ランニング時に持ち運ぶものと言ったら、鍵やスマホ、水分補給のペットボトルなど…
出来るなら持ち運びたくないんですけどね。
どうも、八幡です。
しかし、持ち運ばないわけにもいきません。
家や車の扉を開けたままにしておけませんし、緊急用にスマホは必要です。
夏に水分を持たないと、リアルに死ねます。冗談抜きで、脱水で倒れるかもしれません。中にはペットボトルの代わりに小銭を持って走り、自販機で買う方もいるようです。
いずれにせよ、最低限の荷物を持ち運ばないといけない方も多いと思います。
今回は
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ランニングに興味のある方
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ランニング初心者の方
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通勤ラン、トレイルランに興味のある方
などに読んでいただけると嬉しいです。
ランニングバックを選ぶポイント
・形状
ランニング時に荷物を持ち運ぶ装備としては大きく分けて2つ。
腰に巻くポーチタイプと背中に背負うリュックタイプです。
ポーチタイプは、回転させ身体の前に持って来れるため、物を取り出しやすいメリットがあります。そのままでも、ペットボトルは走りながら無理のなく取り出せます。
ただしベルト一本の線で支える構造のため、上下に揺れやすいデメリットがあります。
リュックタイプは、背中に密着し面で支えられているため、揺れにくいメリットがあります。
ただし、物の取り出しは止まってから行う必要があります。また背中密着のため、汗を吸い取りやすいデメリットがあります。
どちらを選ぶかは好みの問題。
リュックタイプの方が大型化しやすく、特殊機能などもつけやすい傾向があります。
またスマホだけでいいと言う方は、ポーチやリュックでもない、アームバンドタイプの物もあります。
・容量
自分の活用シーンを考え、必要とする容量を選ぶ必要があります。
ランニング時に邪魔にならないよう、最低限の物だけ入るよう設計されたもの。
通勤ランや自転車通勤を見据えて、内容量に余裕のあるもの。
大きくなると、揺れやすくて走りにくくなりますので注意しましょう。
「大は小を兼ねる」ではなく、必要最低限のものを入れることを考えて選びましょう。
・特殊機能
形状や容量以外でポイントとなるのが、個別の特殊機能です。
例えば給水のための「ハイドレーション」。さらに汗対策に「メッシュ素材」や「通気性パット」を用いているかどうか。また内容物を雨などから守るための「防水機能」や夜ランのための「リフレクター」など、ポイントを押さえて置きましょう。
おすすめランニングバック
ポーチタイプ
1 ミュージックベルト
最低限の荷物を持ち運ぶ用のポーチ。
中に仕切りがあり、内容物が暴れないため、ランニングの邪魔になりにくいです。
鍵が別ポケットに入れられるのもGOOD。
身体にフィットしやすく、動きの妨げにならないよう、柔らかい素材でつくられているところもいい。
ランニングのみならず、フィットネスなど、他の運動にも対応できる所も嬉しい。
ミュージックを聞きながら走れるよう、イヤホンコード対策もされています。
ただし、ペットボトルは持ち運べないので、夏以外の3シーズン用。
夏に使用するなら、水分購入のための小銭を忍ばせておくことをおすすめします。
2 YURENIKUI
ポーチタイプの弱点である「揺れやすい」に、焦点を当てた一品。
その名も「YURENIKUI」。
「ゆれない」ではなく、あえて「ゆれにくい」と正直に告白している所が二重丸。
密着面を大きくしたり、ストレッチ性のあるポケットを採用することで、揺れにくくするための対策がされており、ポーチタイプの中ではゆれにくいトップクラス。
容量別に数種類が用意されており、自分の必要量に合わせて選べるところも嬉しい。
ポーチタイプで軽食のジェルやレインウェアまで持ち運べ、トレイルラン対応の「タント」まであります。
しかも「YURENIKUI」。
3 2WAYポーチ
ペットボトルホルダーの付いた、それなりの容量があるポーチタイプ。
それでいてコスパ良し。
容量に余裕がある作りで、本格的なジョギングよりは初心者向け。ウォーキングなどや散歩にも使える作りとなっています。
斜めがけも出来てしまうところがすごい。
ランニングに限らず、タウンユースというよりはアウトドアで使用するには丁度いい感じです。
もし仮にランニングが続かなくても無駄にならない一品。
4 Mpow スマホアームバンド
必要最小限でいい&腕に巻くのが気にならない…そんな方にはアームバンドタイプもおすすめです。
防水・防汗機能がついている他、スマホを中に入れたまま操作できます。
さらに腕の振りでズレないよう、腕の太さに対応するバンドの長さが用意されており、装着も簡単。
イヤホン対策やカギ入れもついており、ランニングに必要な気配りできているのが評価高し。
しかし、スマホの大きさは4.7インチサイズ以下までなので、気を付けてください。
腕につけたまま、スマホ操作すると何気にカッコいい。
リュックタイプ
1 Qlione スポルサ ランニングリュック
リュックタイプで少ない容量ならこちら。
といっても5Lほどです。
リュックの外周メッシュに、ペットボトルを入れることができます。
ポーチタイプはペットボトルを外していると、違和感ありまくりですが、こちらは問題なく外していられます。
背中はメッシュ生地となっており、通気性が保たれています。
軽量なうえ、汗が乾くのを助けます。
ランニングのみならずサイクリングにも使用できます。
2 AONIJIE ランニングバックメッシュ
リュックタイプの最大のメリットである、密着による走る時の「違和感の軽減」を追求した一品。
「リュックを背負う」のではなく、「ウェアを着る」。
普段使いというより、トレイルラン用。
もちろん普段使いもできますが…街中では少し目を引いてしまうかも。
トレイルランで考えた時の容量は、携帯、ボトル、レインウエアと最小限です。
肩回りはメッシュ素材。
夜間用にリフレクターも付いていて、気配りが行き届いています。
3 RIMIX ランニングバックパック
ハイドレーション対応のバックパック。
前面には軽食やボトル、スマホなどの収納部分があり、必要な時に取り出しやすい構造になっています。背部も含め全部で8か所のポケット。
ボトルも280mlながら専用品が付属しております。
背部には1~2Lのハイドレーション対応のポケットが付いており、口元ですぐに給水が出来ます。
背部ポケットにレインウエアを収納もできてしまいます。
ランニングリュックというより、ランニングベストといった方が適切ですね。
タウンユースにもトレイルランにも活躍できる一品。
4 Rucksack-1
通勤ランにはこちら。
容量が15L あるランニングリュック。というかサイクリングリュック。
そのためシャツなどの着替えなどをいれることができます。
さらに外側につけられているメット収納用メッシュをもちいて、替えの靴を持ち運べます。
会社のロッカーにスーツや作業着などを置いておける方は、こちらのリュックで用が足りることと思います。
ただしビジネス街には不向き。
5 RJ ランデイズパック
かつてこれほど通勤ランに特化したランニングバックがあっただろうか?といいたくなるほど、ビジネス通勤に焦点をあてた一品。
大容量のランニングバックを通勤ランに使用するのではなく、ビジネスバックをランニングができるよう改良した、といった方が正解な気がします。
コンセプトは「ビジネスマンが二駅分走ることからはじめよう」。
そのため、ビジネスシーンに必要なPCまで収納できちゃいます。
容量は22L!
ランニングバックとして必要な機能…揺れない、蒸れないにも対応し性能も十分。
完全防水で内容物が濡れる心配もございません。
ビジネスマンが通勤ランで迷ったらこちら!
まとめ
トレーニングやダイエットとしてのランニングか。トレイルランか。通勤ランか。
ランニングの目的に応じて、必要なランニングバックも変わってきます。
大切なのは、自分に合ったタイプのランニングバックを選択すること。
そうすることでランニングの快適性が変わってきます。
ひいては走ることが楽しくなるでしょう。
自分にフィットするランニングバックで、あなたのランニングをより楽しくしてみませんか。
八幡でした。