扁桃腺摘出手術を受けてから、もう1年と8か月経ちました。
月日が経つのは早いもの。
過ぎてみるとあっという間ですね。
どうも、八幡です。
ブログを続けていて、安定して読んでいただいているのが、扁桃腺関連の記事です。
なので読みやすいよう、役立ちそうな記事内容をまとめてみました。
目を通していただけると幸いです。
体験内容については各記事の方をどうぞ。
迷っているなら扁桃腺の手術は受けるべき
八幡は「慢性扁桃炎」と診断されて、手術を受けました。
術前は一年間で5回以上風邪を引き、39度以上を出し、計5カ月以上治らずにいました。
一念発起して手術を受け、今に至ります。
扁桃腺の手術後は体調を崩すこともありましたが、高熱を出すことは無くなりました。
1回だけインフルエンザにかかりましたが、風邪ではないのでノーカンで...。
術後に風邪を引いたのは一度だけ。
それも高熱を出したわけではなく、37度台で行動不能になることもなく済みました。
術前では風邪に発展していたような怪しい状態でも、市販薬を飲んでいれば引き返すことが出来るようになりました。
パブロンって効くんだね!
どう控えめに見ても、八幡的には「手術を受けて正解!大正解!!」だったと言えます。
今の体調を考えると手術の痛みや費用は安いものです。
行動範囲も時間も広がり、趣味も増えて嬉しい限り。
痛みは一時、体調の回復は一生です。
悩んでいる方には「絶対受けた方がいいよ」とおすすめします。
入院中にあった方が良いものリスト
入院に必要な準備品はそれぞれあるでしょう。
ここでは準備品から漏れそうなものをリストアップしました。
あった方が絶対いいですよ。
保湿マスク
保湿マスクは絶対必要。
特に寝る時はしてほいた方が良いです。
ただでさえ喉にダメージを受けているので、さらに乾燥で痛めるわけにはいきません。
気を使って使いすぎる、ということはありません。
しかし保湿マスクは高いので、起きているときは通常マスクを使うと節約になります。
通常マスクも用意しておくと、保湿マスクを使いすぎて寝る時に保湿マスクがない!ということも防げます。
高級耳栓
こちらも確実に必要な物です。
術後は体力の低下が著しいです。自分では気が付かないかもですが、確実に体力は落ちています。
回復させるにはちゃんと寝ること。ちゃんと食べること。
しかし、食べることはかなり難しいので、ちゃんと寝ること1択です。
大部屋の複数人で寝ることになれていない方は、まず確実に用意しなければなりません。他人のイビキが気になるとまず寝てられませんから。
100均でも売っていますが、100均品は質が悪いです。
イビキを防いでくれる防御力はありません。
耳栓は質のいいものを用意しましょう。
カナル型イヤホン
耳栓でも防げない強力なイビキ対策の最終手段。
携帯や音楽プレイヤーで、ヒーリング音楽を流しながら眠りに落ちるための物。
自分の耳にあっていないと、耳穴が痛くなるのが早くなるので、自分の形に合ったものを用意しましょう。
昼間も他の方に気にすることなく、スマホやテレビを見るためにつかいます。
アイマスク
これもよく眠るためのもの。
術後に身体を回復させるために必要です。
夜は看護師さんの巡回があり、顔をライトで照らされます。
仕方がないこととはいえ、やっと寝付いたところにこれをやられるとキツイ。
アイマスクをしておけば、ライト対策になります。
夜中によく眠れない時は、昼間に寝るしかありません。
そんなときも役に立ちます。
眠気を感じたら、昼寝をしましょう。体は睡眠を欲しています。
筆記用具
筆記用具も用意しておきましょう。
入院中は何気に各書類も多いです。ボールペンやシャーペン、消しゴム、サインペン...これだけあればまず足りると思います。
術後は声を出すのもキツイので、雑談用の筆談ノートもあると助かるでしょう。
スマホをポチポチするより、早いですから。
あじしお
あじしおの小さいビンを一つ用意しましょう。
これがあると「味気ない入院食も美味しく食べることが出来ます。」とよく言われます。
まあ、ないよりは美味しいといったところ。
むしろないと食べる気すら起きなくなるので、あった方が良いと感じた一品。
たとえ入院中使わなくても、お家で使うことが出来るので無駄にはなりません。
術後の食べ物・食べてはいけない物
こちらが実際に食べてた病院食。
食べることが苦痛で仕方なかったです。
おかゆを半分も食べれればいいほうでした。
術後の食べ物
術後の食べ物として、一番いいのは「うどん」です。
これが一番痛みませんでした。
お医者様曰く「結局痛みはさ、切除した部分が他の部分に擦れると痛いわけ。その点麺類はのど越しが良くて、弾力あるから痛くならないみたいだねぇ。」
と、言うことらしいです。
まあ、八幡も実証済みですし間違いはないかと。
もちろん痛くならないなら、他の麺類でもいいと思います。
他にもアイスやプリンは比較的マシでした。
こちらは痛いですが、冷えているため鎮痛作用があったものと思われます。
おかゆが痛み100とすると、アイスやプリンは50。
うどんは10です。
食べてはいけない物
反対に食べてはいけない物は、柑橘系や酢の物系です。
要は刺激物。
当然、辛い物などもっての外!
悶絶しますよ。傷口に塩を塗り込むといいますが、まさにそれかな?
母が心配して栄養のために作ってくれた、野菜(トマト)ジュースのゼリーは2口でギブアップしました。まさに悶絶。
八幡は柑橘系と酢の物系は1か月、辛味系は2か月我慢しました。
写真の「禁牛乳」は個人的に腹を壊しやすいだけです…(;^ω^)
術後は食べれるものが限られるので、ご家族の方も心配でしょうが、本人のペースで本人の食べれるものだけ食べさせてあげてください。
扁桃腺手術後の苦痛は「食事」と「しゃべること」ですから。
入院費用はどれくらい?
八幡が実際に支払った入院費は約9万円。
「高額療養費制度」が適用されていたため、9万で済んだといった方が正確です。
こちらの制度は収入により費用が変わりますので、人によってはもっと支払いが生じるかもしれません。もちろんもっと少なくなる可能性もあります。
しかし高額医療制度は基本払い戻しの制度なので、窓口での支払いはもっとかかります。
手術の予定が分かっているなら、事前申請も可能。
事前申請しておけば、窓口での支払いも抑えられるので申請しておきましょう。
入院の部屋代や食事代は病院によって違いますから、事前に調べておいた方が吉。
入院費に加算されます。
まとめ
八幡的には扁桃腺の手術はして正解でした。
しかし、術後の痛みは避けて通ることが出来ません。
この痛みを、何とかいなし続ける戦いが待っているでしょう。
この記事に、少しでもその戦いの役に立つ情報が入っていれば幸いです。
あ、ちなみに手術後の2~3日だけでも、個室をおススメします。
周りを気にすることなく、悶えてることが出来ますから。
悶えるのを我慢しているのは、さらにきついですよ。
だが、そこを乗り越えればあとは案外楽ですから!!
これから受ける同志たち!
応援しております。
八幡でした。