八方趣味人

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レザークラフト 初心者がシステム手帳を自作してみた

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レザークラフトで将来的に作成してみたいものは二つ

一つは以前からの目標であるロングウォレット

もう一つは、使わなくなった娘のランドセルをリメイクした、システム手帳です

どうも、八幡です。

 

数年前に小学校を卒業した娘に、いずれ手渡してやりたい密かな野望です。

手帳ならいくつになっても使う人は使うでしょうし・・・

しかし、いきなりランドセルを解体して、システム手帳を作り始める勇気も技術もありません。

というわけで、練習がてら自分用に、システム手帳を作成してみることにしました。

八幡には手帳を使用する習慣はありませんが・・・

 

 

システム手帳作成の必要品

バインダー金具

 システム手帳を作成するのにこの金具は必要です。

 大きさは10~21センチまでの各サイズがあり、作りたいサイズに合わせたものを購入する必要があります。

 八幡は携帯性の良い小さめの13cmを選択しました。

 値段は500円程度の物から3,000円を超すものまでピンキリです。

 標準的なものは画像のような17cmでバイブルサイズと呼ばれており、6穴タイプが一般的です。

 

手帳リフィル

 手帳の中身となるノート部分は「リフィル」と呼ばれています。
 リフィルにはノートや、スケジュール帳、カレンダーなどいろいろなタイプのものが用意されています。
 手帳作成には直接関係ありませんが、こちらも用意しておいた方が良いと思います。
 実際のサイズを確認しながら、作成しないと失敗のもとになりますからね。
 

ヌメ革

 システム手帳の作成に、八幡が用意したのは焦げ茶色のヌメ革2mmと1mm。
 もちろん厚さやサイズ、色は自分のデザインに合ったものを用意してください。
 とりあえずバイブルサイズ以上を作成するには、9デシサイズを購入しないと足りなくなります。
 手帳の本体部分は2mm程度の厚さがあった方が、作りもしっかりして見栄えがすると思います。 

作成手順一覧

1、イメージ図&型紙作成

2、革へのケガキ

3、床面処理

4、革の切り出し

5、ペンホルダー部分の革漉き

6、ベルト部分の作成

7、コバ磨き①

8、バインダー金具用の穴あけ

9、菱目打ち

10、縫い付け①

11、ベルト受け&金具の取付け

12、縫い付け②

13、ヤスリがけ

14、ヘチ落とし

15、コバ磨き②

 今回は作成中に一度、デザインを変更しています。

 といっても、ひとつのパーツの幅を広げたり、1枚使用のパーツを2枚重ねにしたりだとか、細かい部分ですが…

 細かいといっても、切り出してしまうと革が無駄になってしまうので、型紙段階で充分に検討しましょう。

 

1、イメージ図&型紙作成

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 一から自分で作品を作ろうとすると、イメージ図と型紙作成は必須だと思います。

 イメージ図は描いていて、恥ずかしくなることがありますが…多分イメージ図が稚拙だからでしょう。

 八幡の場合、イメージ図を基にパーツごとの展開図を描きます。そしてそこから番号を割り振って型紙を作ります。

 まだ数回しか自分で型紙を作成してませんが、これからもこのやり方でいくのだと思います。描かないと訳が分からなくなりそうですし。

 誰かに習ったわけではないので、正しいやり方なのかどうかは分かりませんが、とりあえず八幡はこうやってますね。もっと効率の良いやり方があるのかなぁ?

 

5、ペンホルダー部分の革漉き

 「革漉き」~「かわすき」と読みます。

 革の床面を削って、革を薄くすることです。

 職人さんはこんな感じの高い道具を使うのでしょう。

 これでも手動なので25,000円程度ですね。八幡的には十分高いですが。

 

 DIYの八幡に高価な道具を買えるはずもなく、セットに入っていた完全手動の革漉き器でまずはトライしてみました。

 

 つーか、使えない・・・

 初めてで下手なのはわかるけど、削るのもホントにちょっとだけの範囲なのでやりにくいけど…

 結局、カッターで削りました。

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 厚さ的にはほとんど変わりませんが、確かにやった方が薄くなってる気がします。

 革漉きが難しいと分かっただけでも収穫ですね。 

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 うーん、わかりませんね。
 

6、ベルト部分の作成 

 ボタン無しタイプのベルト止めを作成するのは初めてです。

 不安いっぱい。

 ベルト受けの縫い付け部分は見えるところに出して、簡単にする手もあったんですが、本体の裏に回した方がスッキリしてて好み。

 練習のために作成している面も大きいので、チャレンジから逃げてはいけません。

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 試しに本体への切れ込みに、ベルト受けが入るか試してみます。ここで切れ目の大きさを調整。あんまり強く受け部分のパーツを引っ張ると、パーツが歪むのでほどほどに。

 

 ベルトも1枚から2枚の重ね合わせに変更。

 これでベルトの裏も銀面が見えるようになります。

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 ボンドとローラーを使って圧着させます。

 コバもしっかり磨きます。

 

10、縫い付け①

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 本体に縫い付ける以外のパーツを、塗っていきます。

  これで、以後の作業工程がわかりやすくなります。

 

11、ベルト受け&金具の取付け

 ベルト受けは、ベルトとの余裕を見ながら取り付けました。

 革を合わせてみて、きつくなく緩くなく調整。

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 必要な場所に穴が開いてないので、サイレント菱目打ちを使って、穴を開けます。

 ちなみにベルトの方は

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 こんな感じで切れ目を通しただけなので、可動式です。

 

15、コバ磨き②

 今回はコバ磨きに力を入れました。

 いままではコバに「水を塗る、トコノールを塗る、擦る」という工程でした。

 しかし、今回は「水を塗る擦るトコノールを塗る擦る」という工程に変更です。そっちのほうが光るらしいです。

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 うん、確かにテカリがいつもと違う。

 

完成品

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 結局、表側の真ん中につかみやすいよう、縦帯を入れました。バインダー金具の止めネジもこれで隠れます。

 四隅にも飾りを。

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  内側はペンホルダーがついて、カード入れが2か所。大ポケット2か所。一時的なカードホルダー1か所。

 

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 ペンホルダーをもう少し下側に付けうべきでした。シャーペンの頭がシステム手帳からはみ出してしまいます。次回への反省点です。

 

 縫い方もだいぶ良くなったし、今回の作成も良い経験になりました。

 娘の分はまだ先ですが、その時までには十分な経験を積んでおこう。

 高校卒業時にでも渡せたらいいなぁ。

 

 最後まで読んでくださってありがとうございます。

 八幡でした。