楽しいワカサギ釣り。
でも、やってみると幾つかの大変な面もあります。
どうも、八幡です。
その一つに、サシエサを用いた時に手につく木くず。
これが何気に大変。
手についたままにしておくと、他の道具や服が汚れてしまいます。
なので、タオルなどで手を拭きますが、餌付けのたびに手を拭くのは面倒。
特に小まめなエサ変えが必要となる、食いが渋い時はなおさらです。
そこで今回は、木くずと餌のサシを、簡単により分けられるエサ箱を自作してみました。
ちなみにダイワさんから既製品も発売されています。
必需品
今回、材料として必要なのはこの2つ。
「ワイドクリアケース」と「小麦粉ふりふり」の2つ。
ちなみにどちらも百均のセリアさんで手にいれました。
後、工具として必要なのがグルーガン。
これも百均で手に入ります。
百均品はコードが短いので、延長コードがあると便利ですね。
作成過程
作り方は簡単です。
材料見ただけで、ワカサギ釣り師はわかっちゃいそうですけど…
時間のある方は、お付き合いください。
まずはワイドクリアケースの一つに穴を空けます。
この作業が今回一番大変。
八幡はミニルーターのドリルで小さい穴を円状に空けていき、最後は穴と穴の間をニッパーで切り取っていく、という力業で穴を空けました。
なので、少し円の淵がゴツゴツしてます。
ケースはプラスチック製なので、熱したカッターなどを押し付けて溶かす、という方法もあります。
穴を空けたら、次は「小麦粉ふりふり」からネットを取り出します。
「小麦粉ふりふり」で必要な部品はこれだけ。
簡単に取れます。
これを、先ほど穴を空けたケースにはめ込みます。
うん、ピッタシ。
もし、多少大きくてもハサミで簡単に切れるので、調整も簡単です。
あとは、はめ込んだネットをグルーガンを使って接着するだけです。
八幡は脇の周りをぐるっと1周しましたが、取れてこなければいいので、多少テキトーでも構いません。
こんな感じで完成です。
簡単でしょ。
穴さえ空けれれば楽勝です。
まとめ
今回の自作は、ケースに穴を空け、「ふりふり」からネットを取り出し、ケースにグルーを使って貼り付けるだけ。
とても簡単ですが、使い勝手は良いです。
ネットの網目が大きいお陰か、すぐに木くずが下に落ち、サシを取るときに木くずが手につきません。
そのかわりサシも下のケースに脱出しようとします。
実際、何匹かはネットの下に逃れますが、大半はネットに引っ掛かり、逆に採りやすくなります。
網目の大きさが絶妙だからですね。
他のネット…急須の網や油こし等も試しましたが、金製は切るもの大変ですし、網目が細かく木くずが逃げていきません。
八幡は「小麦粉ふりふり」をおススメします。
さらに接着にはグルーを使用してください。
一度接着剤で試しましたが、匂いがついてしまうので断念しました。
その点、グルーは無臭なので、匂いの心配はありません。
ただ少し大きいのが欠点です。
道具入れに余裕のある方には問題ありませんが、荷物が多い人にとっては厄介かも。
いずれにせよ、メリットの方が大きいので、一度試してみてはいかがでしょうか。
八幡でした。