身を守るには、まず知識と装備。
そして訓練、体力、経験などなど…だと思うんですが、どうでしょう。
どうも、八幡です。
ワカサギ釣りの2大危険について、先日記事にしました。
その内の1つ「一酸化炭素中毒」の対策として、有効な装備に「警報器」があります。
今回は、その警報器に焦点をあててみたいと思います。
激安警報器の実力は?
アマゾンさんや楽天さんなどの通販サイトで、一酸化炭素警報器やCO警報器で検索すると、大別して2種類の警報器があることが分かります。
激安警報器か、それなりお値段の警報器か・・・ですね。
できればお安く済ませたい…
しかし、命に関わることですから、お安い警報器だと心配になりますよね。
だからといって、それなりお値段の警報器だって信頼がおけるのか?
答えはこちらの動画でどうぞ。
こちらの動画では激安警報器2機種での検証をしております。
実験は6:30あたりからロウソク、13:35あたりから炭で行わてれいます。
動画の検証結果では丸形の方が反応いいみたいです。
その他に分かること…
密閉空間で炭を焚くのはやめましょう!!
・実験で使用されている警報器その1
・実験で使用されている警報器その2
DOD一酸化炭素警報器2の実力は?
こちらの動画は、ガスヒーターがどの程度一酸化炭素を排出するか?車中での使用は安心か?という動画です。
が、それなりお値段の一酸化炭素警報器…DODキャンプ用一酸化炭素チェッカー2の実力が分かります。
DODの警報器は、激安警報器より若干性能がいいことが分かります。
こちらの動画から「やはりDODの警報器だ」となるか、「激安警報器でもいいんじゃね」となるかはあなた次第です。
DOD キャンプ用一酸化炭素チェッカー
ちなみに動画で紹介されているそれなりお値段の警報器はコチラ。
コンパクト設計で荷物の邪魔にならないところも、点数が高いです。
警報器の設置位置にも気を付けよう
どの警報器を選んだにしても、警報器の性能をちゃんと生かせなければ意味がありません。
そのためには一酸化炭素の特性も知らねばなりません。
一酸化炭素は若干ですが、空気より軽いです。
そのため警報器を設置する場所は、テント内の下より上が適しているのでは?という実験を行っている動画です。
実際の設置場所の参考になるので、是非ご覧ください。
八幡は実験結果通り、テント内の上部に設置するようにします。
特に外気の流入が少ないテント内や車内では、上部に設置した方が良いでしょう。
まとめ
- 激安警報器でもOK(ただしテストすること)
- 不安ならそれなりお値段警報器
- 設置位置は上部がおすすめ
- 使用前には必ず動作テスト
激安警報器でも、ちゃんと反応します。
しかし、激安品では個体差が激しいと予想されるため、安全のためにも使用前にテストしてください。
テスト方法は簡単。
車のマフラー前に持って行って、排気ガスにあてることです。
これでならなかったら残念ですが、その警報器は故障中か不良品です。
久しぶりに使用するときは、必ずテストしてくださいね。
もちろんそれなりお値段の警報器でも、テストしてください。
それでも不安なら、少しでも性能の良い警報器を買い求めましょう。
そして、一酸化炭素の特性を考え、警報器は上部に設置しましょう。
事故なく楽しいワカサギ釣り!
キャンプや車中泊にも使えるので、お守りの意味も兼ねて一酸化炭素警報器を準備しましょう。
八幡でした。