擬人化…
最近は何でもかんでも擬人化されているような気がします。
多分、間違いじゃないでしょう。
どうも、八幡です。
擬人化されているものといえば、刀剣だったり、艦隊だったり、宝石だったりしますね。
でも、人をさらに擬人化するとは思っていませんでした。
正確にはその一部。
極小の細胞をです。
細胞が擬人化したなら、人そのものは世界化されています。
それがこの作品「はたらく細胞」。
24時間365日細胞が休みなく働き、どのように我々の身体を維持しているのか?
楽しんで勉強できます。
「この雑菌がァァ!!」
こんな方に読んでほしい、見てほしい
- 健康に興味のある方
- 生物の勉強のとっかかりが欲しい方
- 理科の勉強に興味を持たせたい親御さん
純粋なマンガ好きの方は言うに及ばず、色々な方に読んでほしい作品です。
特に健康に興味のある方や知識のある方には「へぇ~、なるほど。そういう表現になるんだ!」と楽しめるでしょう。
もちろん知識がなくても楽しめます。
むしろ、この作品で勉強しちゃってください。
もちろん本格的には無理ですが、子供に興味を持たせるには十分でしょう。
先輩んちの子供はこのアニメを見て、
「パパ。僕、医者になれるかも!」
と言ったそうな。
見てほしい理由
先にも書いた通り、子供に理科や生物の勉強に興味を持たせるには十分な威力を有しています。
まあ、内容は人体に関してのみですが…
大人も自分の体の中がどうなっているのか、楽しんで知識の再確認が出来ることでしょう。新たな発見も多数。
擬人化している細胞も、それぞれの特徴を捉え魅力的に描かれています。
「はたらく細胞」では新米赤血球の女の子が主人公となり、白血球や他の細胞に助けられながら、一人前に成長していきます。
赤血球は血管を通り全身をめぐりますので、人体を世界化にしているこの作品の主人公にピッタリだったんでしょうね。
白血球(男)もよく登場します。
人体内のトラブル解決には、細菌やウイルスと戦う免疫系の細胞が必要ですからね。
一兵卒ながら、作品では免疫系細胞の代表的な扱いです。これはまあ、主人公の赤血球と仲が良いからでしょう。
他にも色々な細胞が登場します。
普段、私たちの体はどのように維持され、健康でいられるのか。色々な体のトラブルにどのように対処しているのか。
24時間365日、休むことなく働き続ける細胞たちの活躍が、面白く描かれています。
「花粉症」や「インフルエンザ」がどのように描かれているのか…興味ありませんか?
スピンオフも充実
2018年7月にアニメになった「はたらく細胞」の原作は漫画です。
講談社さんの「月刊少年シリウス」で連載しています。
漫画では「はたらく細胞」の他にも、多くのスピンオフ作品が出されています。
- 「はたらく細菌」
- 「はたらかない細胞」
- 「はたらく細胞BLACK」
- 「はたらく細胞フレンド」
などなど・・・
八幡のおすすめは「はたらく細胞BLACK」かなぁ。
まるで同じ赤血球でも、はたらく環境(人体)が違えば、まるでブラック企業にでも務めているかのようです。涙が出そうだ。
こちらの世界は不摂生な大人の体。
「喫煙」や「二日酔い」などの悪環境の中、激務をこなしていく新人赤血球をみると、自分の体を労わらなければという気になってきます。
健康第一。
まずはタバコをやめましょう。
八幡は10年前にやめてますけどね。
身体の勉強。
健康意識の充実。
そのためだけでも読む価値ありの作品群です。
一度鑑賞なさってはいかがでしょうか?
八幡でした。