エブリイに乗り換えてから、楽しくいじって遊んでいます。
でも決して遊ぶために、オーディオレスで購入したわけではありません。
たんに自分でやって、節約しようとしただけ…
do it yourself!
どうも、八幡です。
今回はカーオーディオを取り付けてみました。
DIYで頑張られている同志の参考になれば幸いです。
カーオーディオと必需品
エブリィに取り付けるために選んだオーディオはコチラ。
ただし、これだけだと取付けは出来ません。
接続のためのアタッチメントが必要です。
それがこちら。
|
2000~3000円のもので十分。
ただし配線通しも付属しているセットを買ってください。
車の配線いじるなら、絶対に使うことになりますよ。
なんなら検電テスターも付いていた方が良いかも…ETC取付けの時には使用したので。
カーオーディオ取付の作業順番
まずはカーオーディオの付属品を確かめます。
カーオーディオの本体の取付けは、そう難しくありません。
八幡みたいな素人でも出来ちゃいます。
ただしスピーカーも取り付けるとなると、手間が倍増するみたいなのでよく検討してください。
幸いなことに、エブリィバンのジョインにはスピーカーが標準装備なので、その手間は省けました。
一連の取付け作業はこんな感じ。
- バッテリー端子の取り外し
- オーディオスペースのパネル取り外し
- カプラー取り付け
- オーディオとの配線接続
- インパネ取り外し
- マイク取付け
- アース接続
- 各ジャックをオーディオ本体に差し込み
- バッテリー端子を戻して、通電確認
- オーディオ本体とパネル取付け
取付け作業
1.バッテリー端子の取り外し
まずはバッテリーから端子を取り外します。
というのも、作業中に感電しないため。
安全作業のために確実に取り外しましょう。
エブリィのバッテリーはトランクルームの下にあります。
シートを剥いでやると、バッテリールームが現れます。
中に納まっているバッテリーから、マイナス端子をスパナで緩めて外してやります。
外したら車体の金属部分に触れないよう、端子をウエスで包んでしまいましょう。
感電の危険を排除します。
これでヨシ!!
2.オーディオスペースのパネル取り外し
次はオーディオが収まる部分のパネルを取り外します。
まあ、もうすでに何度かいじった後なので、写真が購入時のものと違うのはご容赦ください。
パネルは上下2か所づつのツメで止まっているだけなので、コツを掴めば手でスグに外せます。
パネルのツメ近く掴み、手前に引くと外れます。
パネルにはハザードボタンのカプラーが繋がっていますので、配線を傷めないようにして抜いてくださいね。
ちなみに本来ならこんな感じの板で塞がれてます。
裏側には、本来カプラー受けとアンテナジャックが固定されています。
3.カプラー取り付け
んで、そのカプラーとアンテナジャックがこちら。
この車から出ているカプラー(オス)と、ネットで購入したカプラー(メス)を差し込みます。
4.オーディオとの配線接続
さらにカプラーメスから出ている配線を、オーディオ付属の配線と正しく接続します。
ちなみに赤色はアクセサリー電源となっており、複数用途に使えるよう二股に分かれてます。
どっちに挿しても使えます。
配線の先端はギボシ端子になっているので簡単に着脱出来ます。
さらにカプラー側の配線には説明のためのシールが貼っています。
取説とシールを見ながら、必要な物だけ接続しましょう。
八幡はリアスピーカーがないので、その分は繋いでません。
使わない配線は先に結束バンドでまとめておくと、接続時にわかりやすいのでおススメ。
収納時もかさばらず、収まりが良くなります。
基本的には同じ色同士の配線を繋げばOK。
バシバシ繋いじゃいましょう。
中には紛らわしい色もあるので注意してね。
作業がしにくいなら、車のカプラー(オス)に差し込む前に配線を繋いでも良いでしょう。
というか、そっちの方が作業しやすかったです。
5.インパネ取り外し
次は付属マイクを取り付けるために、速度メーターまわりのインパネを外します。
じつはここもツメで止まっているだけ。
すき間に自分の爪や内張り剥がしを差し込んで引っ張るとスグに外せます。
パネルより簡単。
6.マイク取付け
最終的にマイクはここに取り付けたい。
なので、インパネ側からパネル側へマイクの配線を通さねばなりません。
使うのは「配線通し」。
前述したように、車の配線をするなら必需品ですね。
一応針金でも代用できるようですが、万が一他の配線の被服を傷つけてしまうと危険なので、専用品を使った方がいいでしょう。
通す方向はどちらでもいいです。
んで、通した配線通しにマイクの差込ジャックを養生テープで括りつけます。
それから配線通しを引っ張ってやれば、マイクの配線をパネル側へ引き込むことが出来ます。
養生テープで括りつければべたつかずに簡単に取れるので、これもおススメですよ。
あとは長すぎるマイクの配線の余剰分を結束バンドでまとめて、インパネ裏に隠します。
最後にマイク位置を調整しながらインパネを閉じればOK。
7.アース接続
何気に重要なのがアースの接続。
電気は逃げ道を作ってやらねばなりません。
車両本体に繋がっている金属部分ならどこでもいいのですが…
エブリィにはこれ見よがしにアース接続のため?のネジが用意されていたので、これにつなぎました。
ちなみにカプラーやオーディオ配線のアース線は黒色で先端がU字です。
8.各ジャックをオーディオ本体に差し込み
ここまできたら慣れない配線作業はほぼ終了。
あとはオーディオ本体に各ジャック、カプラーを差し込むだけ。
本体の裏側に全ての差込口があります。
見れば、すぐわかるので安心。
9.バッテリー端子を戻して、通電確認
差し込んだらすぐにパネル内に収めたくなりますが、その前に通電確認をしましょう。
接続が間違ってないか?
通電するのか?
収めた後だとやり直しがメンドーですからね。
バッテリーの端子を繋ぎなおして、キーをアクセサリーまで回すと…
本体のパネルに「12:00PM」の電子文字が光っています。
通電確認ヨシ!
配線もアースもOKですな!!
アクセサリーを戻して最終工程。
10.オーディオ本体とパネル取付け
あとはDIN取付け金具にオーディオ本体とDINボックスをネジ止め。
その後、パネルスペースに配線を優しく押し込みながら設置します。
ネジ止めヨシ。
ハザードコネクターのパネル接続ヨシ。
パネル取付けヨシ。
終了~~~!!!
所要時間3時間。
はじめての素人にしては上出来でしょう!!
最後に
やっぱりこのスペースにはナビなり、オーディオなりが必要ですね。
最初はPCスピーカーで間に合わせようとしましたが、いちいち電源のオンオフが面倒。
それでなくともオンダッシュモニターを使用するために、毎回Wi-Fi接続させているので、その手間だけで十分です。
カーオーディオならエンジン始動で自動的にオンされますからね。
音質も音量も八幡的には十分満足♪
1万5千円程度で済むなら最初から、この選択をしておけばよかったです。
ちなみにBluetooth要らないなら、こちらがおススメ。
次回はDINボックスとスマホスタンドについて記事にします。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
八幡でした。