渓流釣りで先行者の有無は釣果を大きく左右します。
先行者がいると知った時の絶望感と言ったら…
どうも、八幡です。
2021シーズンが開幕して、早1ヶ月以上。
休みに家の用事だったり、雨だったり…
なかなか予定が合いませんでしたが、ようやく八幡も渓流へ繰り出しました。
朝5時起き。
予定ではもう1時間早く起きて、5時に現地着だったんですが…
娘の勉強に付き合ってたら、就寝時間がズレて、起床時間もズレてしまいました。
こんな時は、大抵トラブル続き。
先ずは「工事のため、〇〇林道全面通行禁止」
(☉。☉)!
マジですか…せっかく昨日から新しい沢に狙いをつけてたのに。
仕方ないので、隣の林道へ。
こちらは高巻きしない範囲でなら、最後まで行ったことあるんだよなー。
よし、じゃあ今回はコチラの沢を高巻きして攻略するのもありかな〜、なんて思っていると…
ありました。
先行者の車。
(ノ`Д´)ノ彡
くそ〜!出遅れたのが響いたか?
しかし、車は沢の分かれ目に停められている。
どっちにいったんだ?
……2分の1でハズレ。
辞めとこう。
こういう時は大抵ハズレを引くんだ八幡は!
んで、林道を半分程度戻って、中間を攻略する事にしました。
すったもんだで7時にようやく実釣開始!
平坦な渓装は好みじゃ無いけど、贅沢は言えません。
今シーズン一発目。
チョットずるして、堰提の上から仕掛けを投入。
すると、すぐに当たりが!
聞き気味に合わせると、軽い魚振。
これは小さいな、と思いながら引き抜くと…
「あーー」
魚が空中でバレました。
しっかり合わせんから( ・ั﹏・ั)
とりあえずの一匹目なのに…反省。
トラブル続きではあったものの、竿出してるだけでも気持ちいいのが渓流釣り。
空気は旨いし、新緑が目に優しい。
コレで釣れたら文句なし。
文句なし…
文句…
「キターー」
今期初は20センチ未満のイワナ。
実釣開始から2時間経ってました。
ボウズ回避でホッとしながらリリース。
ちょいとサイズが足りないからね。
もう少し大きくなったら、また会いましょう。
にしても、当たりが極端に少ない。
攻め場所違う?
シーズン一発目なら、魚が体力を使わないトロ場を中心に狙っていくけど…
さっきのイワナはもうサビも無かったし、もっと瀬を攻めても良いのかも。
と、考察して10分後。
「狙い通り!」
白く波立っている流れ込みでヒット。
しかも、ちょっと重いぞ。
期待とともに現れたのは…
25センチ位のヤマメさん。
サビがちょっと残ってますね。
狙い通りに当たりがくると、釣った感が倍増です。
しかし、それからまた当たりが遠のく…
気がつくと昼近く。
すると今まで隠れていた魚たちを見る事が出来るように…
トロ場で優雅に羽虫をついばむ渓流魚たち。
昼になってトロ場に出できた模様。
しかし、全く釣れません。
ブドウ虫シカト!ミミズガン無視!
しまいには餌を避けるように場所移動。
見切られてます。
見える魚は釣れませんね。
ならば、見えないところ。
岩の影なんてどうだろう。
流れに乗せて、餌を岩の後ろを回るように流し込んでやります。
すると、目印が流れと逆方向へ!
すかさず合わせを入れると…
グンッ!
と、いい手応えが伝わってきます。
岩影から姿を現したのはグッドサイズのイワナ。
川幅半分ほど引き寄せてから、引っこ抜き。
大体26〜27センチ位かな?
こちらはサビもなくきれいな魚体をしています。
で、かわいそうではありますが、持ち帰りのためこの場でワタ処理をします。
えらをとった後、腹を裂いてワタを取り出します。
取り出したワタは沢に流して自然に返します。
沢の水で血糊が残らないよう丁寧に洗います。
現地ではエラとワタだけでも処理しましょう。
よりおいしく頂けます。
上級者はここで胃の中の内容物から、食べてる餌をみて、戦略を練るらしいですよ。
ちなみに、今回はほぼ羽虫が出てきました。
フライやテンカラで狙った方が、釣果が良いかもしれませんね。
まもなく着いた堰堤で今日はフィニッシュ。
久しぶりで足が疲れた(>_<)
疲労が溜まって、足元がおぼつかないし・・・
怪我する前に帰りましょう。
今日は初物で1杯やるぞ!!
八幡でした。
今日の釣果
イワナ2匹、ヤマメ1匹