渓流釣りには色々な釣り方があります。
釣り方が違えば、もはや別の釣りですね。
どうも、八幡です。
異動してきた職場の先輩が「ミノーイング」のDVDを貸してくれました。
「貸してくれ」と頼んだ訳ではないんです。
が、先輩が貸し出した以上見ないわけにもいかず…
見たら、やっぱりやりたくなりました。
だから見たく無かった…
本日の実釣
4回目の実釣は6時から。
場所は先日最後に調査した沢。
今日の渓流はルアーと餌の二刀流。
しっかりDVDに影響されてます。
八幡は最初、ルアーから渓流釣りを始めました。はじめた年のうちに餌釣りに転向しましたけどね。
昔使ってた激安ロッドとルアーを引っ張り出して、久々に投げてみます。
あ!!
軽く投げただけなのに、スゲー飛んだ。
2、3回試してみても、飛距離オーバー…
角度は2、30度くらいズレるし…
そうこうしているうちに枝がかり(TT)
そうそう。
これが嫌で餌に変えたんでした。
とはいえ、せっかく持ってきたので、広くなってる滝壺で少し練習。
1時間で距離、角度ともに修正出来ました。
しかし、今度は飛距離が出ない…
無理に飛ばすとズレちゃう。
つまり今は縮こまって投げてるのね。
思いっきり投げてもズレないよう、そのうち修行しないと…
練習後、開けている場所はルアーで、それ以外は餌で攻めていきます。
が、どうにも当たりがない。
開始3時間で1つも無し。
八幡の下手っぴルアーで、好ポイントを潰していると思われます。
餌で攻めてれば釣れてんじゃね?
最初から餌で攻めてみます……
釣れます。
やっぱ餌釣りが慣れてるからね。
その後の好ポイントも餌攻め。
28センチ。
本日のBIG1!
やっぱり餌釣りが性に合います。
餌最高\(^o^)/
もちろんルアーフィッシングが釣れないと言うわけではありません。
八幡がルアー投げても釣れないと言うだけ。
ルアーマンがルアー投げたら釣れるでしょうし、餌で釣ってもなかなか釣れないでしょう。
そんなことを実感して、今日は素直にルアーを諦め、餌に専念。
その後は沢と登山道が並走する区画。
途端にサイズが小さくなりました。
リリース直前の必死に隠れようとしているところをパシャリ!
その後、4匹釣るも全てリリースサイズ。
いずれも優しく針を外して、リリースしました。
ルアーと餌のメリット・デメリット
ルアーメリット
- 広範囲を線で攻めることができる
- 射程が長く、遠距離攻めができる
- 魚から釣り人が視認されにくい
- 多彩な戦略を楽しめる
ルアーデメリット
- 枝がかりしやすい
- 技術が必要
- 開けた場所が必要
- ロストすると一撃で高出費
ルアーはとにかく射程が長く、線で攻めることができることがメリット。射程が長いと釣り人が魚に視認されにくく、無理に藪漕ぎをする必要もなくなる。
しかし、ルアーを投げるにはそれなりの開けた空間と技術が必要なうえ、ルアーを泳がせる沢の幅や長さが必要となる。
ルアーの種類や柄の選択から、投げる距離や角度、引くスピード、アクションなど多彩な戦略が釣果を分けるのが、面白いところであり、初心者に不向きなところ。
さらにロストすると、ルアー分の出費が痛い…
複数のルアーをロストした日はかなりブルー(+o+)
餌メリット
- 狭い範囲を点で攻めることができる
- 食いつきがいい
- 出費が少ない
- 狭く、藪が多い場所でも何とかなる
餌デメリット
- 射程が短い
- 魚に見つかりやすい
- 藪漕ぎが多くなる
餌釣りは射程が竿分しかないのが最大の弱点。
しかし、餌が本物である分、魚の食いつきは良い。
もちろん餌釣りにも技術が必要だが、ルアーほどじゃない…個人的には。
藪は濃いと厄介だが、餌を入れてやるスペースが空いていれば釣りができる。むしろ自分の姿を隠してくれる藪を味方にも出来る。
エサ代はかかるが、出費の上限が決まっているので安心。
タケノコのお土産
タケノコが生えてました。
根曲がり竹のタケノコ。
時期が丁度良かったのでしょう。
藪漕ぎ最中に見つけました。
途中から釣りとタケノコ採りのダブルレジャー。
お陰で夕食が豊かに。
イワナの塩焼きとタケノコと豚肉の炒め物、タケノコの味噌汁(≧▽≦)
山の幸をゲットできるのも、渓流釣りの一つの魅力ですね。
皆さんも、少し周りを見回してもいいかもしれません。
八幡でした。