なかなか気が乗らないってことありますよね。
やらなきゃならないことに限って気が乗らない…
どうも、八幡です。
しかし一度やり始めると、一気に進んだりするんですよね。
今回の蛇口修理もそうでした。
母に頼まれてから3カ月放置。
しかし、そろそろ母と嫁からの視線が痛い。
やったりますかー。
必需品
ウォーターポンププライヤー
パッキン
シールテープ
修理過程
まずは問題の漏水蛇口。
台所のシンクについているシングルレバーの蛇口です。
漏水箇所はここ。
以前からたまーに漏水していたらしいですが、最近は回数・量とも増えているとのこと。
まずは分解できるとこまで分解だ。
しかしその前に…
シンクの下にある元栓を閉めます。
締め忘れると開けたとたんに水浸しです。
一つは水、一つはお湯、下にあるもう一つは食洗器に繋がってます。
水とお湯を閉めて、蛇口の分解に戻りましょう。
取っ手の根元にあるカバーを外すと、中からネジが出てきます。
あ、周りが生活感にあふれているのは、勘弁してください。
ネジを外すと
取っ手を取り外すことができます。
取り外すと、既に水が溜まってます。
上まで水がにじみ出てきてるってことですね。
さらに回して部品を取り外すと、六角のボルト型になっています。
ここから分解するのは工具が必要。
手持ちのモンキーレンチでは幅が足りません。
ここでホームセンターへゴー。
買ってきたのはウォーターポンプ プライヤーです。
税込みで1,000円ちょっとでした。
おお、簡単にまわる。
取り外すとこんな感じ。
ん、パッキンの劣化だと思っていたけど、パッキンは見当たらないなぁ。
青色の部品を取り外すと…
パッキンは2種類。青色とオレンジ色。
みたところパッキンに劣化は見られません。
でもよく見ると青色の部品にヒビが入っています。
もしかして漏水の原因はこれかなぁ。
水が漏れるところを確認したくて、元栓を緩めたところ・・・
ブッシャーーー!!
(゚Д゚;)
ぎゃーー!噴水じゃーー!!
急いで元栓を閉めましたが、台所が水浸し・・・(*_*;
元栓は閉めたままにしましょう。
片づけた後、またホームセンターでパッキンとシールテープを購入してきました。
まずはパッキンを付け替えましたが…入らねぇ。
純正パッキンより太いみたい。
純正パッキンに劣化は見られないので、変えなくてもいいか。
じゃあ、次はシールテープの出番。
これをヒビの部分に巻いていきます。
漏れないようにしっかりと巻いていきます。
それを戻して…
入らねぇ…というか、閉まらない。
巻きすぎたか。
シールテープが寄ってしまってます。
仕方ないので、薄く巻きなおして…入った。
組みなおして、元栓を開けます。
そして、ちょっとドキドキしながらレバーを上げます。
水は出る…
漏水は・・・なし!
何度か試しましたが、漏れてくる気配もなし。
しばらくはこれで様子見。
多分、大丈夫だと思います。
漏水が再開するようなら、また報告しますね。
まとめ
蛇口の漏水修理は、パッキンの交換程度ならDIYで対応可能です。
ただし、配管の漏水となると厳しいかも。
今回の修理はパッキンの劣化ではなく、部品のヒビ割れでした。
修理がシールテープだけで済んだのは幸いですが、本来ならユニットごと交換する案件かも。
水回りの修理は失敗すると厄介なので、余計な費用が増す前に、難しいと感じたら業者に頼む決断も必要です。
出来るところを見極めながらDIYを頑張りましょう。
八幡でした。