八方趣味人

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DJIアクションカメラOsmo Action4発売の今、「3」が買い時の理由!

釣り動画を撮ってみたい!

という思いから、今年の春先にOsmo Action3(オズモアクション3)を購入しました。

どうも、八幡です。

しかし、八幡が最近始めた2馬力ボート釣りは、動画に見合うだけの腕を持ち合わせておりません。

どうすれば、よく釣れるのか?良い動画を撮れるのか?

八幡がそんな四苦八苦をしている間に、DJIさんは先日シリーズ最新作の「Osmo Action4」を発売しました!

ちょっと複雑な思いを抱えながら、3と4のスペック比較してみたところ…

別に3でいいんじゃね?

オズモアクション3の方がお買い得じゃね!?

という、個人的見解に辿り着いたので、参考まで記事にしてみました。

オズモアクション3と4の購入で迷っている方、ご一読いただけると幸いです。

Osmo Actionシリーズとは

Osmo Action(オズモアクション)シリーズとは、民生用ドローンのパイオニアともいえるDJI社が発売しているアクションカメラシリーズの1つです。

オズモアクションは王道のアクションカメラ。

アクションカメラと聞いて誰もが思い浮かべるGOプロと同じ系統になります。(オズモアクション2だけは、マグネット式でカメラと本体が着脱式という特殊なデザインでしたが…)

オズモアクションは筐体の前後にスクリーンを搭載しているのが特徴。

このタッチ式のデュアルスクリーンにより、セルフ撮影も簡単に行うことが出来る上、操作性も各種アイコンにより直感的に行うことが可能です。

この利便性を受けて、現在ではGOプロもこの方式を採用しています。

ちなみにGOプロと比較したカメラ性能的には、それぞれに一長一短があり、一概にどちらが良いとは言えないようです。

またDJI社はこのオズモアクションの他に、代表的なシリーズとして「Osmo Pocket(オズモポケット)」もリリースしています。

こちらのオズモポケットは手に持ちながら使うタイプ。

ハンドヘルドカメラとも呼ばれ、3軸ジンバルで強力な手振れ補正が可能なうえ、手元にすっぽりと納まってしまう小型サイズのアクションカムとなっています。

オズモアクション4と3のスペック比較

最新のオズモアクション4と前機種の3を比較すると、サイズや重さなどは全く同じです。

カメラ性能に至っても、レンズやISO感度、シャッタースピードなどの基本的な性能は

ほぼ一緒です。

詳しく知りたい人は、下記の公式ページを確認してみてください。

https://www.dji.com/jp/products/comparison-action

では何が違うのか?

  1. 防水性能
  2. センサー&安定化機能
  3. 最大静止画サイズと解像度
  4. カラーモード「10-bit D-Log M」の搭載
  5. 対応SDカードの最大容量

1.防水性能

防水性能は最新のアクション4では18m、アクション3では16m。

どちらも本体防水性能は高いのですが、最新式は2mほど向上しています。

ただし防水ケースを用いた時はどちらも60mの深海まで対応。

ダイビングの撮影ならば、防水ケースを使用することが多くなるでしょうし、2mの差は生きてくる場面はそう多くはないでしょう。

2.センサー&安定化機能

今回のオズモアクション4最大の売りはセンサーの改善!!

1/1.3インチCMOSを採用しており、3の時の1/1.7インチCMOSより大型化しています。

これにより、暗所での撮影機能が向上しており、より朝夕の撮影や室内撮影時にきれいな画像を残せるでしょう。

また、安定化機能のRockSteady+は、オズモアクション4になってRockSteady 3.0+へとアップデートされています。

3.最大静止画サイズと解像度

最大静止画サイズと解像度は、4が「3648×2736PX」で10メガピクセル、3が「4000×3000PX」で12メガピクセルとなっています。

わずかではありますが、新製品のオズモアクション4の方が後退しております。

4.10-bit D-Log M

カラーモードとしては10-bit D-Log Mに対応しました。

これはDJI社のドローンにも搭載されており、広い明るさの幅や約10億色以上の色が記録できるとされています。

調整のしやすさから、多くの製品で搭載されるようになってきているモードでもあります。

5.対応SDカードの最大容量

また対応SDカードの最大容量が、256GBから512GBと倍増しています。

本体ストレージのないオズモアクションは、外部の記憶媒体に依存することになるため、容量の増加は嬉しいところです。

実際の使用感ってどうなの?

スペックを比較すると「4」と「3」の違いが見えてきます。

総評すると4は防水機能やセンサー、安定化機能が向上し、より過酷な撮影状況に対応したと言えるでしょう。

特にセンサーの機能向上は、「3」では苦手だった暗所での撮影に対応したものと言えます。

事実、撮影メニューの中には「低照度映像最適化」という項目が新設されています。

ただし「低照度映像最適化」の機能は、フレームレートが30fps以下の場合のみ使用が可能で、どんな設定でも使用できるわけではありません。

また、実際の映像的にも大きな違いは感じ取れません。

こちらの動画を参考にどうぞ。

youtu.be

動画内を確認しても、画期的と言えるほど大きな違いは八幡的には分りません。

 

また「3」は高解像度の静止画や動画撮影にわずかながら分があります。

まあ、それも使用感的に大きな違いとは言い難いと思います。

つまりユーザー的には、スペック上の違いが有れど、実際の使用感に違いが無ければそう違いはないと言えるのではないでしょうか。

 

そんな訳で使用感としての「4」と「3」の最も大きな違いは、対応SDが512GBと容量が倍増していること。

今まで撮影が256GB分のSDカードで収まっていないという方には、特に大きな意味があるでしょう。

とはいえ、バッテリー交換時にカードも交換できるので、256GBの「3」だからと言って特に不都合が生じるわけではないと思いますが……

つまり使用感でいえば「4」も「3」も大差ありません。

オズモアクション3が買い時の理由!

ここで値段を見てみましょう。

↓こちらが「オズモアクション4」スタンダートコンボで58,300円。


 

で、↓こちらが「3」のスタンダートコンボ。

DJI Osmo Action 3 スタンダードコンボ アクションカメラ standard Combo ビデオカメラ 4K 120fps 60fps 手ぶれ補正 防水 アクションカム超広角レンズ OA3 ライブ配信 セルフィ デュアル タッチスクリーン 耐寒性 長時間駆動 ¥39,960(2023.11.1現在)

1万円以上の差があります。

スタンダートコンボの定価はもっとするので、この価格は新製品が出たことによる割引が含まれていると思われます。

とはいえ、この差は意外に大きい。

というもの、差額を考えると、オズモアクション3ならば「アクションコンボ」に手が届くからです。

DJI アクションカメラ Osmo Action 3 アドベンチャーコンボ 防水性 4K HDR 10-bit 色深度 HorizonSteady 耐寒性&長時間駆動 バッテリーケース 延長ロッドなどの機能を搭載した YouTubeなどのVlog撮影に最適な4Kカメラ ¥56,500(2023.11.1現在)

購入元さえ選ばなければ、4のスタンダードコンボの値段で、3はアドベンチャーコンボが手に入ってしまうのです。

とはいえ、購入元もアマゾンや楽天など大手の通販サイトなので、一定以上の信頼がおけますね。

 

ちなみにアドベンチャーコンボはバッテリーケースや延長ロッドの他にバッテリーが2つ追加されています。

長時間の屋外撮影に適したしようとなっており、屋外撮影をメインとする方にはこちらをおススメします。

ちなみに…

DJI Osmo Action エクストリーム バッテリー、互換性:Osmo Action 3、Osmo Action 4 ¥4,400

バッテリーなどの付属品も一つひとつが高いので、まとめて買う「コンボ買い」の方がお得です。

~最後に~

もちろん、最新式が欲しいという方はオズモアクション4をどうぞ!!

特に、すこしでも暗所撮影を綺麗に撮りたい方は「4」を選んだ方が良いと思います。

しかし、特別なこだわりがないなら「オズモアクション3」をおススメします。

既に「3」を持っている方は、使用感に大きな差がない以上、あえて買い替える必要はないでしょう。

今後のアクションカメラに大きな革新が起きた時、買い替えを検討するくらいで良いと思います。

オズモアクション3は既に高い完成度のアクションカメラです。

そのカメラが新製品のお陰で安くなっている今は、まさに「買い時」と言えるのではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

八幡でした。