あれって何だろう?
画像が思い浮かんでいるのに、名前が出てこないことってありますよね。
最近そういう事、多いかも…ヤバくね?
どうも、八幡です。
今回、分からなかったのは「ベルトループ」です。
ベルトループとはなんぞや?という方に…
こんなのです。
サイフのスリ対策や紛失防止のために、ベルトに繋ぐためのアイテムですね。
チェーンと共に使います。
キーホルダー代わり使う方もいらっしゃいます。
これを自作してみました。
必要品
・コンチョボタン
ベルトループには、これがないと締まりません。
特に、ウォレットにコンチョがついている方は必須でしょう。
コインコンチョなどは、その鮮明度により値段が変わってきます。
こだわりが出せる部分なので、妥協は程々に。
見比べると違いがわかる!!
・ナスカン
チェーンを接続する金具が必要になります。
一般的なのはナスカン。
とはいえ、ナスカンにもいろんな形状があるので、好みで選んでくださいね。
ベルトループの幅に合わせなければならないので注意が必要。
チェーン側にナスカンがついているなら、ベルトループ側は丸環でも、D環でも構いません。
事実、八幡は丸環を使いました。
・カシメ
かっこよく止めるなら、カシメを使用した方がいいと思います。
専用の打ち具も必要になるので注意。
作成課程一覧
- イメージ図&型紙作成
- ケガキ
- 床面処理
- 革の切り出し
- レザーバーニング
- コバ処理①
- 仮止め
- 菱目打ち
- 縫い付け
- コバ処理②
- 金具取り付け
1、イメージ図&型紙作成
ネットでベルトループの画像を検索すると、あまり複雑な構造ではないみたいです。
本来ならパーツは1つで済みますし。
だからこそ、重要なのは金具やカシメをどのように付けるか、というデザインだと思います。
イメージでは、金具の前後にカシメを取付けるハズだったんですけどね。
余裕がなくて、出来上がりではカシメが一つになっちゃいました。
皆さんは型紙の段階で、よく検討しましょう。
5、レザーバーニング
うーん、失敗。
焼き付け自体に文句はありませんが、問題は模様かな。
ベルトループは半分に折って使います。
使用する状態でデザインを考えないと後悔しますね・・・
しばらく控えようかな。
7、仮止め
ウォレットホルダーに合わせて、革を二枚貼りにするデザインなので、仮止めが必要です。
使用するのはいつもの木工用ボンド。
塗り広げやすいよう、コジヘラも使いましょう。
11、金具取り付け
ジャンパーホック→コンチョ→カシメ
の順番で取り付けました。
いつもながら順番注意。
やり直せない分、より慎重に。
完成品
閉じたところと開いたところ。
先に書いた通り、カシメは予定より一つ少ないです。
革の厚さによっては、カシメの代わりに、バネホックの凸金具で代用も可能でしょう。
半分に折った状態ではなんか、ビミョー。
コンチョも鮮明ではなく、いまいち鈍い。
一度作った身としては、造型が簡単な分、コンチョにはこだわるべきだと感じますね。
コンチョは購入前に、大きさ確認をすることをおススメします。
パーツも最小限なので、もっと手軽に作れそうですね。
キーホルダーとしても使用可能なので、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。
八幡でした。