「自分の知っている場所でタケノコ狩りしませんか?」
タケノコ狩りに誘われました。
どうも、八幡です。
誘ってくれたのは、ワカサギ釣りに同行したエフヨシ。
まだまだ早いイメージでしたが、どうやら昨年は今頃から採れたらしい。
「3日早いだけだから行けると思うっすよ。今年は暖かいし、むしろ丁度かもしれないっすよ。」
まあ、確かに。
ならば、行ってみますか!!
採取へGO
採取日は5/12。天気良好。
自宅で朝ご飯を食べて、家事を終えてから迎えに来てくれたエフヨシと出発。
今日の採取はのんびりモードです。
現地へ着いた時は10:00過ぎ。
ここで昼まで採って昼食を食べて帰る予定。
峠道の駐車場所へ駐車。
準備をして駐車場所からどのくらい歩くのかと思っていたら、5分も掛からず到着。
八「え、ここ?」
エフ「ここっすよ。ほら!」
指の先にはタケノコの生えた日当たりのいい地面が…
少し視線をあげれば、既に笹の葉だらけ。
というか竹藪やん。
エフ「やっぱ生えてますね。いっぱい採りましょう!」
よし、気合を入れて二人で竹藪へ突入。
中々の急斜面。
竹をつかみながら、降りていきます。
そしてすぐに異変に気付きました。
…タケノコないぞ!?
道路沿いにはチラホラ見えていたタケノコが、藪の中にはありません。
左右に別れ、探してみます…
が、30分後集合した時でも、見つけたのはお互い数本のみ。
道路端のタケノコは何だったんだ?
ちょっと細かったけど、採っておけばよかったかな?
と後悔しつつ、もう一度道路端に出て場所を移動して、再捜索。
ようやく、ありました。
周囲にも生えているので、2人で採っていくと…
エフ「あれ?そっちにはありますか?」
八「んーーー、無いなー(+_+)」
すぐに無くなってしまった…
時期が早かったかなぁ?
道端に生えているのは、日当たりが良いからだろうか?
一時間過ぎて土のう袋に1/4程度。
敗戦ムードが漂う中、もう一か所突入してみることに。
すると…
あるやないかーい。
ようやく群生地に当たりました。
先ほどのように途切れたりはせず、ポツポツと見つかります。
ラッシュの時間帯に入ったようです。
よかった~~。
これで、昼食もうまいぞ~~。
結局ラスト1時間で巻き返し、お互い土のう袋4/5程度まで狩ることに成功。
初戦としては納得の結果となりました。
…
胸をなでおろしながら、家に帰ると母が台所で作業しています。
どしたの?と覗き込むと…
孟宗竹大量やん!!
どうやら母も友達に誘われて、行ってきたらしい…
種類は違うが、負けた気分になるのは致し方ないところです(;一_一)
山菜採取ポイントにおける暗黙の掟
タケノコに限らず、山菜採りのポイントは他人に教えないという暗黙の掟があります。
もしかしたら、八幡の地方だけかもしれませんが…
なぜなら人に教えると、あっという間に広まってしまって、収拾がつきません。
採られ過ぎて、資源がなくなってしまいます。
そのため、人に教えないのが昔からの大原則。
昔は親子であっても、親が今後採りにいかなくなる時になってはじめて教えていたんだとか…
一子相伝というやつですね…
最近はその原則もだいぶ緩くなってきましたが。
エフヨシが誘ってくれたポイントも、親父さんから教えてもらったところらしいです。
なので、八幡のように人から誘われて場所を知ったからと言って、他人に教えるようなマネは絶対にしないでくださいね。
もし「自分だけで行きたい」や「他の人を連れて行きたい」などの要望がある時は、ポイントを教えてくれた人に了承をもらいましょう。
それでは皆さん楽しい山菜取りライフを!
八幡でした!