レザークラフトにとって、絶対必要なものってなんでしょう
菱目?
糸?
丸針?
いいえ、革です。
革がなければ何も始まりませんよね。
レザークラフトですもの。
どうも、八幡です。
八幡はレザークラフトに関して超初心者ですから、何をするにも何を買うにも初めてです。
しばらくはハギレで練習するつもりなのですが、キーホルダーを作ってみて気づきました。
ハギレだとかなり限定的な物しか作れません。
縫い方の練習や皮切りの練習には丁度いいと思いますが。
そんなこともあるので、一度まともな革を買ってみようと思った次第です。
一度職場の先輩から、ヌメ革で作ったカードケースを見せていただきました。
5年経過した経年変化が楽しめる、艶のあるカードケースでした。
はやくあのような作品を作ってみたい。
そんなわけでネットでヌメ革を購入してみたので、紹介したいと思います。
八幡が購入したヌメ革はこれ。
レザーマートさんのA4版ヌメ革6枚入り。
使用感はこれからですが、実際に送られてきた革を見ていきたいと思います。
でも、その前にそもそもヌメ革って何でしょう?
ヌメ革とは
牛皮を柿の成分であるタンニンでなめした革のこと。
皮自体は丈夫ですが、傷が付きやすいようです。使い込んでくるとその傷も味に見えてくるから不思議。ただ水には弱いので、水は厳禁です。
ヌメ革は日光に当たって日焼けしたり、素手で触ることによって脂が染みこむことによって、その表情が変化していきます。これが経年変化のもとになるんですね。
他にも天然物の証拠とでもいうのでしょうか、皮には色々な表情が刻まれています。
牛のシワやたるみ、血筋などが、加工された革になっても残っています。
これらを味としてとらえるか汚れとしてとらえるかは、作成者と消費者次第だと思います。
レザー愛好者にはこれらは味として捉えられているようですね…というか味以外の何物でもないと思います。
ただ何も知らなければ、汚れとして捉えられてしまうかもしれません。
商品レビュー
6枚入り。
ヌメ革は一枚(A4)大体1,000円強が相場みたいです。
こちらは相場より若干安め。
レビューではやはり品質に関するものがほとんど。作品を作るのに、最初から汚れていては台無しですもんね。






パッと見ではキレイな革だと思います。
というか、シロートなので他との比較はできませんが、汚れの少ない良い革なのでは。
1枚だけ革に点状の汚れ2点があります。
その下に若干のひっかき線が見えます。
これがいわゆる「バラキズ」というのでしょうか。
明らかな物はこの一枚だけですね。
ですが汚れの範囲も狭いですから、使用不能になる革の範囲も少なくて済みそうです。
あと2枚に血管の浮きが見えます。
俗にいう「血筋」ですね。
他の革も見ましたが、見つけれらませんでした。
商品に皮の個性以外に汚れ等はついていないと思います。
少なくとも八幡の購入品には、使えるものしか入ってませんでした。
大きさからみてコスパも良いですし、初心者から経験者まで、購入しても損がない商品なのではないでしょうか。
どうやら一般的に皮には「バラキズ」や「血筋」以外にも、いろいろな表情があるようです。
レザークラフトは作成方法だけでなく、皮自体の勉強も必要ですね。
これから勉強し色々吸収していこう、少しづつ楽しみながらやっていこうと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
八幡でした。