先日作成した免許証入れを使っていたところ、職場の同僚にレザークラフトを始めたことがバレました。
隠していたわけでもないのですが。
どうも、八幡です。
話していく中で「こんなのもかっこいいよね」と教えたくれたのがこちら。
ロールペンケースです。
確かにかっこいい。
気になって調べていくと、結構いろんなタイプがあることがわかりました。
- 万年筆など大事なペンを保護する意味もかねて、1本1本別々のポケットに分けて刺すタイプ。
- 2~3ポケットがあり、一つのポケットに複数のペンを刺すタイプ。
- サイドポケットしかなく、そこへ全てを入れてしまうタイプ。
などなど・・・
とりあえず一つチャレンジしてみよう!
簡単そうなサイドポケットタイプにしようかな。
必要品
・革
八幡が使用したのは1.5mm厚の黒色。
形を保持するためには固めの革を使いましょう。
今回はマチ分もあわせて最大幅が19cm×25cmだったので、9DSは必要です。
色はお好みで。
ペンケース自体は単純なつくりなので、革ひもとの色の組み合わせが肝ですね。
・革ひも
作成してみて、革ひもは4~5mm幅は欲しいと感じました。
作成手順一覧
- 型紙作成
- ケガキ
- 床面処理
- ヘチ落とし&コバ処理①
- 菱目打ち
- 縫い合わせ
- コバ処理②
- 穴あけ&革ひも取付け
作成手順は上記の通り。
今回は作りが単純だったのでイメージ図は省略しました。
作成過程
1、型紙作成
イメージ図は省略しましたが、大きさがさっぱりわからない。
マチ部分の作りも分からない。
なので型紙で検討します。
失敗を繰り返し、最終的にはこんな感じ。
パーツは一つに収まりました。
横19cm×縦25cm(本体20cm+マチ部分2.5cm×2)
よく検討したつもりでしたが、横19cmが20~21cmでもよかったなぁ。
5、菱目打ち
今回は菱目を打つ量が少なかったので、こちらを使いました。
8、穴あけ&革ひも取付け
今回の肝は革ひも取付けをどうするかということ。
予定では、本体に川の字のような三本の切れ目を入れて革ひもを通すはずだったんですが・・・
実際に切れ目を入れちゃいましたし。
でも、ちょっと考えれば「厚みのある革ひもが通るわけない。」ってわかるんですけどね。
さすがは八幡。通す段階まで気づきませんでした。
どうやら専用の工具「平目打ち」や「レース針」などがないと無理っぽい。
今回必要だったのは1本打ちの平目打ちと…
革を通すためのレース針。
でもないしなぁ・・・
今日中に作ってしまいたい。
穴あけパンチを使って、代用することにしました。
案外いいんじゃない?
ハトメを打ってもいいんじゃないかなぁ…と思いつつ今回は打てる幅がないのでパス。
あとは裏を止めて、長さを合わせて切るだけ。
裏は簡単にかませるだけ。結びませんでした。
三つの穴を通すだけでも摩擦が強いので、取れてこないでしょう。
かませたのはブラブラしないようにです。
完成品
完成品はこのようになりました。
黒赤の組み合わせは大好きです。
開くとこんな感じ。
最小限のものを入れられればいいかな、という感じで作成しましたが思った以上入ります。
最大容量はペン三つに消しゴム、シャー芯、はさみ。
大容量になってしまいました。
目指していたのは「カクラ」さんのロールペンケースなんですが…
細部もサイズもわからないので、想像で作った部分が多いです。
八幡的には全体の雰囲気だけでも寄せれた(?)ので満足です。
というか、黒の革に赤の革ひもを使えば、雰囲気だけは似ますよね。
スタイリッシュ感が無くなっていますが・・・
今度は別のタイプのロールペンケースを作成してみたです。
軟らかい革でくるくる巻くのも楽しそう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
八幡でした。