八方趣味人

日課で運動、外で釣り、庭でDIYして、部屋でブログ・・・仕事はいつするの?

スポンサーリンク

ワカサギ釣り 氷の状態に気をつけろ!危険感知のサイン7つ!

楽しいワカサギ釣り。

そんなワカサギ釣りをずっと楽しむため、事故だけは起こしてはいけません。

どうも、八幡です。

 

事故で怖いのは水没CO中毒

今回は水没の危険・・・

f:id:happousyumi:20210202110253j:plain

特に氷の状態に注目して、取り上げてみたいと思います。

氷の状態が良ければ、水没のしようがありませんから。

管理釣り場以外で釣りをしている方は、特に気を付けてくださいね。

氷の状態の見極め方

全景

 釣り場についたら先ずは全景を眺めることをおススメします。

 河川からの流入口橋の下など、凍りにくく溶けやすい場所は特にチェックすること。

 溶けてる範囲が広がってきているなら要注意。

 表面上は変わりなくても、下側から溶けてきているかもしれませんよ。

f:id:happousyumi:20210201170504j:plain

氷の色

 さらに全景を見渡して、氷の色が変化しているところは要注意。

 氷が薄くなっているサインです。

 大抵は水が浮いてきていますから、気持ち悪く感じるはずです。

 透明な氷を通して黒ずんだ湖沼が見えたら、静かに移動して安全域まで退避しましょう。

 

氷の厚さ

 氷の厚さは安全上一番の目安となる指標です。

 大体10cm以上が安全の最低ライン。

 管理釣り場などでは全面15cm以上の氷結が解禁の目安だとか。

 大抵岸際は地熱により溶かされ、他より薄くなっていることも多いです。

 従って測定は1箇所だけではなく、複数測るようにしましょう。

f:id:happousyumi:20210202110840j:plain

 めったにないですが、音で危険に気づくこともあります。

 「バキッ!!」という氷が割れる音。

 先日岸際から2連続で聞こえてきたときは、絶望しました。

 耳にしたら、即時撤退でよろしいかと。

 

気泡

 シーズンが終わりに近づいてくると、釣りをしている穴から気泡が出てくることがあります。

 氷が下側から溶かされているときに起きる現象です。

 ぷつぷつと頻繁に出てくるようなら、次回の釣行は考え直したほうが賢明かもしれません。

 

水面の揺れ

 自分や他人が空けた穴のそばを通った時、水面が揺れることがあります。

 氷が薄くなって、そばを歩く人間の体重を支えきれなくなっている兆候です。

 稀に穴より上に水が上がってきたりします。

 ここまでくると真面目にアウトです。

 

穴の形状

f:id:happousyumi:20210202110915j:plain

 アイスドリルを使って開けた穴の形状にも、注目してみてください。

 氷の状態が良ければ、円状の綺麗な穴が空きます。

 氷が緩んでいると、円状になるはずの穴がいびつになります。

 弱った周囲の氷まで割れてしまうからです。

 空けた穴がいびつなら、先ずは氷の厚さを確認しましょう。

 

まとめ

 特にシーズン始めとシーズン終わりは、氷の状態を確かめながら、身の安全を確保しましょう。

 また、現地で氷の状態を確かめることも重要ですが、現地に行く前にも出来ることがあります。

 氷上に乗れるだけ氷が成長したら、日々の天候に注目しましょう。

 特に注目する項目は天気、気温、降雪量&降雨量です。

 晴れたり、気温が高ければ当然、氷は減衰します。

 また雪が降るか、雨が降るかも重要です。

 雪が降れば氷の成長に繋がります。

 しかし雨が降れば、直接氷にダメージが入るだけでなく、河川からの水量が増え、流入口から氷が溶けていく原因になります。

 日々の天候に注目し、氷の厚さの増減を予想しましょう。

 危険を予想しておくことは身の安全に繋がります。

 事故の無い楽しいワカサギ釣りにしましょう。

 八幡でした。