またしばらくブログを放置してしまいました。
理由はコレ!
二馬力ボート!!
どうも、八幡です。
コツコツとお小遣いをため続け3年。
ようやく手に入れました。
そしていままで、ボートの収納場所を整えたり、艤装を作ったり、色々な準備をしていました。
忙しかったですよ~。
艤装作成も終わり、初出航も経験して、一息ついたところで、まとめて報告ということで、ブログ活動再開です。
今回はボートの購入についてまとめました。
2馬力ボート購入を検討されている方、ご一読いただければ幸いです。
2馬力ボートのメリット、デメリット
2馬力ボートの購入を検討されているなら、先ずは2馬力ボートのメリット・デメリットを確認しましょう。
以前も記載しましたが、おさらいの意味で手短に。
メリット
- 陸から狙えないポイントで釣りができる
- 魚の型、数が段違い
- 他の釣り師に気を遣わなくてよい
- 船検・免許が不要
- 船を購入するよりかなり安い
デメリット
- 危険が増える
- 本物の船より自由度が格段に落ちる
- 準備と撤収に手間がかかる
- メンテナンスが必要
- 収納場所に気をつかう
購入時にはメリットのばかりに目が行きがちですが、デメリットもしっかり検討しましょう。
特に「危険が増える」ことはもちろん、あまり目がいかない「収納場所」に関してもしっかり考えておきましょう。
結局しまう場所が無くて、せっかく購入したボートを手放した方もいるらしいので。
実店舗での購入がおすすめな理由
2馬力ボートの入手方法として、考えられる方法は大きく2つ。
- 実店舗での購入
- 通販での購入
他にも、知り合いから中古を譲ってもらうことや、メルカリ等のフリマアプリでの個人売買での入手が考えられます。
しかし、多いのはやはり実店舗か通販でしょう。
値段的には通販の方が安いのが一般的。
それは2馬力ボートも同様です。
それでも八幡は実店舗で購入するのをおすすめします。
理由は次の4つ。
1.組み立て・操作方法を教えてくれる
実店舗で購入した場合、商品…つまり2馬力ボートの引き渡し時に初期状態を確認するため、購入客とともに開封します。
一緒に開封しないと店側は新品と証明できませんからね。
その時ゴムボートの組み立て方や、船外機の操作方法を教えてもらえます。
ボートの組み立て方法はまだしも、船外機の使用方法やオイルの注入などの初期設定を自分のみで身に着けるのは大変です。
これはすごくありがたい。
というか、初めてボートを購入するなら、教えてもらうのは必須事項と言っても良いでしょう。
また、店側にとってもメリットがあります。
初期不良の有無を確認できるからです。
販売後の不良発見はトラブルの元ですからね。
ボートは組み立てていかなければ、初期不良の有無が確認できません。
なので、店側にとっては必要不可欠な作業なわけです。
実店舗での販売でこの作業をおこたっているなら、悪いことは言いません。購入店を変更した方が良いと思います。
購入前に確認しましょう。
2.製造メーカーとの仲介
店舗引き渡し時に初期不良が無かったからといって、その後に不良個所が発生しないとも限りません。
というか、長年使用していけば、不良個所も出てくるでしょう。
その時、通販で購入していたとなれば、製造メーカーとのやり取りは全て自分で行わなければなりません。
たとえ不良が初期のものであっても、送料等は自分で負担しなければならないかもしれません。
ところが、実店舗で初期不良がわかれば、送料の負担はないでしょう。
また使用後の不良であっても、実店舗で購入したなら、修理のやり取りは店側がメーカーや修理業者としてくれるでしょう。
不慣れなメーカーとのやり取りは、販売店側が全てやってくれるのが普通です。
簡単なトラブルなら相談に乗ってくれますし、販売後も面倒を見てくれるのは実店舗ならではですね。
もちろん保証期間がすぎるとお金はかかりますが、それは通販でも同様でしょう。
3.近隣釣り場情報の提供
販売店側は「ここはボートを出してもOK」、「ここの釣り場はこちらに駐車するといいよ」などの出航場所の情報を持っています。
反対に「ここは漁協から注意を受ける」、「この地域はボート禁止」などの情報も持っています。
当たり前ですが、ボート購入客には聞けば教えてくれます。
ボートを販売する以上、当たり前っちゃ、当たり前ですが・・・
じゃないと売れません・・・というか、買おうという客がいないと思います。
これらの情報は非情にありがたいです。
出航場所が分からないと、折角ボートを購入しても意味がないですからね。
他にも注意事項だったり、ボートのメンテナンスだったり、初心者にはとてもためになることを色々教えてくれます。
ありがたや~
通販では、ここまでのサービスは期待できませんよね。
4.購入すべき船外機がわかる
2馬力ボートを購入する際、迷うことの一つに「船外機をどのメーカーにすればいいのか?」というものがあります。
船外機のメーカーとしては、有名どころだけで「ホンダ」「スズキ」「トーハツ」「ヤマハ」などがあります。
メーカーによって、それぞれ特徴があります。
ホンダは空冷式だとか、トーハツは重いけど安いとか…
色々悩みますが、特別なこだわりが無い限り、販売店が提携しているメーカーのものを購入することをおススメします。
なぜなら、修理時に店側がメーカーとのやり取りを非常に簡単に行えるからです。
極端な例では、店舗からメーカー工場などの現場と直接やり取りができるとのこと。
そのため、修理箇所や状態などの情報が伝わりやすいうえ、スムーズな交渉が可能。
つまり私たち客は提携メーカーの船外機を選ぶことで、短期間でより確実な修理を受けることが出来ます。
もちろん提携外のメーカーでもやり取りは出来るし、修理も依頼できるが、間に1~2段階のクッションを挟む(例:店→本社→メーカー本社→工場)ので情報が伝わりにくいとのこと。
また、提携メーカーの船外機パーツや消耗品(シャーピンやエンジンオイル)は購入店舗に並んでたりします。
さらに店頭にない場合、取り寄せしても送料が発生しないのが普通です。
提携外のメーカーでは当然送料が発生します。
つまり提携メーカーの船外機にすると多くのメリットを受けることが出来ます。
実店舗で購入しないと、どこが提携メーカーなのかはなかなか分かりませんよね。
もちろん特定メーカーの船外機にこだわりがあるなら、そちらを優先しても良いと思います。
まとめ
実店舗で購入する主なメリットは次の4つ
- 組み立て・操作方法を教えてくれる
- 製造メーカーとの仲介
- 近隣釣り場情報の提供
- 購入すべき船外機がわかる
確かに2馬力ボートも、実店舗より通販で購入する方が安く購入できます。
しかし、初めて購入する方は上記のメリットから実店舗で購入することをおススメします。
最近は動画等で、船外機の操作方法なども検索できるでしょう。
しかし、ボートの組み立てや船外機の操作方法を習得するには、対面で実際に教えてもらうのが一番です。
さらには近隣の釣り場情報など、ネット検索でも分からない情報を教えてもらえるのは、差額以上の価値があります。
逆に言えば、2艘目以降の購入で、操作方法習得済み、釣り場情報も知っているという方なら話は別。
修理時の手間をどう考えるかで、通販購入も視野にいれて良いと思います。
しかし、数万円程度の値段の差なら、初めての方には差額以上のメリットがあるのではないでしょうか。
ちなみに、八幡は上州屋の展示会で購入しました。
展示会価格の割引と特典がありましたよ。
差額が気になるなら、展示会や試乗会などのイベントを狙ってみるのも良いと思います。
では、あなたも楽しいボート釣りライフを!!
八幡でした。