ワカサギ釣りの楽しみ方は人ぞれぞれ
色んな楽しみ方があります。
どうも、八幡です。
仲間と一緒にワイワイ楽しんだり、デイキャンプのように食事やコーヒーをたのしんだり。
でも、一番はやっぱりワカサギをたくさん釣ることですよね。
そのためにはまず釣り方を覚えること。
そして釣り方の基本が身についてきたら、見直してほしいことが一つ。
自分の釣り座が、自分に合っているか?そして効率的か?
ということです。
もしかしたらちょっとのことで劇的に釣果アップするかもしれません。
釣り座とは
釣り座とは「釣るための場所」のことです。
磯場などでは潮の流れや障害物をみて決めた場所が釣り座になりますし、船釣りなどでは船で陣取る場所が釣り座となります。
ですが、ワカサギ釣りでいう釣り座とは、「湖沼のどこで釣るか」という意味と「その場所で釣り道具をどのように配置するか」という意味があります。
ちなみに「湖沼のどこで釣るか」は「場所決め」と言われています。
釣果アップするには
ワカサギ釣りで釣果を伸ばすためには、大きく分けて2パターンあります。
- 日50ワカを日100ワカにする方法
- 日200ワカを日400ワカにする方法
どちらも釣果を2倍にするという点は同じですが、方法は全く違います。
1つめ(50→100)は、なかなか釣れない渋い時に行う方法です。
具体的には誘い方を変えたり、釣法そのものを変えたりします。
またタックルバランスを調整することで、激シブ時の微細なアタリを見やすく可視化したりします。
2つ目(200→400)は、活性の高い好調時に行う方法です。
こちらは手返し良く釣り上げ、数を伸ばしていくのが王道です。
ちなみにワカサギ釣りでいう手返しとは
- 餌付け
- 仕掛け投入
- (誘い・アタリ・合わせ)
- 仕掛け回収
- 針外し
この3番以外の一連の行動を総称して「手返し」と言います。
特に好調な時間帯は、この手返しがどれだけ素早くできるかが釣果に直結します。
そのため、ワカサギ釣りは「手返しの釣り」と言われています。
手返しは、餌付けや針外しを素早く出きるように鍛える事で、スピードが上がります。
が、これらは一朝一夕に速くなるわけではありません。
しかし、慣れていなくても比較的早く、手返しが素早くなる方法があります。
それが「釣り座を効率化する」ことです。
釣り座の効率化
作業場所の三角形を意識
手返しのしやすい釣り座にすることが効率化に繋がります。
具体的には「餌付け」「仕掛け投入・回収」「針外し」のこれらの作業をする場所を結ぶ三角形が小さければ、効率化できてると言えるでしょう。
要はそれらの作業をする道具の配置が重要です。
とりあえずコチラが八幡の釣り座。
餌付けに関係ある道具は、餌、ハサミとワカサギアンテナ。
仕掛け投入・回収は穴。
針外しはワカサギ外し。
基本2刀流なので、穴と穴の間に道具をまとめています。
こうすることで、どちらの穴から何かが遠いということはありません。
この釣り座の問題点は穴と穴の間に道具をまとめているため、穴に道具を落としやすい点ですね。
実際ハサミを落としたことがあるので、常に予備は用意しています。
使いやすさを考える
ちなみに先日、先輩たちと釣りをした時の釣り座。
三角形は小さいですが、穴の向こうに餌があるのが使いにくいかと。
結局、餌は手元でつけるので、手前に持ってきた方がやりやすそうです。
手が行ったり来たりしていては、無駄な時間もかかります。
効率化には「使いやすさ」も重要な項目です。
トラブルレス
もう一つ気を付けてほしいことは「トラブルレス」な釣り座にすることです。
一番多いトラブルは「釣り針を引っ掛けること」です。
自分の袖口を釣ってみたり、道糸が仕掛けに絡まったり。
一番気を付けることは、常に仕掛けにテンションをかけていることですね。
適度な張りがあり、仕掛けと道糸が重ならなければ、針は引っかかりにくいのです。
釣り座視点で考えた時、テンションをかけるための道具…ワカサギアンテナを上手い位置に配置することが重要となるでしょう。
こちらは先輩Jさんの釣り座ですが、仕掛けと道糸の導線が重ならないように配置されています。
リールテーブル→ワカサギアンテナ→餌付け場
写真の赤線が仕掛けと道糸の導線ですね。
八幡の釣り座は奥→手前で導線が重ならないようにしています。
ただ、八幡の釣り座にも問題が…
写真にも写っている餌置き場の黒コンテナは凹凸があり、そこに釣り針が引っかかるんですよね。
特に取っ手とか…
黒コンテナは物入れとしても使えるし、台としての高さも丁度いいのですが、そこが不満ですね。
好調な時は、特に引っ掛かるとイライラしちゃいます。
引っ掛かりにくい入れ物を見つけるのが目下の課題です。
まとめ
ワカサギに食い気があって好調な時、さらに釣果を伸ばすには「釣り座を効率化する」こと。
そのためには
- 作業場所の三角形を意識
- 使いやすさを考える
- トラブルレス
この3つを念頭に、釣り座の道具を配置してみてください。
いつの間にか手返しが良くなり、釣果が伸びているはずです。
記録が頭打ちになってきた方、数を伸ばしたい方
自分の釣り座を効率化してみてはいかがでしょうか。
八幡でした。