シーズン終了してからも、ワカサギネタをちょっと引っ張ります。
どうも、八幡です。
氷上釣りをしていると、そのうち羨ましく思えてくるのが、穴あけを電動ドリルで行ってる人。
ホームの八郎潟では氷が薄いので、一切必要ありません。
しかし遠征先の岩洞湖では別。
岩洞湖は氷が50〜60センチと厚いので、1つの穴を空けるのでも一苦労。
しかも普通は、場所探しに何個も空けます。
八幡が場所を探し終わる頃には、毎回汗だくになっています。
そんな時、穴あけを電動ドリルで行っている人を見ると「めっちゃ羨ましい!」。
涼しい顔して、次々と穴を空けて行きますからね。
「来年は買うぞ」と思いながら、高価なため中々手が出ません。
しかし、一部だけですが、足を踏み出してみたのでネタにしてみました。
穴あけ電動化のメリット、デメリット
メリット
穴あけが楽。
氷が厚い釣り場や、ポイント探しが大変な釣り場では是非欲しい。
穴あけによる体力の消費が避けられるので、釣りにも集中しやすくなります。
デメリット
電動化にはそれなりの出費がかかります。
やはりここが一番のデメリット。
さらに荷物が増えることもデメリット。
それでなくても多い荷物が、さらに多くなってしまいます。ジャンボスレーに乗ればいいけど(-_-;)
穴あけ電動化に必要な3つの道具
穴あけにアイスドリルは必須なので、それ以外の必需品を紹介。
電動ドリル
まず電動化に必要なのが、動力源となる電動ドリル。
どんな電動ドリルでも良いわけではなく、氷に穴をあけるだけの強力なトルクを持つものが必要です。
一般的に推奨されているのは18.8v以上のドリル。
マキタの電動ドリルは釣り場でもよく見ます。
DIYで使う方は、新たに購入する必要がないかもしれません。
ワカサギのためだけに購入するとなると、お値段がネック。
電動ドリルアダプター
動力に続いて必要になるのが、電動ドリルとアイスドリルを繋ぐ「アダプター」。
このアダプターがないと動力が伝わりません。
しかしこのアダプター、釣具の2大メーカーさんからはリリースされていません。
現状、個別で生産されており、そのためお値段も万超えが普通。
そんな中、プロップスさんが頑張ってくれています。
プロップスさんの旧アダプターは耐久性の問題があったらしく、通販のレビューは低かったです。
しかし、今回プロップスさんはアダプターを新しくリリースしました。
ショートバージョンとロングバージョンの2種類があり、値段も安いです。
ショートバージョンはお値段5,000円を切る驚異の値段。
耐久性の確認はこれからですが、安価な値段を考えると、売り切れる前に入手しておいても良いかと思われます。
ベアリング付きで落下防止バーが回らないため、安全性がアップしています。
ドリルチャック
何気に必要なのがドリルチャック。
と言うのも、アダプターの電動ドリル側の装着軸は太く10mmあります。
そのままでは電動ドリルにアダプターが装着出来ません。
そこで必要になるのがドリルチャック。
軸経13mmまではまるものを用意してくださいね。
ただし電動ドリルのチャック機能が、10mm以上なら必要なし。
まとめ
電動化に必要な道具は3つ。
- 電動ドリル(18.8v以上)
- 電動ドリルアダプター
- ドリルチャック
八幡はDIYに使うため、電動のインパクトドリルを買いました。
穴あけの電動化には18.8vが適していると知っていれば、そちらを買ったんですが…
残念ながら、八幡が買っていたのは14.4v。
新しく電動ドリルを買うのに2万円。
アダプターに1万円以上。
ざっと見積もって、ワカサギ穴あけに3万円以上…
う〜ん。
ずっと、二の足を踏んでいました。
しかし、今回プロップスさんの新アダプターが安く発売されたので、一足だけ踏み出したところです。
特にアダプターは品薄で、万超え品も欠品が多いので、買えるときに買っておくことをオススメします。
(事実、令和2年3月30日現在は大手通販サイトでは欠品中です。)
耐久性も気にはなりますが、なければ試すことも出来ませんからね。
来年は電動化できてるといいなぁ。
八幡でした。