八方趣味人

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レザークラフト 初心者がカード入れ付きスマホケースを自作①

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地元の友人から、スマホケースの作成を頼まれました。

ちょっとびっくり。

どうも、八幡です。

 

昨年の結婚した友人に

結婚祝いにスマホケースでも作っちゃる」

と、言ったことを覚えてくれていたみたい。

機種変に合わせて連絡をくれました。

素直に嬉しいです。

友人の要望としては

カードが一枚入ればOK。余裕があったら嫁さんの分も作成してほしい。」

という2点。

了解!

今の自分に出来る最大限のクオリティーで作るぞ。

スマホケース完成品

ちなみに先行して完成品はこちら。

 

 使用品

切り革(ヴィンセント)2mm厚

ヌメ革1mm

作成過程一覧

    1. 型紙作成
    2. ケガキ、床面処理、切り出し
    3. 防汚・防水加工
    4. パーツ4の作成
    5. カード入れ作成
    6. 穴あけ(金具取付け用)
    7. 仮貼り、菱目打ち
    8. カメラ穴作成
    9. コバ処理①
    10. 金具取付
    11. カード入れ貼付け
    12. 縫い付け
    13. コバ処理②
    14. ケース貼付け

作成過程

 

1、型紙作成

型紙6パーツ

 今回の型紙は6パーツ。

 外側になるパーツ1とパーツ3は2mm厚の革を用いて重厚感を出します。

 それ以外は1mm厚。

 内側になるパーツ2とパーツ4は薄くするため。

 側面となるパーツ5とベルトになるパーツ6は可動性をよくするため、1mm厚にしました。

  型紙の赤ラインは、コバ処理①で先にコバを磨いておくところです。

 

3、防汚・防水加工

きなり革にオイルを塗布

 まずはきなりの革にオイルを塗布していきます。

 革に油の充填してツヤを出します。

 レザーコート塗っちゃうと、オイルが染みていかないのでその前にね。

 指の腹で塗り広げるのが良いと言われましたが、八幡はスポンジにで塗り広げました。

 柔らかい布でもいいかも。

レザーコートを刷毛で塗布

 次はレザーコート を塗布します。

 八幡はハケで塗りました。

 二度塗り。

 説明書には柔らかい布かハケで塗ると書かれています。

 液体時は白いですが、乾くと透明になります。

 オイルを塗らずにレザーコートのみを塗っちゃうと、革にレザーコートが染みこんで色が変わってしまうので、注意が必要です。

 

4、パーツ4の作成

パーツ4の作成

 今回のカード入れは革に切れ込みを入れて、刺していくタイプ

 要望は1枚でしたが、もう1枚入れれるようにしました。

 サイズ的にはもう2枚…合計4枚までならカード入れを作成できた感じがします。

 今回は下にハートを入れたかったので、2枚まで。

 切れ込みの始点終点はパンチで開けると、その後革が切れにくくなります。

 

5、カード入れ作成

 今回のスマホケースのキモ①「カード入れの機能部分」を作成していきます。

ラミネートシートを加工

 材料はコチラのラミネートシート

 アイロンでくっつけて、硬くしたものを切り出しました。

 これら3枚を段階的にずらして、下辺のみ接着します。

型紙と比較しながらラミネート貼付け
下辺のみ貼付けラミネート

 貼り付け位置を間違うとカードが入らない・収まらない事態に陥るので注意してください。

 ラミネートの大部分はパーツ4の革で隠れるので、接着位置をペンで印付けてもOK。

 今、貼り付けるのは下図の青円の部分です。

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 仕組みを図解するとこんな感じ。

 横から見た断面図になります。

 ラミネートの隙間にカードが収まることになります。 

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 これを過程11でパーツ4と貼り付けます。

 今、貼り付けないのは、ラミネの淵が菱目打ちをするラインとギリギリのため。

 余裕があるなら貼り付けても構いません。

 

10、金具取付

 ストラップ取付けのために、今回はハトメを付けることにしました。

 これが何気に苦労することに。

 というのも、今回ハトメを取り付けるパーツ5は1mm厚。

 用意していた片面ハトメを取り付けようとすると、金具が浮いてしまいます。

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 ためしに裏地を付けてもやっぱり浮きます。

 試行錯誤の結果、両面ハトメを用いることにしました。

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 両面ハトメなら革が薄くても使用できます。

 推奨幅は1~2mm

 

11、カード入れ貼付け

 過程4、5で作成したパーツ4とラミネのカード入れ機能部分を貼り付けます。

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 はみ出さないように慎重に。

 貼り付けはGクリアを使用。

 貼り付け位置は前図の赤矢印を参考にしてください。

 

14、ケース貼付け

 最後の貼付けもGクリアを使用。

 でもその前にアルコールで脱脂します。

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 一応、革の方もアルコールで拭きます。

 …が革にはレザーコートが塗ってあるので意味あるのかな?

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 貼り付けは強力両面テープ(屋外用)。

 カメラ穴付近は接着剤で対応しました。

 圧着させて…

 かんせーーーい!!

完成品

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 厚みの丁度いい黒色の外側。

 側面はきなり革で、経年変化が外からでも楽しめるようにしました。

 結婚祝いの品なので、ワンポイントでハートをあしらいました。

 カードは2枚入ります。

 カード入れ部分はサイズ的にもっと増やせます。

 ラミネートシートで厚みが気になる場合は、布地を使用すると良いでしょう。

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 今回のキモ②は側面に1mm厚の革を使っていること。

 そのおかげで、反対側まで折り曲げが可能です。

 電話する時もこれで楽ちん。

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 動画を見る時のスタンドにするのも楽ちん。

 2mm厚の一枚革で作成した娘のスマホケースは、厚みのせいかスタンド型にするのがきつかったですから。

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 カード入れ部分を下にすると角度が緩やかになります。

 ただスマホを入れると荷重に耐えられないかも(;・∀・)

 その場合はベルト部分の革の厚さを1mm→2mmに変更すると大丈夫でしょう。

 

 これで友人分のスマホケースは作成できました。

 次はお嫁さんの分。

 色違いのセットにしたいので、基本の作りは変わらないでしょう。

 んでも、革が無いなぁ。

 ちょっと買ってきます!

  八幡でした。