決断は自分で!
当たり前の事なんですけどね。
どうも、八幡です。
周囲の言動がどうであれ、最終決断は自分で行います。
そして決断に基づく責任は、自分に返ってきますよね。
ワカサギ釣りでそんな場面が出てくるとは…。
岩洞湖ツアー2日目
車中泊で仮眠をとり、4時起きした岩洞湖ツアー2日目。
軽めの朝食を食べてから、レストハウスへ。
遊漁券と餌を購入し、ホワイトボードで前日の釣果を確認。
・・・340匹!
昨日のワラビはスゲー釣れてたんじゃないか!
とすると、昨日の「75匹」の穴は失敗だったのか?
う~ん、そういえば少し離れたところに、テントが4張りくらい固まってなぁ。
帰る時、おっちゃんが目印の枝を刺してたぞ。
いい場所だから印付けたんだよな。
・・・そこら辺でポイントを探せばよくね!?
これが間違いのもとでした。
フライングしている方たちの明かりをちらちら見ながら、のんびり準備します。
5時になるとともに湖面にエントリー。
暗い中、ワラビの対岸を目指します。
目標は昨日釣った場所よりも、南西に50mくらいズレたポイント~おっちゃんの枝。
暗闇と雪で見つけることが困難かと思いましたが、ほどなく発見。
なんとかなるもんですね。
数歩離れたところに穴を空けて魚探で確認します。
ワカサギ・・・いなくね?
仕方ないので、岸に向かって、穴を数個空けて調べます。
う~ん、微妙。
このわずかな反応はワカサギと言っていいんだろうか?
かといって時間をかけ過ぎるのも、もったいない。
昨日も魚探の反応と竿先の反応は違ったしなぁ…
「ま、いいか。ここで一度釣ってみよう。」
実釣6時開始。
そして・・・
9時・・・0匹。
竿先がピクリとも動きません。
2度ほど数メートルの移動をしましたが、ラチがあきません。
「昨日の場所が正解か!!」
場所選びは他人がどうこうしているからと言って、それで決めてしまうと後悔します。
いい勉強になりました。
自分の決断は自分に返ってくる…納得いくような決断の仕方が大事ですね。
昨日の場所付近までもどり・・・今度はちゃんと地形を見ていきます。
おや、この付近で急に落ち込んでる。
10歩の間に1.5メートル下がってる。
あとは沖になだらか~に下がってるな。
横にずれるとまた少し上がってる…
よし、このヘコミの場所にしよう!
場所を移動するため、三往復。
ここまでして釣れなかったらどうしよう…。
ドキドキしながら、仕掛けを落とします。
魚探の反応は良くないですが、底にチラ、チラと見え隠れしています。
底に着き、2、3回誘った当たりで穂先に反応が!そして待望の1匹目!!
良かった!
これが続けばいいけど…
心配を余所にポツポツと釣れてきます。
とりあえず、場所移動は成功のようです。
いがった〜(^_^.)
再スタートは9時半。
遅れを取り戻せるか!?
その後も、誘いとこまめな餌替えを繰り返すことで、釣れてきます。
ペース的には昨日と似たような感じ。
時速20〜25ワカ。
忙しくなく、暇でもなく…
ワカサギ釣りを楽しめるペース。
途中、釣れにくくなったら、誘いを変え、重りを変え、タナを変え…
すると、もとのペースに復帰するから不思議です。
でも、一番大切なのは、やはり餌替え。
こまめに変えてるほうが食いが良いですね。
途中、その日唯一のトリプル!
これは写メ案件という事でスマホを準備していると……
ポチャン(・・)
あ〜、一番下のデカサギが逃げてしまった!
そんな訳で写メも2匹しか写ってません(´д⊂)‥ハゥ
貴重なトリプルが〜。
状況が変わったのは13時ちょうど。
おや、赤虫が切れた…
現在98ワカ。
どうしましょう。
紅サシも用意してるので、紅サシで釣るしかないんだけどね。
一度の釣行で赤虫が切れるのは珍しい。
前半の釣れないタイムで、餌替えしすぎたか。
紅サシは、やっぱり食いが悪い気がする。
うーん釣れないことはないけど…
このまま釣っても、たいして数は伸びないだろうなぁ。
14時で終了して帰れば、夕飯に間に合うか。
初ワカサギで一杯出来るなぁ……
よし、14時で終了だ!!
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そして112匹でフィニッシュ!
まあ、前半3時間の0匹スタートを考えれば頑張ったかな(^_^;)
岩洞湖自己新という事で、満足しておきましょう。
後は撤収して、レストハウスに戻って記念にホワイトボードを書いてこよう。
1時間もあれば余裕でしょう。
しかし、最大の難関は最後にやってきました。
釣ってる間に雪降りすぎやん。テント埋もれとるやん。
この湿った新雪が厄介です。
新雪のせいで、カタツムリテントの移動摩擦が凄い!
駐車場のある対岸が遠い。
初めは100メートル進んで休んでいたのが、50メートルになり、30メートルになり、終いには15メートル…
体力が続かん。
そして最後に急斜面。
昨日はそんなに苦労せずに登れたけど・・・
結局、何度も休んだすえ、登頂。
時刻は既に3時を回ってる。
レストハウスよる時間もない。
夕飯のワカサギで一杯がなくなってしまう!!
ホワイトボードへの記入を諦め、急いで帰宅しました。
なんとか夕飯の支度に間に合い、かき揚げ天ぷらと唐揚げにしてもらいました。
うん、うまうま♪
苦労しただけあって旨さも格別!
岩洞のワカサギが旨く感じるのは、この苦労もあってのことだろうか?
なんにせよ解禁フィーバーの余韻も終わった次回でも、同じくらい釣りたいものです。
まとめ
- 解禁1週間でも「フィーバーの余韻」は期待できる
- ただし場所を外すと全く釣れない
- 結局ポイント選びがキモ
ちなみにポイント選びは過去に記事にしてあります。
よろしければ参考にしてください。
ポイント選びは自分の判断で行わないと後悔しますね。
皆さんも気を付けてください。
それでは楽しいワカサギライフを!
八幡でした。