  9. 縫い付け
  10. コバ処理②

作成過程

 1、型紙作成

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 以前作成したブックカバーより大きくなっています。

 パーツは全部で5つ。

 シオリや本を閉じれるようにパーツを増やしています。

 ちなみに赤線はコバ処理①でコバ処理するところ。

 革は1.5mm厚を使用します。

 

5、パーツ作成

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 パーツ2は内表紙となります。

 パーツ2の一部に切れ込みを入れて、シオリとして使用できるようにします。

 自由度が上がるように、切れ込みの根元は穴あけパンチで処理。

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 切れ込みの根元が避けるのも防げるかな。

 他のパーツ4とパーツ5は本体に縫い付け、開閉ベルトとして使います。

 

8、菱目打ち

 パーツが重なると、自作の菱目打ち機で菱目を打てないところも出てきます。

 そんな時はこの間から菱ギリで穴を空けています。

 重なったパーツを、ズレないよう菱目打ちするのにとても便利。

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 他にも菱目の間隔を調整するときも役立ちます。

 型紙の上から、まとめて打つことだってできちゃいます。

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10、 コバ処理②

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 まずは水とトコノールで通常のコバ処理。

 そしてコバ処理の最後に、縫い糸を革に馴染ませます。

 といっても、スリッカーで縫い糸の上を押し付けるようになぞるだけですが。

 これをやると、指先でポコポコ感じていた縫い跡感がだいぶなくなります。

 

完成品

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 装着前。

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 裏と表。

 とりあえず見かけ上はうまくできてるんですが…

 よく見ると縫い跡がガタガタ。

 そして失敗箇所が3つ。

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 せっかくフリーで調整できるようにしたのですが…

 ギリギリ。

 本体をもう3cmは長くしとけばよかった。

 全長が34.5cmだったので、38cmくらいにしとけばよかった。

 

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 シオリ部分の切れ込みを作成するため、パンチで穴を空けましたがギリギリ過ぎました。

 そのせいで菱目を2か所打てませんでした。

 縫い目が切れてます。

 これは致命的ですね。

 (m´・ω・`)m ゴメン…

 

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 せっかくつくったシオリ部分もちょい失敗。

 革が硬いせいで、本の上のページに差し込もうとしても、浮いてしまいます。

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 ある程度読み進めると、シオリもちゃんと使えるんですけどね。

 

まとめ

 失敗もありましたが、使える分には使えます。

 型紙を作成しなおして、リベンジと行きたいところですが、新書版のブックカバーってそれなりに革を使いますね。

 今回の経験を生かして、次は失敗しないと思いますが、依頼が無ければ作らないかな?

 皆さんは一発で失敗の無いよう作成してください。

 八幡でした。

糸魚川の海岸で拾ったヒスイ原石をペンダントにしてみた 第2弾

新潟の糸魚川市で拾ったヒスイ原石を、ペンダントに加工するのは、先日やってみました。

長かったーー。

どうも、八幡です。

www.happousyumi.com

 時間かかりすぎ。

持ってる機材がミニルーターだと、どうしてもパワーが足りない。

結果、時間がかかる。

いつもなら、それで飽きて続かないんですが、今回はそうでもありませんでした。

もう一度チャレンジだ!!

1度目のヒスイペンダント

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 この写真で見ると光っていてよく分かりませんが…

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 この写真で見ると光に邪魔されていないので、ヒスイ自体の質が良く分かります。

 灰色に黒の模様が入って見えます。
 本当にヒスイなの?

 と思われる方もいるかもしれませんが、ヒスイです。

 間違いない。

 単に灰色に黒模様なのはヒスイの質が悪いから。

 せっかく時間をかけて作ったペンダントですが、もう少し良いものを作りたい。

 ということで、もうちょっと質のいい原石を選んで、もう一度ペンダントを作ることにしました。

 今度はどうなることやら。

 

2度目のペンダント作成

 前回の記事を参照にしてくだされば、必需品とか分かります。

 簡単に言うと、ミニルーターダイヤモンドディスクで削って、耐水ペーパーで磨くだけです。

  本当ならルーターは、皆さん絶賛のアルゴファイルマイクロモーターシステムを買いたいんですが…

 財力のある方は是非どうぞ。

  八幡も欲しい。

 とはいえ、ないものはしょうがない。

 ミニルーター2本で、いつものようにチマチマ作業しますよ。

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 今回選んだのはこの石。

 前回より黒色の混じりは少ないです。

 前より質は良さそう。

 とりあえずいらない部分を切り取ります。

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 ここからまた削ります。

 石の形を見ながら、最終の全体像を想像します。

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 そしてまた削ります。

 少しづつ微調整しながら、削っていきます。

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 上下も整えます。

 最終的にはこんな形。

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 ここからは磨きの作業。

 耐水ペーパーを粗い方から使って、磨いていきます。

 耐水ペーパーはルーターのアタッチメントに貼り付けて使います。

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 耐水ペーパーと研磨フィルムを合わせて10種類。

 #100、#180、#240、#400、#800、#1000、#1500、#2000、#4000、#8000のこれらで磨いていきます。

 

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#100

 

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#180

 

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#240

 

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#400

 

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#800

 

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#1000

 

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#2000

 

写真だけでは良く分かりませんね。

ここからは研磨フィルム

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#4000

 

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#8000

 

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 研磨を終えたら、マイクロダイヤモンドビットを使用して穴を空けます。

 小さいビットで貫通させたら、一回り大きなビットで穴を広げます。

 

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 仕上げにパフ仕上げ用青棒をつかってさらに磨きます。

 

 

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 最後に革紐とパーツセットでペンダントにします。

 

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 ペンダントの根元に銀色のパーツを付けました。

 なんかグッとしまったような感じがします。

 

まとめ

 今回は総制作時間16時間くらいかかっています。

 前回はたしか12時間くらいでした。

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 その分、今回は磨きにとても時間をかけました。

 もう飽きるくらい。

 研磨のおかげか、質が良いおかげなのか、ペンダントにした後も、ヒスイの結晶が分かります。

 写真では分からないのが残念です。

 前回よりも質もいいし、磨きにも時間をかけました。

 その分、良いものになりました。

 うーん…なら八幡のもってる上質の原石で作ったら、どうなるんだろう?

 でも二つしかない…

 素人が削るにはもったいないぞ・・・

 八幡でした。

車載ロッドホルダーをほぼ百均品で自作 コンパクトカーでも諦めるな

気が向いた時にちょっと釣りをしたい。

出先でそんなことを思ったことはありませんか?

どうも、八幡です。

 

思い立っても、竿や道具がない。

家に取りに戻るのも面倒。

そんな時、車に積んでおけば何時でも釣りが可能です。

特に餌の準備が必要ないルアーフィッシングなどは車載に向いてますね。

しかし、釣り道具をそのまま積んでいると場所をとり、家族に邪魔もの扱いにされてしまいます。

そんな時、役にたつのが車載用のロッドホルダーです。

しかし、専用品は値段が高い。

2万以上する・・・(*_*;

安価な商品もありますが、どうやらガッチリ固定されるものではないようです。

しかもどの商品も、基本的にミニバン以上の広さがある車種を対象としています。

コンパクトカー向けの物は…

ないなら作ってしまえ!

ということで、以前に車載ロッドホルダーを安く自作したので、紹介してみたいと思います。

 

 

材料

 自作に必要な物は大体百均で揃えました。

 どうしても無いものだけ、ホームセンターに頼ります。

  • 突っ張り棒×2
  • 滑り止めシート
  • 戸当りテープ
  • ゴム紐
  • マジックテープ
  • 釣り糸(ナイロン)
  • 竿止クリップ
  • 結索バンド
  • アイボルト×2

 この中で百均に無いのは留め金具として利用するアイボルトだけ。

 これがアイボルト。丸環ボルトという方もいるみたい。

 アイボルトでなければいけないというわけではありません。

 留と金具は車種によって、必要となる物が違うと思いますので、それぞれ検討してみてください。

 八幡の釣りカーは初代フィットなので、同車種の方は同じでOKです。

 

 

制作過程

 作ったのはブログを始める前の話なので、制作過程の画像はありません。

 ごめんなさい。

1、留め金具の設置確認

 留め金具が車の荷台部分に止めれるか確認します。

 止められないとホルダーが出来ませんので、まずはこの確認をして下さい。

 八幡の場合はこうなってました。

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 荷台部分の上部の隅にこんなカバーが。

 外してみると奥にネジ受けが隠れています。

 それに合う金具を探しました。

 八幡が選んだのは先に紹介したアイボルト。

 アイボルトの輪の中に、突っ張り棒を通して固定する作戦です。

 

2、突っ張り棒へ戸当りテープを貼る

 次に突っ張り棒に釣り竿を乗せても、傷がついたり、音がしない様に細工します。

 使うのは戸当りテープ。

 戸が閉まるときに、音が立たないよう衝撃を吸収してくれるテープですね。

 突っ張り棒に戸当りテープを貼っていきます。

 竿を置いたときの衝撃吸収用のなので、貼るのは二本とも上側だけでOK。

 ただし、後部に設置する突っ張り棒には、留め金具分の邪魔にならないよう、戸当りテープをみじかくして貼っておきしょう。

 短くする長さは固定する方法によるので、現場でよく確認してくださいね。

 

3、突っ張り棒に滑り止めシートをまく

 戸当りテープを貼った突っ張り棒に、滑り止めシートを巻きます。

 釣り竿が滑って遊ばないようにする為もありますし、衝撃吸収のためでもあります。

 また、パッと見で突っ張り棒が見えない様にする意味合いも兼ねてます。

 滑り止めシートは透明な釣り糸を、螺旋状に巻いて止めます。

 最初は両面テープで止めようとしましたが、剥がれてきて失敗。

 安い透明なナイロンの釣り糸で充分です。

 釣り師なら皆持ってるはずですしね。

 ここでも後部の突っ張り棒に巻くシートはみじかくして下さい。

 

4、前部の突っ張り棒を固定

 突っ張り棒は窓の上にある取っ手に固定。

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 取っ手の内側に押し付けるように突っ張らせると、安定します。

 

5、留め金具の設置

 荷台部分の上部に留め金具を設置します。

 八幡の場合はアイボルト。

 八幡カーはネジ式で止められるので簡単です。

 

6、留め金具の頭に突っ張り棒を固定する

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 アイボルトの頭は輪っかになっているので、そこに突っ張り棒を通します。

 そのままでは金具と突っ張り棒の間に空間が出来て動いてしまうので、隙間に滑り止めシートを挟んで動かない様に工夫します。

 

7、後部の突っ張り棒にゴム紐を巻く。

 固定した後部の突っ張り棒にゴム紐を螺旋状に巻いて行きます。

 このゴム紐が竿を固定します。

 

8、前部に固定用のマジックテープを設置

 前部の突っ張り棒に5〜7センチに切ったマジックテープを設置します。

 前部の固定はこのマジックテ ープ。

 なので、内側に柔らかい面が来るようにして下さい。

 

9、タモの柄固定用の竿止めクリップを設置

 

 これが竿止クリップ。

 突っ張り棒に竿止めクリップを取り付けると、タモの柄も設置出来ます。

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 固定は結索バンドで行います。

 滑り止めシートと同じ色にすると目立ちませんよ。

 

まとめ

 完成するとこんな感じ。

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 竿は最大5〜6本。タモの柄も設置出来ます。

 前部はマジックテープで、後部はゴム紐で止めますが、落ちてきたことはありません。

 音もうるさくない。

 ただ、取り出しにくいのが欠点。

 棒の上に乗せる構造なので、着脱時に隣と接触しやすいです。

 ハンガーを使えばフローティングベストもかけておけます。

 また、少しでもカッコ良さを求めるなら、突っ張り棒の変わりにインテリアバーを使用するのをオススメします。
 値段も千円前後なので、余計な工作を増やしたくない方はコチラですね。 ホームセンターにも売られています。

 車載ホルダーをつけたいけど、高いから諦めていた方や車の狭さで諦めていた方。

 挑戦してみて下さいね。

 八幡でした。

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  室内用のロッドホルダーはコチラ。

レザークラフト 初心者が立体成型でスマホケースを作成してみた

自分用に作ったマルチ型スマホケース。

気にいってはいるんですが、手帳型は使いにくい。

というか、使い慣れてない。

どうも、八幡です。

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 今までスマホは、プラケースにスマホリングをつけて使用していました。

手帳型はスマホリングを付けられないことが弱点ですね。

使い慣れたスマホケースを、レザークラフトで作れないかチャレンジしてみました。

とりあえず完成品はコチラ。

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 結果的には「半分成功、半分失敗」ですね。

 必需品

MDFボード

 こんな感じの板になります。

 今回の自作のキモになります立体成型。その立体成型の内型に使います。

 軽くて加工しやすいので、とても便利。

 百均にも置いてあるので、そちらで充分ですし、安いと思います。

 

カシメ

12mmコンチョ

  お好きなコンチョで作成しましょう。

 

制作過程一覧

  1. 立体成型の内型と外型の作成
  2. 立体成型
  3. レザーバーニング
  4. リングベルト部分作成
  5. カシメうち&コンチョ取付け
  6. カメラ用&ボタン用の穴あけ
  7. プラケースへの貼付け
  8. コバ処理 

 

制作過程

 いつもなら、作成過程でめずらしい部分だけ書いています。

 しかし、今回は初挑戦も多いので、ほとんどの過程を書くことになりそうです。

 今回の初挑戦は何と言っても「立体成型」。

 立体成型とは革の持つ「可逆性」を利用した技法です。

「絞り技法」、「ウエットフォーム」などと言ったりもします。

 ヌメ革を水に濡れた状態で力を加えると、その形のまま締まって固まってしまいます。

  こんな感じのカービングや、ポーチの角部分のカーブを成型するために行います。

 濡れた革を型にはめたまま乾かすことで、型通りの革を成型することができます。

 

1、 立体成型の内型と外型の作成

 立体成型をするために、まずは型をつくります。 

 型を作る材料はこちら。

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 必需品に載せたMDFボードと梱包用フィルムです。

 全て百均品。

 今回、梱包用フィルムは使いませんでしたが、使った方が良かったなぁ。

 

 まずはMDFボードで内型を棒で外型をつくります。

 ちなみにソーガイドを使って切りました。

 木工用制作ソフト「もりでん」のために買ったソーガイドですが、ガイド自体も良いですね。

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  ブレようがありませんからね。

  ノコギリで真っすぐ切れたことのない八幡でも、真っすぐです。

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  お陰でこの通り。

 ボードを内型にするには厚さが足りないので、ボンドで2枚貼り合わせて使います。

 そしてサンダーで面取り。

 特に角は革の形に直結してくるので、丁寧に整えます。

 外型は釘で打ちつけます。

 久々に使いました。

 いつもはインパクトドライバーとビスを使用しているので…

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 立体形成は乾いた時に1~2回り縮むので、内型はプラケースより一回りほど大きくしておくとよいと思います。

  でも、これは少し大きすぎるかな?

 写真では分かりにくいですけど・・・

2、立体成型

 型が出来たら、次は革に水を染みこませます。

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 染色も何もしていないヌメ革ならスグに水が染みこみます。

 一応5分もほど待ちましたが、3分でも多いくらい。

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 内型に乗せて、スリッカーで周りを押し付けます。

 簡単なものなら、押し付けるだけでもいいのかも。

 しっかりと形を保ちたいなら、やはり外型も必要です。

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 型をクランプで固定して、そのまま放置して乾かします。

 1日くらいは必要。

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 乾くと革の色は元通り。

 でも、形は御覧の通り。

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 型を外しても形は崩れません。

 これが立体成型

 

3、レザーバーニング

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 4時間もかけてレザーバーニングしました。

 使用したのは、もちろんいつものマイペンアルファです。

 細かすぎたなぁ。

 0.5B型が細かい模様を描くのに適した、一番細いペン先。

 全部見せられないのが、残念です。

 細かくバーニングしたのが伝わっていれば幸いです。

 

4、リングベルト部分作成

 「リングベルト」って勝手に名付けた部品名ですが、スマホリングの代わりにするためのベルト状の部品です。

 ちなみにスマホリングとはこれ。

 スマホの落下防止スタンドとしての機能があります。

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 リングベルトは強度も必要なので2mm厚の革を用いました。

 まずはカシメとコンチョのための穴を空けました。

 そして切れ込みを入れます。

 切れ込みを入れることでスライド式にして、指の入る隙間を調整できるようにしました。

 

5、カシメうち&コンチョ取付け

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 本体にもカシメとコンチョ用の穴を空けます。

 ちなみに穴を空ける時に脇が邪魔だったので、切ってしまいました。

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 最初、ベルトの固定は両穴ともカシメを使う予定でした。

 しかし実際やってみると、本当に固定されちゃいました。

 スライド式に出来ない。

 なのでネジ式のコンチョにしました。

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 これで微調整可能

 実際にコンチョにしようと決めたのは、ボタン用の穴を空けた後なので、写真は前後しています。

 ご容赦を。

 多分、何枚か前後する写真があるかも。

 

6、カメラ用&ボタン用の穴あけ

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 デザインナイフを使って穴を空けます。

 どうしても切り口がブサブサになってしまうので、小型のヤスリで出来るだけ整えます。

 整えた後は穴のコバ処理。

 小さい穴に水やトコノールをつけるのには、綿棒が便利。

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 そしてスリッカーでゴシゴシ。

 

7、プラケースへの貼付け

 ココまで作成した本体とプラケースとを貼り合わせます。

 でもその前に...

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 薄くオイルを塗り込みます。

 これで少しは汚れがつきにくくなるかな?

 このオイルは革細工用品店の革専用のオリジナルオイル

 お手入れにも使えるようです。

 本当はカシメを付ける前に塗れば良かった。

 

 ちなみにベルト部分はスライドしやすいよう、切れ目などに微調整を加えています。

 さらにベルトにもレザーバーニングを施しています。

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 貼り付ける前にプラケース(正確にはシリコンケース)を脱脂します。

 脱脂はアルコールで清拭するだけでOK。

 脱脂をしておけば、テープや接着剤の貼り合わせが強力になります。

 

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 面部分は両面テープ、側面は接着剤のGクリアーで貼り合わせ。

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 ここで失敗。

 というか、立体成型の段階で失敗していました。

 型枠がプラケースより余裕を持ち過ぎていました。

 なので革が縮んでも、革の本体とプラケースの間に隙間が…

 その結果、文字通り「しわ寄せ」が来ました。

 ピッタリ貼り合わない(*_*;

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 仕方ないので、シワ部分は切り取ることに…

 残念。

8、コバ処理 

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 まずはヤスリをかけて、余分な部分を削り取ります。

 そしていつものように磨きます。

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 気が済むまでコバを磨いたら完成です。

 

完成品

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 完成したスマホケース。

 ただ革を貼っただけではなく、ベルトを取り付けることで機能も獲得しています。

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 指を入れると落下防止機能

 

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 机や床に立てるスタンド機能にもなります。

 どや!

 

 ただし、失敗したところも幾つか。

  • 立体形成時の隙間の大きさ

 このせいで貼り合わせの時にしわ寄せが…

 

  • ボタン穴の小ささ

 ボタンが押しにくい。

 というか、押せませんでした。

 後で穴を広げて調整しましたが…それでも押しにくい。

 ボタン穴は余裕をもって大きめに。

 

  • スリッカーの汚れ

 小物しか作っていない八幡のレザークラフト。

 とはいえそれなりの数を作ってきました。

 そのせいでスリッカーもそれなりに汚れが...

 そのスリッカーで磨いていたら、汚れがコバについてしまいました。

 

まとめ

 使いやすいスマホケースにしたつもりですが、使っていく中でまた課題も出てくるでしょう。

 そしたら、また考えて改良しながら作ろう。

 とりあえず、立体成型を上手く調整できれば、プラケースに貼り合わせなくても革だけでケースが作れそう。

 型枠の固定は梱包フィルムを使って、包む様にすれば内側を向いて固まるから、ケース状に出来そうです。

 調整は難しそうですが、挑戦する価値はありそう。

 挑戦時期は未定ですが…

 いつになることやら・・・

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 0.1mm単位の大きさに拘らなくていいなら、立体成型はあまり難しくありません。

 例えばポーチなどの小物入れを作成するには丁度いいかも。

 参考になるサイトはそれなりにあるので、皆さんも挑戦してみてください。

 八幡でした。

糸魚川の海岸で採取したヒスイ原石を、ペンダントに加工してみた

火が着いてしまった鉱石熱。

頑張って、頑張って手に入れたヒスイの原石。

やっとそれなりに数が集まりました。

どうも、八幡です。

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ならば、加工してみたくなるのが当然の流れ。

久々にやってみましょう。

必需品

アルゴファイル マイクロモーターシステム SBH35nST-B-3024

アルゴファイル マイクロモーターシステム スターライトセット ブラック SBH35nST-B-3024

 本格的に天然石の切断や研磨などの加工をするなら、このルーター。

 八幡自身は持っていませんが、非常に評判がいい。

 欲しい。

 欲しいですよ!

 ミニルーターの十倍は素早く削れるらしいです。

 連続使用時間も気にしなくていいとのこと。

 回転振動や騒音もほとんど気にならない。

  趣味の卓上ルーターの中で値段と性能のバランスの取れた傑作との評価。

 いずれ欲しい!!

 ルーターの検索に中々引っ掛からないので、ここで紹介しておきます。

 

NEXTOOL ルータービットセット

 

ダイヤモンドディスク ルーター用

 セットについてくるディスクだけでは足りなくなるかも。

 

耐水ペーパー

 

天然石ペンダント制作過程

 ペンダント制作といってもすることは単純です。

  1. 石を大体の形に切る

  2. 石を好みの形に削る

  3. 石を磨く

  4. 穴を空ける

  5. 革紐と金具でペンダントにする

 この5過程。

 しかしペンダントトップを作成する1~4までの過程が大変です。

 特に使用ルーターがミニルーターなので、時間がかかって仕方ありません。

 

1、石を大体の形に切る

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 ペンダント作成のために、まずは切る石を選びます。

 選んだ石を大体の形に切ります。

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 最初に切るラインに薄く切れ目を入れておきます。

 切るといっても、同じ場所を削っているだけ。

 結果削り切っているのです。

 なので、多少ダイヤモンドディスクが手に触れても大丈夫。

 多少表皮が削れるだけですから。

 八幡は素手でやってます。

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 一時間後でこのくらい。

 まだまだ先は長い…

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 結局切るのに2時間半。

 しかもズレてしまいました。

 ディスクの長さの関係で、反対側からも切っていかねばなりません。

 多少ずれる覚悟は必要です。

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 ちなみに切り終わった水はこんな感じに濁ります。

 

2、石を好みの形に削る

 削っていくのには同じディスクの側面を使います。

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 とりあえずデッパリを削り終わったところ。

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 上から見るとこんな感じ。

 だいぶ四角くなりました。

 ここから六角にしていきます。

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 対角を落としながら、形を整えていきます。

 ちなみに石がライン状に黒くなっているのは、プラスチック製のワッシャーが擦れた跡。

 少し削ればとれるので問題はありません。

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 だいぶ六角になりました。

 後は上と下を削れば、クリスタル型になります。

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 あとちょっと。

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 上もやったら下も整えます。

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 出来上がり。

 これで形は整いました。

 ここまで6時間。

 一日目終了です。

 

 ちなみにミニルーターは連続運転が出来ません。

 ながくても10分。

 それ以上は熱を持ちすぎて、モーターが焼き切れてしまいます。

 通常は2台で交換しながら使いますが、八幡はもう一工夫。

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 クーラーバック保冷剤

 使っていない方のミニルーターは常に冷やしておきます。

 こまめに交換した方が、熱の溜まりは遅いです。

3、石を磨く

 石を磨くときは耐水ペーパー で磨きます。

 磨くときもルーターを使います。

 さらに使うのはアタッチメント両面テープ

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 両面テープをアタッチメントの頭に貼り付けます。

 そこに切り取った耐水ペーパーを貼り付けて準備完了。

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 これをルーターにセットして磨いていきます。

 ちなみにアタッチメントは百均のダイソーさんで手に入れました。

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 最初はこんな感じ。

 ここから地道に磨きます。

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 耐水ペーパーによる研磨は終了。

 でも、まだまだ。

 次は精密仕上げ用研磨フィルム で磨きます。

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 フィルムで研磨は終了。

 次はこれ。

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 パフ仕上げ用青棒をつかってさらに磨きます。

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 どうだ?

 とりあえず、磨きは終了。

 うーん、やはりこのくらいが八幡の限界か?

 

4、穴を空ける

 折角磨いても、ペンダントにするためには穴を空ける必要があります。

 通常、穴を空けるにはダイヤモンドビットの極細ビットをルーターにセットして使います。

 ただし今回用いたのはコッチ。


 

 正確には1.2mmのものを使用しましたが、1.6mmの方が穴を広げる必要がなくなるので、こちらをおススメします。

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 マイクロダイヤモンドビットで穴を空けた後、さらに通常のビットで穴を広げます。

 これで大抵の革紐は通ります。

 今回は穴を空けた後、もう少し磨きました。

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 これで磨きも満足。
  穴も開いたし、ペンダントトップは完成。

 

5、革紐と金具でペンダントにする

 革紐は以前買ってあった1.5mmの丸紐。

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 金具は丸ヒモ用カシメフックセットを使いました。

 これらをセットすればOK。

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 ペンチ1つあればセットできるので簡単です。

 

完成品

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 ヒスイペンダント完成です。

 ここまで来るのに2日。

 時間にして12時間くらいかかってます。

 取り敢えず頑張って磨いたおかげで光の反射はOKです。

 しかしヒスイの質のせいか、光の透過はほぼありません。

 もうすこし綺麗な緑色が見たかったなぁ。

 別の原石も磨いてみようかな。

 今回は自分で採取したヒスイを、自分で磨いてペンダントにしたことに意味があるってことで。

 八幡でした。

レザークラフト 初心者がボックス型小銭入れを自作してみた

最近、人の使っている革小物に目が行きます。

自分で作れそうな物は特に見ちゃいますね。

どうも、八幡です。

 

今回はボックス型の小銭入れを作成してみることにしました。

こんな感じに仕上がりました。

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ちょっとマチ部分が難しかったですが、何とかなりました。

時代はキャッシュレスを目指していますが、八幡は逆行中ですね。

 必需品

ハンシャ

 ハンシャはバネホックの一種。

 「隠し頭」といったりもします。

 ホックの頭部分を見せたくない時に使います。

 ハンシャの頭は薄いため、革の二枚重ねの内側に隠すことができます。

 色々使いどころがありそうですね。

 

サイレント菱目打ち

 しかし八幡はマチ部分で、よくサイレント菱目打ちを使います。

 単純に普通に菱目を打つより、やりやすいからです。

 サイレント菱目打ちは真っすぐ菱目を空けていくのが難しいので、いつも以上に気をつけながら空けていきましょう。 

 

作成工程一覧

  1. 型紙作成
  2. ケガキ
  3. 床面処理
  4. 革切り出し
  5. コバ処理1
  6. マチ部分の折り目つけ
  7. ガイドライン&菱目打ち
  8. バネホック(ハンシャ)取付け
  9. 縫いつけ
  10. コバ処理2
  11. 縫い糸の馴染ませ

作成過程

1、型紙作成

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 ボックス型小銭入れのパーツは4つ。

  • パーツ1…本体(1.5mm厚)
  • パーツ2…表につけるポケット部分(1mm厚)
  • パーツ3,4…マチ部分(1mm厚)

 いつも通り、赤線は縫い付け前にコバ処理を行う部分。

 パーツ1についた小さな✖は、バネホックの穴を空ける箇所です。

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 もちろん試作時には、型紙で組み立てて試してみます。

 ここで上手くいっても、実際には革の厚みで失敗することもありますけどね。

 どうしても心配な方は安価な合皮で試すのもありです。

 

6、マチ部分の折り目つけ

 マチ部分は縫い付けのため折り返しが必要です。

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 先に折り目をつけておくと後が楽ですし、組み立て時の目安になります。

 折り目は端から5mmの位置でつけました。

 

7、ガイドライン&菱目打ち

 ガイドラインは端から3ミリの位置につけました。

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 ちなみに、ガイドラインを引いたのはパーツ1とパーツ2だけ。

 そのガイドラインにしたがってサイレント菱目打ちで、菱目を打っていきます。

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 真っすぐ打つのが難しいので、気を付けてください。

 マチ部分もズレないようクリップで固定しておきます。

 

 マチの縫い合わせ部分は、型紙と少し形を変えました。

 アーチ型にして、多少の遊びを持たせるようにしました。

 

8、バネホック(ハンシャ)取付け

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 通常のバネホックはこちら。

 この中の頭がハンシャ仕様になるとこうなります。

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 隠し頭という名前のとおり、これだけ薄ければ革の間に仕込めますね。

 今回の小銭入れにはパーツ1と2の間に仕込みます。

 取り付け方は普通のバネホックと同じ。

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 大きさのあった打ち具があれば、同じようにして取り付けることができます。

 

9、縫いつけ

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 縫い付け前に角の面取りをしておきます。

 縫い付けちゃうと切り取りにくいですからね。

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 縫い始めは4つ目の穴から。

 開閉で力のかかる部分になるので、重ね縫いをするためです。

 ここから上に塗っていって、折り返して半周します。これで4穴分重ね縫いとなります。

 もちろん縫い終わり部分も4穴分を重ね縫いします。

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 パーツ1とパーツ2。さらにマチの一部分を縫い合わせたところ。

 ここからマチをさらに縫い合わせていきます。

 縫い合わせるほど、マチが邪魔でレーシングポニーが使いづらい...(=_=)

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 縫い合わせが終わったところ。

 小銭入れを折りたためるように、マチ部分に折り目をつけておきます。

 

11、縫い糸の馴染ませ

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 縫い終わった糸を上から押し付けるように擦り、馴染ませます。

 こうすることで縫い糸の凸凹が革に馴染み、凸凹を感じにくくなります。

 つい先日、レザークラフトをやっていた先輩に教えてもらいました。

 今までやってきませんでしたが、確かに糸の凹凸が分かり難くなりました。

 菱目打ちにつかう木槌の側面などを使ってもいいそうですよ。

完成品

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 完成品の開いたところと閉じたところ。

 確かにバネホックの頭は見えてませんが、どこにあるかは丸わかりですね。

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 横から見ると隙間が…

 ここからお金が落ちないよね?

 試しに十枚ほどコインを入れてふってみましたが、出てくることはありませんでした。

 とはいえ、もう少し厚みが薄くなれば…

 とりあえず重しを乗せて形を馴染ませよう。

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 ちなみに紙幣もここまで畳めば、ポケットに入れることもできます。

 

まとめ

 小銭入れは前にも作りましたが、以前はカード&名刺入れと兼用でした。

 今回の用途は本当に小銭を入れるためだけ。

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 左が以前のもの。右が今回の小銭入れ。

 手の平に収まる大きさです。

 用途を絞れば、大きさもコンパクトになりますね。

 個人個人に合ったものを作れるのもレザークラフトの良いところ。

 今後も色々作っていきたいと思います。

 八幡でした。

レザークラフト 初心者がバックのハンドルカバーをリメイクしてみた

「あれ?これいつの間に・・・」

共用で使用していたバックのハンドルカバーがない。

かわりに取っ手をビニールの紐でぐるぐる巻き...

小学生か!

どうも、八幡です。

 

古いハンドルカバーは近くの棚に放置されていました。

何でここに?

まあ、捨てられていなくて良かったです。

これならマネして作り直すだけでOK。

直しちゃおう。

こんな時、レザークラフト趣味が役立ちます。

古いハンドルカバー見本

 

 こちらが放置されていたハンドルカバー 。

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 表の見かけ上は大して損傷はありません。

 革自体は潤いもなくなりボロボロ。

 さらには中を開けてみると、取れてた理由が分かりました。

 革の端が切れて糸も解れてきたんですね。

 共用バックは大きく重量もあります。

 確かに大きな力もかかるところですから、切れても仕方ないかも。

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 簡単な改善策は、縫い付けラインを二列にしてかかる力を分散すること。

 しかし縫い付けるバック側のとってが、そうさせてくれません。

 握りやすいよう取っ手にチューブが仕込んでいます。

 ラインを二列にするとチューブが邪魔します。

 結局チューブの間を一列で縫うしかありません。

 どうしよ。

 ハンドルカバー作成

 とりあえずカバーを複製していきます。

 使用したのはヌメ革2mm厚 きなり

 キナリの革をハンドルにすると汚れが目立ちそうですが、それはそれ。

 変化を観察できそうなので試してみましょう。

 

 まずはサイズを測定してケガきます。

 長方形に切り取った後、角を整えます。

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 整えたら、次はコバ処理です。

 すんだら今度は四つ角に、ジャンパーホック用の穴を開けていきます。

 穴の径は4ミリ。

 久しぶりだと穴の径を忘れてしまうので、先にハギレにでも試してみてくださいね。

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 穴を開けたらジャンパーホックを取り付けていきます。

 こんな時も自作菱目打ち機が役立ちます。

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 しかしこの間、カメラ穴の穴あけに使用した際、ミシミシと音がしてネジが外れ壊れてしまいました。

 補修はしましたが、力のかかる作業には不安があります。

 どうしようもなかったら、再度作成しなければなりませんね。

 あ、菱目打ちの使用には問題ありません。

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 ジャンパーホックを取り付けたらほぼ完成。

 あとは、縫い付けるための菱目を打っていけばOKです。

 

 縫い付けるラインがもとと変わらないので、改善策は二つ。

1、一番端の菱目をギリギリまで打たない

 革の端ギリギリまで菱目を打つと、当然革が切れやすくなります。

 均等でなくともいいので、少し余裕を持ちます。

 

2、使用糸を太くして、端の縫い付けを二重縫い

 糸を太くして、少しでも力がかかる圧力を減らします。

 力が余分にかかる端は、二穴分は二重に縫って糸の解れを防ぎます。

 

 取り敢えず菱目は打ってみました。

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 もう少し端に余裕を持っても良かったかな?

 これで縫い付ければ完了です。

 縫い付けるバックは共用なので、残念ですが紹介できるのはここまで。

 縫い付けは2番に気をつけながら行います。

 

まとめ

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 カバーの複製は、すこしでもレザークラフトを体験した方なら楽勝です。

 レザーバーニングやカービングで、自分の好きなデザインを楽しむのもいいでしょう。

 初心者の方は練習がてらの作成にも適していると思います。

 自分のペースでレザークラフトを楽しんでいきましょう。

 八幡でした。

天然石ビーズの穴を大きくする方法 電動ルーターで簡単作業

もともと鉱石採集に興味を持った原因は、嫁の四葉さんにあります。

四葉さんは天然石好きなんです。

どうも、八幡です。

 

 趣味が天然石鉱石採集は遠いようで近い。

近いようで遠い。

でも、きっかけは間違いなく天然石好きからきています。

あの綺麗な石が自分で採れたら素晴らしい。

自分で加工出来たらさらに素晴らしい。

と思ったわけです。

決して「天然石プレゼントが安上がりになる」とか、そんな理由ではありませんよ。

きっかけ

 先日作成したマルチスマホケース。

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 こちらの開閉に革紐を用いました。

 その革紐に使用しているのが天然石です。

 本来なら天然石を用いなくともビーズなどでいいのですが…

 どうせなら気に入っているものを使いたいですから。

 で、使いたかったのがこちら。

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 写真では分かり難いですが、レッドタイガーアイです。

 スマホケースの裏地や糸とあわせ、石も赤色にしたかった!

 しかし・・・

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 入らねぇ。

 穴の大きさに対して、革紐の径が太すぎたんですね。

 解決する方法は2つ。

 穴を大きくするか、革紐を細くするか。

 革紐を細くすると強度に不安が出てくるので、穴を大きくすることにしました。

 幸い、家にはそのための資機材が揃っています。

 店にはこれ以上大きな穴のレッドタイガーアイはありませんでしたし。

 ならば自分でやるしかない。

 やってみるか!

 

必要な資機材

電動ルーター

 必要なのは電動ルーターとビットセット。

 こちらは両方が一手に手にはいるセットです。

 安い電動ルーターはモーターの性能が低く、直ぐに熱くなってしまいます。

 そのため、連続使用ができません。

 本来なら業務用の強力で連続運転が可能なルーターを使用したいところですが、値段が段違いです。

 八幡は安価品の電動ルーターを2台購入し、交換しながら使用しています。

 5個くらい穴を大きくするくらいなら1台で充分です。

 

シャープナービットセット

 

天然石ビーズ

 

天然石ビーズの穴を大きくする方法

 天然石ビーズを取り出す前に必要品を揃えます。

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 電動ルータービットセット

 そして水の張った洗面器タオル

 水跳ねをガードするための油跳ねガード

 自分を守るための保護メガネマスク。 

 

 電動ルーターにダイヤモンドシャープナーのビットを取り付けします。

 取り付けるビットは、穴より少しだけ大きいものを選びます。

 削るときは水を張った洗面器の中で行います。

 削っていくと摩擦でビットが熱を持ち、石自体が割れやすくなります。

 さらにシャープナーも削れていきます。

 中には高額なシャープナーもあるので、必ず水で濡らしながら行ってください。

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 穴にビットを当てたらスイッチON。

 既に穴自体は開いているので、押し当てると少しづつですが確実に進んでいくと思います。

 半分ほど進んだところで止め、今度は反対側から広げていきます。

 一方向からのみ掘り進めると、反対側に到達した時に石が欠ける可能性が高いからです。板に穴をあける時と同じですね。

 一つのビットためしても、穴が希望の大きさまで達していない時は、ビットをもう一段太いものに変えて行います。

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 若干ですが右のビットが太いです。

 これで同様の作業を行います。

 微調整したい時は、ビットを差し込んだ後、穴に満遍なく押し付けて削ってくださいね。

 たったこれだけです。

 所要時間5分もかかりません。

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 広げ終わった天然石ビーズがこちら。

 わかりますかね?

 写真では本当に微妙ですが、ちゃんと革紐が通るようになっています。

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 ほら!

 早速、スマホケースの天然石を交換してみました。

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 黄色と赤のタイガーアイがいい感じに輝いています。

 そのうち他も試して、お色直しをしてみるのも面白いですね。

 

まとめ

 天然石ビーズの穴の大きさで困ったときは試してみてください。

 穴を広げるだけなら全く難しくありません。

 電動ルーターが必要ですが、天然石好きなら一つ持っていてもいいのかも。

 お店で穴の大きなビーズが売っているとも限りませんしね。

 気に入った石を使いたいのは天然石好きの性ですから。

 ホビー用なら高くはなし、汎用性も高いのでおススメです。

 八幡でした。

 

 本格的に行いたいのなら、やはり業務用をご購入ください。

レザークラフト スライドパーツ使用のマルチスマホケースを作成してみた

スマホケースはプラケース派。

しかし、レザークラフトでは色んな型を作ってみたい。

どうも、八幡です。

 

今回は友人の結婚祝いで作成しようと考えていたスマホケースを、まずは自分用に作成してみました。

いわゆるプロトタイプです。

ここで問題点を洗い出しておけば、友人用では改善できます。

とはいえ、素人八幡であることには変わりありません。

ほとんどをコチラから参考にさせて頂きました。

https://craftsman.gtfm.org/post-1595/

craftsmanさん、ありがとうございます。

 

必需品

スライドパーツ

 機種にこだわらないマルチケースにするには、このスライドパーツが必要です。

 写真を撮るときはカメラ穴がケースに被らないよう、上下にスライドさせる事が可能。

 マルチケースにするための肝のパーツですが、通販で案外安く入手可能です。

 上記の画像は10個セットですが「そんなにいらないよ」というかたは、単品のこちらからどうぞ。

スマホケース/オリジナルケースの製作に/汎用手帳型ケース用スライドパーツ

 

革紐&ビーズ&ボタン

 今回のケースの開閉はヒモでのくるくる巻き。

 昔?の封筒のイメージです。

 それに必要なのが、革紐・ビーズ・ボタンの3点。

 ビーズやボタンで個性が出せる重要な部品でもあります。

 今回、八幡は1.5mm径の丸レースの革紐を使いました。

 

ラミネートシート

 ポケット部分の裏地に必要。

 ラミネート部分に何を挟むかでセンスが問われるかも。

 自分の好きな写真でも入れときゃ良いんですけどね。

 シートはアイロンで接着することができるので、機械は必要ありません。

 

作成過程一覧

  1. 型紙作成
  2. ケガキ
  3. 床面処理
  4. 革切り出し
  5. コバ処理1
  6. ラミカ裏地作成
  7. ポケット作成
  8. 部品用の穴あけ
  9. 菱目打ち
  10. 部品取り付け
  11. 裏地貼付け
  12. 菱切りで裏地穴あけ
  13. 縫いつけ
  14. コバ処理2
  15. スライドパーツ取り付け

作成過程

1、型紙作成

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 構成するパーツは4つ。

 パーツ1は本体。

 パーツ2はポケット。

 パーツ3は裏地。

 パーツ4は丸カン取付部。

 ラミカ裏地はパーツ2を流用して一回り小さく型をとります。

 今回は特に開閉部分は紐止めなので、ベルトを作る必要もなく、今までで一番簡単かもしれない。

 

6、ラミカ裏地作成

 ラミカ裏地ははじめての試み。

 うまく行けば、色々幅が広がりそうです。

 今回はホームセンターから入手した布地をラミネートで封入してみました。

 

 実験1回目。

 ポケットパーツより布地を小さめにして、ラミネートシートの密着を良くしようと考えました。

 ラミネートシートとアイロンで密着させます。

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 しかし、これでは端部分の布の寄れ具合が目立ちます。

 さらに2重部分の凹凸も目立つ…。

 ラミネートと布の境目には空気も入っちゃってるし…失敗。

 

 実験2回目。

 今度はパーツ2よりも余裕を持って大きくとります。

 アイロンで封入し、パーツ2の形に布ごと切り取ります。

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 おお、とれてこない。

 ラミネートのノリが、布に染み込んでるのかな。

 強度も出てるし、切り口はキレイだし、これは使える。

 

7、ポケット作成

 ラミカ裏地が上手く行きそうなので、ポケットの作成に移ります。

 パーツ2はカードの入り口になる窓がついています。

 窓部分からはラミカ裏地の裏側が見えるので、目隠しに余った布地を両面テープで貼り付けました。

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 これで窓からは綺麗な部分しか見えません。

 その後、大ポケットの入り口側だけをボンドで貼りつけます。

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 他の辺は最終的に縫いつけるので、貼らなくても問題ありません。

 

8、部品用の穴あけ

 今回は本体にボタン、革紐、カシメを取り付けます。

 その他に裏地も貼るため、今のうちに部品用の穴を開けて置く必要があります。

 

9、菱目打ち

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 いつもなら重なるパーツがあるのなら菱目打ちは、ズレが出ないようにまとめて打ちます。

 しかし、今回の裏地は柔らかいピッグスエード。

 部品を取り付けた後に裏地を貼り付けするため、まとめて打つとズレる。

 間違いなくズレる。

 と言うわけで、今回まとめて菱目打ちするのはパーツ1と2だけにしました。

 

10、部品取り付け

 裏地を貼り付けてしまうと、取り付けられなくなるので、ここでやってしまいます。

 ボタンと革紐とカシメを取り付けていきます。

 用意したボタンは100均品ですが、雰囲気もあっていて気に入っています。

 ボタンが2つの穴なので、縫い付けの強度を出すためもう2つ穴を開けます。

 使ったのはホビールーター。

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 穴が小さくなっちゃった。

 

 カシメを使って、丸カン取り付け部品をつけていきます。

 カシメの大きさとうち具が合っていないと…

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 こうなっちゃいます。

 ちゃんと確かめてから、取り付けてくださいね。

 もちろんこの後、取り付けなおしました。

 ちなみに丸環は内側に倒すと、ピッタリハマるようにパーツ4を調整しています。

 

 革紐は開閉部分のベルト代わりです。

 八幡は1.5ミリを用いましたが、あまり細いと強度が足りないかも。

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 それぞれ取り付けた後がこちら。

 

11、裏地貼付け

 部品を取り付けたら、今度は裏地の貼付けです。

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 革紐の自由度を保つため、革紐部分のみ貼り付けないようにします。

 手早く作業しないと、接着剤が乾いてしまうので注意してください。

 

12、裏地穴あけ

 貼りつけた裏地は菱目を打っていないので、このままでは縫えません。

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 面倒ではありますが、菱ギリで一つずつ開けていきます。

 これでまとめて縫い付けることができます。

 

15、スライドパーツ貼付け

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 床面を荒らして下処理しておきます。

 Gクリアの接着剤を塗布して圧着。
 これで取れてこないでしょう。
 

完成品

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 閉じたところ。

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 内側と外側。

 見かけ上はうまくできたと思います。

 しかし失敗点があります。

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 裏地とスライドパーツの間に思いっきり隙間ができています。

 折り曲げると見えちゃいます。

 裏地の切り取りをもっと内側にして密着すべきでした。

 スライドパーツの外側でアタリをとったのが間違いでした…反省。

 

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 閉じる時は革ひもでボタンをぐるぐる巻き。

 革ひもは輪にした方を引っ掛けてもOKです。

 

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 ちなみに輪っかの方に指を通すと落下防止に役立ちます。

 手帳を開いた時には指を通しづらいですが…。

 

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 裏側でボタンをとめると、簡易スタンドとしても使えます。

 裏側ではちょっと止めにくいですが、革ひもの長さを調節すると、スタンドの角度も変えることができます。

 

まとめ

 試しに自分用に作成してみて問題点も発見できました。

 革ひもをもっと上手く使う方法はないだろうか?

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 案外スライド式も使い勝手は悪くありません。

 カメラを使うときは上記の画像のように押し上げて使います。

 スライドパーツの粘着力もよく、取れてくる不安感もありません。

 初めての方はあまり心配しなくてもいいと思いますよ。

 本番作成時にはもっと上手につくれるといいなぁ。

 八幡でした。

 

レザークラフト スマホケースの接着方法とコツ

以前作成した長女六花のスマホケース。

まだ半年も経っていないんですが、だいぶ変わってました。

どうも、八幡です。

 

変わっていた、といっても経年変化のいい変化ではございません。

汚くなってました。

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鉛筆の芯カスが付着した本体。

塗装がとれたホックの頭。

手の油脂を吸い取ったというより、単に汚れが染みついたようにしか見えん。

居間に放置されたスマホをみて…

八「これはひどい…」

四「使ってもらってるだけ良いじゃない」

………確かに。

嫁の四葉さんは正しい。

でも、これは流石に汚れすぎでは?

何気に持ち上げてみると

ブラン……

ケースがとれかけてる〜

とれてきたなら教えろよ、六花。

スマホだけどっか行っちゃうよ…

前回の反省

 と言うわけで、ケースを再接着する事に。

 まずは反省点の洗い出し。

  1. 使う接着剤の種類

  2. 貼り付ける床面の処理

  3. 貼付け面積

 このくらいだろうか?

 

1、使う接着剤の種類

 以前使ったのはこちら。

 セメダインさんのGPクリア。

 いわゆる万能型の接着剤でなんでも貼れる。たまたま家にあり、革もOKだということで使用しました。

 しかし、今回の事で調べていくと、評判が良いのはこちら。

 セメダインさんのGクリア。

 革細工ならこちらを使用した方が強度が出そうです。

 革×革だけでなく、プラスチック×革、金属×革などの組み合わせにも威力を発揮するようです。

 

2、貼り付ける床面の処理

 貼り付ける部分の床面はキレイに均すのではなく、むしろ荒らす必要があるのです。

 しかし、八幡はいつも通りに床面を処理して接着してました。

 プラケースがクリアな事もあり、少しでも見栄えを気にした結果です。

 どうせ、スマホをはめれば見えなくなるのにね。

 見えるのが気になる方はプラケースは色つきを買いましょう。

 

3、貼付け面積

 このスマホケースは貼付けをプラケースの半分にしてました。

 折り曲げてスタンド使用が出来るようにという思惑でしたが、これも失敗でした。

 そもそもスタンド機能のあるケースで一般的なのが…

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 こういう真ん中で折れるタイプ。

 八幡もこのイメージで貼付けを半分にしました。

 しかし、そもそも2ミリ厚の革が加工もせずに、そんな簡単に折れぐせがつくものか!って事です。

 スタンド機能もあやしいので、そこは無視して今回は全面を着けてしまおう。

 

今回の補修

 補修といっても接着し直すだけですが…

 手順的にはこんな感じ。

  1. 古い接着剤の除去

  2. 床面の荒らし処理

  3. 接着剤の塗布

  4. 接着

 簡単ですね。

 

1、古い接着剤の除去

 辛うじてくっついていた本体とプラケースを取り外します。

 そしてプラケースの古い接着剤を除去します。

 古い接着剤は幸いなことにガチガチに固まるタイプではなく、弾力性を有して固まるタイプ。

 除去には特別な器具も必要なく、素手で拭っていくだけでもなんとかなりそう。

 そしてなんとかなりました。

 本体に残った接着剤は、汚れの目立つ部分だけ取り除きます。

 

2、床面の荒らし処理

 床面は接着剤を塗る範囲をケガいて印をつけます。

 今回は全面を貼り付けるので、全面をケガキます。

 範囲内をカッターの腹を使って荒らしていきます。

 斜めに削っていき、格子状に毛羽立たせます。

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 本来なら全面的にやった方が良いのでしょうが・・・まあ、いいか。

 また、カッターの腹でなく、サンドペーパーなどで荒らすのも一つの方法です。

 

3、接着剤の塗布

 接着剤はGクリアを使います。

 そして接着剤を塗るのにはこちらを使います。

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 今までのゴジへらは平らでしたが、こちらはギザギザになっています。

 塗ると接着剤もギザギザの凹凸になります。

 この状態で貼り合わせるものを圧着させると、山部分の接着剤が押し付けられ横に広がり、より均一に塗れるのだとか。

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 八王子リフォームでそんなことを言ってました。

 

4、接着

 そして接着。

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 塗って手早くプラケースを被せて圧着。

 あれ?圧着させると均一になるのでは?

 透明なプラケースのお陰で接着面が見えます。

 あれ?なってねーな…

 まあ、いいか。

 くっついてるし。

 今度は大丈夫でしょう。

 

 いずれ経過報告しますね。

 八幡でした。

レザークラフト ロールペンケースを作製 菱ギリって便利だね

この半年で少しづつ色々な物を作成してきました。

縫い目とか見ると、まだまだな面も多々見受けられますが、楽しんで革いじりを続けてます。

どうも、八幡です。

 

作製してきた中で、八幡自身もっとも使用頻度が高いのがロールペンケースです。

www.happousyumi.com

 

何気に出来も良かったので、お世話になった先輩にプレゼントするため、再度作ることにしました。

今まで、全く同じ物を作ることは無かったので、今回はじめて再現率を見ることができますね。

制作過程

 必需品は以前と同じで、革と革紐。

 制作過程も以前と一緒です。

 一緒なんで今回は省略。

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 前と違うのは型紙を流用できるので、悩まなくていいこと。

 ロールペンケースは縫い目も少ないので、作成時間はあまりかからないかな?

 と、思いながら革にケガキ線を入れようとしたら…

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 ん?なんだろう、これ?

 「もう2センチのばす→」

 …もう少し長くしたかったかのかな?

 よく覚えていません。

 過去の自分は出来上がりを見て、そう感じていたんでしょう。

 こんな時は・・・

 前回の作成記事を読んでみました。

 

 なるほど、書いてるわ~。

 というわけで、前回より2センチほど長く革を取ります。

 A4サイズの幅にピッタシという感じ。

 

 切り出して、床面を処理して、レザーバーニング。

 図案は今までで一番良かったものを選びました。

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 ここでも過去の作品が役立ちます。

 名刺入れに施したバーニングと一緒です。

 お世話になった先輩へプレゼント用なので、一番良かったところを集めて、失敗の無いようにしたいですからね。

 

 そして今回最も違うのが、マチ部分の菱目打ちです。

 前回はサイレント菱目打ちを使いました。

 もちろん今回も使用しましたが、それだけではありません。

 今回はコチラの菱ギリも使ってみました。

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 初めての挑戦。上手くできるかな?

 

 マチ部分…特に根元は穴が空けにくいです。

 そんな部分に無理してサイレント菱目打ちを使うと、周りを傷つけそう。

 そこで菱ギリの出番。

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 先にマチに目印の穴を軽くつけておき、本体部分からズレないようにクリップで仮固定。

 その後、目印の受けから菱ギリを押し付けて、穴を完成させます。

 あ、これは便利。

 いままでの二度手間が不要になりました。

 そして、力も特にいりません。

 もっと前から使ってれば良かった。

 革が重なる部分や、菱目が入りにくいところに活躍しそうです。

 

 その他にも革ひも用に穴を空けて…

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 多少ずれてる。

 革ひもつけたら、目立たないといいけど。

 

 その後は、縫って、革ひもつけて、コバ処理したら完成。

 結局3時間くらいかかったなぁ。

 

完成品

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 遠目には良い感じ。

 レザーバーニングの粗も目立ちません。

 革ひもはもう少し太い物でも良かったですね。

 

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 開いたところ。

 内容量は前回と変わりありません。

 ペン×3、消しゴム、その他などなど、色々入ります。

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 前回と比較するとこんな感じ。

 色や太さは変わりありませんが、ふたの長さが違いますね。2cm伸ばしました。

 確かに今回の方が落ち着いて見えます。

 フタが本体から浮き上がらないため、安心感があるのでしょう。

 

 今回用いたのは牛タンローの1.5ミリのキナリ。

 色は経年で変化してくるはずなので、今後が楽しみです。

 八幡でした。