気がつけば、それなりにスマホケースを自作していました。
作成するのに、手間と難易度が丁度いいのでしょうね。
どうも、八幡です。
この一年で6種類7個ほど作成していました。
間もなく、機種変もしようかと考えているので、さらにもう1,2個作るかもしれませんが…
それなりの数になったので、ちょっとまとめてみました。
作品一覧
- 1作目 手帳型スマホケース(スタンダード)
- 2作目 手帳型スマホケース(簡単スタンド)
- 3作目 手帳型スマホケース(マルチケース)
- 4作目 立体成型スマホケース
- 5、6作目 手帳型スマホケース(カード入れ付き)
- 7作目 手帳型スマホケース(スタッズ飾り)
作品紹介
1作目 手帳型スマホケース(スタンダード)
記念すべき第1作目。
スタンダートな手帳型のスマホケース。
2ミリ厚のきなりのヌメ革に、レザーバーニングを施しました。
内側にはカード入れ大が1つ、小が3つ。
スタンド型にするには2ミリ厚の革が固く、出来ないこともありませんが、ちょっと厳しい。
1作目ということもあり、今実物を見ると縫い目が雑。
さらにカード入れ部分の面取りが大甘です。
失敗点1は色違いだからと言って、別種類の革を使ったこと。コバや床面を見ると違和感バリバリです。
失敗点2は本体パーツの左右を間違えて型紙を作ったこと。
スマホケースはカメラ穴の関係で左右、裏表を間違えやすいので注意してください。
失敗点はあれど、最初にしては八幡的に良くできた作品。
2作目 手帳型スマホケース(簡単スタンド)
外側に1ミリ厚の革。
裏地付きにして、芯材をいれることで強度を保っています。
外側はシンプルに何の飾りもありません。
ケースを貼り付ける側の芯材は2分割してあります。
1ミリ厚の曲げやすい革と芯材の分割で、スタンド状態にしやすくしてあります。
パーツは驚きの2つのみ。
その分カード入れは大ポケットが1つのみとなっています。
失敗点は、本体と一体になっているベルト部分が、短すぎたこと。
バネホックをつけるのもギリギリでした。
写真より2cm伸ばしたら丁度良くなると思います。
3作目 手帳型スマホケース(マルチケース)
3つ目はスライドパーツを使ったマルチ型のスマホケース。
開閉には、ボタンに革紐を巻き付けるようにしました。
自分用に作ったので多少の一般的でなくてもいいかなぁ~と。
カード入れ部分は、ラミネートシートの裏地を使うことで大1枚、小1枚入れることができます。
曲げると床面が見えてしまうので、裏地はスライドパーツの裏の凹凸ギリギリまで、貼り付ける必要があります。
本体は2ミリ厚の革なので、曲げるのにちょっと苦労します。
スライドパーツを使うため、裏地用の型紙も作成しています。
スライドパーツは粘着力も強く、スマホが落下する心配はありません。
4作目 立体成型スマホケース
こちらも自分用に作成。
手帳型のスマホケースを使い慣れてなかった八幡は、結局不便を感じてケースを作り直しました。
初めての立体成型でしたが、なんとか形になりました。
歪みがよってしまった部分は、切り取ってしまいましたが。
リングベルトを付けてみました。
リングベルトを付けることで落下防止になります。
他にもスタンドとしても活用できます。
八幡的にはとっても便利。
5、6作目 手帳型スマホケース(カード入れ付き)
5,6作目は色違いのセットで作成しました。
友人の夫婦のペア用です。
本体の側面を1ミリ厚の革を使うことで、通話時の折りたたみを楽に出来るようにしました。
内側はカード入れが2枚分。
カードを差して入れるタイプです。
スペースに余裕があるので、レザーバーニングやハートを考えなければ、もう2枚分は作成できました。
パーツを増やすか、パーツ4に裏地をつけることでカード入れ(大)も作成できます。
プレゼント用だったので、きなりのヌメ革にはレザーコートを塗りました。
これで汚れもつきにくくなったと思います。
プレゼントした友人にも喜んでいただけたようで満足!
7作目 手帳型スマホケース(スタッズ飾り)
7つ目は娘のスマホケースが汚れてきたので、新しく作り直しました。
6作目で失敗した革を有効利用。
他のパーツで覆い隠して、スタッズ飾りを付けました。
内側にはカード入れが大小1つずつ。
娘の希望にあわせました。
今まではケースを接着剤で固定していましたが、スマホの着脱を繰り返すと剥がれてきていました。
今回は裏地に縫い付けたので、剥がれる心配はありません。
本体を分割したり飾りつけをすると、パーツ数が多くなりますね。
まとめ
スマホケースはパターンの組み合わせで、色々なものが作り上げられます。
その取捨選択で個性が出ます。
人に作ってあげる場合は、希望をよく聞いてからの方が良いでしょう。
娘の六花は、最初のケースの折り曲げが大変なことに不満があったようなので、聴取は大事です。
作っていくと、段々と上手くなってきているのがわかります。
それでも八幡は、カメラ穴の関係で失敗が多いです。
型紙作成の段階から気を付けてください。
それでは楽しいレザクラライフを。
八幡でした。