「ワカサギシーズン終わっちまったよ〜」
もう1ヶ月と少しでワカサギロスが待ってます。
毎年恒例とはいえ、思い入れがあるためかロス度が半端ないです。
どうも八幡です。
仕方ないんですけどね。
どんな釣りにもベストシーズンがありますから。
八幡の場合、ワカサギロスから立ち直らせてくれるのが渓流釣り。
ワカ様から渓流の主…岩魚(イワナ)、山女魚(ヤマメ)に乗り換えです。
今回は渓流釣りの魅力について少し書かせてもらいたいと思います。
今回は
- 渓流釣りに興味のある方
- 新しい釣りにチャレンジしたい方
- 山菜とりなどをしている方
などに読んでいただけると嬉しいです。
・渓流釣りの魅力
様々な釣り方がある
渓流釣りには様々な釣り方があります。
代表的なところでは、渋く餌釣り、愛好者多数のルアー釣り、ゲーム性の高いフライフィッシングなどの釣り方があります。
同じ種類の魚を狙っていても、様々な釣り方が出来てしまいます。
自分のフィーリングにあった釣り方を選んで、楽しむことが出来ます。
またはフィールドに合わせて、釣り方を選択してもよいでしょう。ブッシュの間を狙うため餌釣りにするとか、餌釣りで届かないようなところはルアーで狙うとか…ですね。
渓流魚は美しい
渓流で釣れる代表的な魚はイワナ、ヤマメ、アマゴなどで渓流魚と呼ばれます。管理釣り場ではこれらの魚に加え、ニジマスが加わったりします。
左がヤマメ、右がアマゴ
特にヤマメは渓流の女王と呼ばれ、魚体のパーマークが際立って美しい魚です。
アマゴは渓流の宝石とも呼ばれます。パーマークの他に朱色の斑点がちりばめられていることに由来しているのでしょう。
左はイワナ、右はニジマス
イワナも渓流魚の中で最も大型化しやすく、白い斑点が特徴の綺麗な魚。渓流釣り師の一番のターゲットです。
フィールドの攻略が面白い
一般的に渓流釣りは、磯釣りやヘラブナ釣りのように一か所に留まって待ち構える様な釣りではありません。渓流を上流に移動しながら行う釣りです。釣りあがりといいます。
移動するたびに条件の違う地形が現れます。
その渓流を観察し、水の流れを読み、魚の潜む場所を推察する。魚に悟られないように近づくため、地形を観察し、竿を出すポイントまでのルートを探す。ポイントに到達したら、それぞれの釣り方で魚を釣りあげる。
フィールドを移動するたびに以上の流れを繰り返します。
八幡にとっては、まるでゲームのように攻略する面が、次々出てくるような感覚です。
「あそこの深みに隠れてそうだなぁ」
「なら、このルートで身をひそめながら、あの岩の上まで移動しなきゃ」
「このポイントから、この水の流れに餌を乗せて深みまで流してやるぞ」
で、狙ったように魚が釣れたら興奮ものです。
フィールドを制圧した感じがしますね。
渓流魚たちとの距離が近い
渓流釣りはコチラから魚のすぐ近くまでちかづくことが出来る、珍しい釣りでもあります。
渓流では餌釣りでもルアーでもフライでも、その近さから狙った魚の姿を見えることがあります。特にルアーを追いかけ、バイトする(食ってくる)瞬間が見えたときは興奮しますね。
先輩が行うフライフィッシングを見学したときは、魚が疑似餌のフライにライズする(跳ねて食いつく)瞬間を見たときも同様の興奮というか、快感がありますね。
渓流釣りは、距離が近いからこそ様々なシーンを見ることが出来る、貴重な釣りだと思います。
フィールド自体が絶景
フィールドとは当然渓流です。
別に有名な渓谷でなくとも、名の知れた滝でなくても、渓流のフィールドはそれだけで見どころがあります。
沖磯にあがっているときの景色も好きですし、湖の氷上から山々を眺めるのも好きです。
ですが、渓流は何気ない場所でも絵になります。
八幡は景色でいえば、渓流が一番好きですね。
いかがですか?
例えば海釣りならば陸っぱりと船釣りとでは、釣果や大きさにもの凄い差が出ると思います。ありていに言えば金持ち有利です。
しかし、渓流では自分の経験と努力でその差を埋めることが出来ます。
あなたも一度、渓流を訪れてみてはどうでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
八幡でした。