リールスタンドに続き、スプールホルダーも自作しました。
その後、釣り具置き場を見て取り残されているものが...
どうも、八幡です。
リールスタンドと言ったら、基本的にスピニングリールを対象としたものが多いです。
しかしリールは他にもベイトリールやタイコリールなどもあります。
そう、八幡の釣り具置き場には、ベイトリールとタイコリールが取り残されていました。
数も少ないので余計目立つ。
これらもDIYで何とかできないだろうか?
要はリールを抑えられればいい。
木材以外でもいいよね...あ、これだ。
筋トレしながら思いつきました。
スポンジ製のグリップです。
本日の材料
- 1×1材
- 丸棒材
- スポンジ材
- 木ネジ
これらを使って、こちらを作ります。
・1×1材
いわゆる本体になります。
丸棒材を取り付けます。
丸棒を取り付けた後、今度は壁に取り付けるので1×1材でなくとも構いません。八幡は安かったので1×1材を使っただけです。
丸棒材の幅より大きければ問題ありません。
・丸棒材
リールを乗せるための部品になります。
理想はリールの取付け部分のカーブと同じくらいの径なら一番。
大きすぎたり、小さすぎたりしない限り大丈夫です。
八幡は1.5cm幅のものを使いました。
・スポンジ材
丸棒材にのせたリールを抑えるために使います。
丸棒材と同じ内径のものをお使いください。
ゆるゆるだと抜けてリールが落ちちゃいますよ。
なので、むしろ一つ小さい径でもいいかも。
内径さえあえば、ダイソーのトレーニングコーナーにも、ゴムバンドの取っ手としてあります。
部品だけとってもいいかもしれませんね。
・木ネジ
本体と丸棒材、本体と壁を取り付けるためのもの。
作成過程一覧
- 1×1材の切り出し
- 丸棒材の切り出し
- 木材のヤスリがけ
- 1×1材の下穴あけ
- スポンジ材の切り出し
- 組み立て
今回も既に作成していたものなので、残念ながら作成過程の写真はありません。
しかし今回のベイトリールスタンドは、今までの物の中では一番簡単なもの。
DIY経験者であれば、お手軽に出来てしまいます。
以下は、あくまで八幡の作成サイズになります。
1、1×1材の切り出し
300ミリの長さに切り出しました。
910ミリからなら3本分できますね。
2、丸棒材の切り出し
95ミリを4本ほど切り出しました。
リールの数+α分用意しましょう。
3、木材のヤスリがけ
1×1材や丸棒材にヤスリを掛けます。
出来上がりを気にしない方は必要ありません。
4、1×1材の下穴あけ
1×1材は本体として丸棒を取り付け、さらに壁に取り付けられなければなりません。
丸棒取付けの下穴は本体の裏から、壁への取付けは表から下穴を開けます。
特に丸棒の下穴は垂直に開けるよう注意してください。
失敗すると、八幡のように斜めってしまいます。
5、スポンジ材の切り出し
グリップ型のスポンジ材は、大体25ミリ程度の長さに切り分けました。
4つほどに切れました。
2つで一組。一つのリールを支えます。
6、組み立て
用意した本体、丸棒、スポンジ材を組み立てます。
木ネジで丸棒を取り付けた後は、スポンジ材をはめ込むだけです。
組み立て終わったら、壁へ取り付け出来上がりです。
まとめ
持っているリールの数や大きさで、丸棒の取付け場所を変えましょう。
八幡は本体を縦で使用しましたが、横で使用しても問題ありません。
縦で使用する場合は高さを、横で使用する場合は幅に注意しましょう。
足りないとぶつかってしまいますし、余裕が少ないとリールの取付け取り外しがしにくくなってしまいます。
壁付けのために、下地材の間に木材を取り付けており、その間であれば自由に壁付できます。とっても便利。
ベイトリールスタンド自体は簡単なつくりです。
しかし壁付しない場合は、本体を足つきのもので作らないといけないので、大変だと思います。
いずれにしろ、リールを支える核の部分は変わらないので参考にしていただけると嬉しいです。
八幡でした。
スピニングのリールスタンドはこちら。