先パイ「ミミズくちゃい。ミミズくちゃい。」
そういいながら、先輩は泣く泣くそのミミズを使っていました。
・・・確かに臭かった!
どうも、八幡です。
八幡もミミズを使いますが、ホームセンターで売っているものなので臭くはありません。
先輩は農業をやっている親戚から、譲っていただいたミミズだったみたいです。先輩は「ミミズボール」と表現していました。
堆肥の中から出てきたミミズは、大層なかほりがしていました。
先輩曰く「魚の食いは良いはずだ!」とのこと。
それには同意ですが・・・
八幡はホームセンター産のミミズで十分です。
ちなみに渓流で一番食いが良い餌は「川虫」と言われています。
餌の種類
渓流釣りで使用する餌はたくさんあります。その中でもメジャーな餌の紹介から。
購入できる餌
・ミミズ
ミミズは渓流釣りで使用されるメジャー餌ナンバーワン。
ニョロニョロと動いて魚を誘います。魚の食いも悪くありません。
ですが、一番の長所は使い勝手がいいところ。
ジップロック袋に入れるだけで、ポケットに入れて持ち歩けます。
余った分は、ジップロックに針で細かい穴を開けて冷蔵庫に入れておくだけで、1シーズンは持ちます。
まあ、家族には嫌がられるかもしれませんが。
渓流以外の川釣りにも使えるオールラウンダー選手。
使っている感想としては、大きいほうが魚の食いがいいように感じます。
・ブドウ虫
ミミズと勢力を二分するメジャー餌のナンバーツー。
人によってはナンバーワンという方も多いと思います。
動きはそんなに激しくありませんが、こちらも食いは悪くありません。が、八幡はミミズの方が若干食いが良いように感じます。
専用ケースに入って売られているので、携帯性もいいです。
余った分も冷蔵庫にいれておけば、1か月程度は持ちます。いれ過ぎると乾燥ミイラになっちゃいますよ。
・イクラ
早春の餌にいいと言われています。
それ以外の季節にももちろん使えますが、ミミズやブドウ虫ほど使い勝手が良いわけではありません。
つぶさないように注意して、針につける必要があります。
つけやすいように少し風に当てて表面を乾燥させるか、片栗粉をまぶしてあげるといいでしょう。片栗粉は調味料の小瓶に入れて持ち歩くと、丁度いいですよ。
現地採集
・川虫
正確には川虫という虫はいません。
川で獲れる虫の幼虫を総称して「川虫」と呼んでいます。
川虫の最大のメリットは、渓流魚の普段食べているナチュラルフードなので、最も食いがいいところです。。
川虫の代表的なものにはヒラタ、オニチョロ、クロカワ虫、キンパクなどの種類がいます。
デメリットとしては、川虫は釣具屋やホームセンターにも売られていないので、現地採集する必要があります。
慣れていると、そんなに苦労せずに集められるようです。八幡は慣れていないので、集めるには苦労しています。集め方は知っているんですがね。
他にも餌持ちが悪いデメリットがあります。針にさすと弱りやすいうえ、餌箱にも木くずや苔をいれて乾燥から守ってあげる必要があります。持ち運びの携帯性は悪いです。
専用の餌箱も売られています。通称、川虫ストッカー。
渓流に適した餌は
食いが一番いいのは「川虫」です。
しかし、渓流に適しているといえるのは「ミミズ」もしくは「ブドウ虫」だと考えます。
理由は適度な餌持ちや食いの良さ。さらに携帯性の良さですね。
動き回る渓流釣りでは「食いの良さ」の他に「携帯性の良さ」も重要ですからね。
首から餌箱を下げないといけない川虫を使うのは、八幡的にはマイナス面が大きいです。現地採取も真夏以外では、水も冷たくめんどいです。
八幡は渓流釣りに行くときは、ミミズとブドウ虫を両方持っていきます。
理由はチャンスが2倍に広がるため。
一度渓流魚にミミズが危険だと察知されると、渓流魚はその日一日はミミズを食べなくなります。
そんな時ブドウ虫を使うと食ってくる可能性があります。
エサ代は二重にかかりますが、余った分は餌持ちがいいので、次回にも使えるでしょう。
他にも沢山のものが餌として使えます。
昆虫やクモは大抵餌として使えます。もちろん幼虫のみならず、成虫もです。
面白いところでは、魚肉ソーセージも餌として機能するとことですね。
いろいろ試してみるのも面白いです。
皆さんも試してみてはいかがですか。
八幡でした。