紀州釣りといえば、港で竿を出すのが一般的。
紀州釣りの底を攻める特性上、下が砂地でなければ根掛かりが頻発しますからね。
どうも、八幡です。
紀州釣りに慣れてくると、大物を狙って磯に出撃する釣り師も多いように思います。
八幡もそんな紀州釣り師の一人。
根掛かりが上等!
今では港で竿を出すより磯の方が多いかも。
今日は気楽に港で行う予定でしたが、現地に行くと…
あれ?警備員がいるぞ…
工事車両が出入りしてます。
これじゃあ釣りが出来ない(T-T)
仕方ない。
もう一時間車飛ばして磯に行きますか…
で、地磯到着。
先客は数名しかいません。
暑いしね。
フカセかな?
仕掛け的にサヨリを狙っている模様。
そういや、八幡も仕掛け持ってきてる。
ダンゴで釣れなかったら、サヨリ狙うのも悪くないなぁ。
そんな事を考えながら竿とダンゴの準備を進めます。
いつもならオリジナルのダンゴを使うのですが、今回は気楽モードだったので、市販品のダンゴ材。
紀州釣りを始めた頃は良く使ってました。
ダンゴに慣れるには丁度いい一品。
久しぶりに使ってみると粘りが強い感じ。
レシピ通りの水量入れちゃった。
ちょっとやばいかも。
第一投目で予感的中。
5分たっても割れません。
いつも通りと握りで、ダンゴを絞めると釣りになりませんね。
握りの強弱で割れ時間を調整しますが、上手くいきません。
ちょっと足りないと30秒持たずに割れる。
ちょっと絞めると3分かかる。
…釣りにならねぇ。
ちなみにいつもは磯では1分半~2分の間で割れる様に調整しています。
仕方ないので、調整用の米ぬかと砂を混ぜます。
…
多少ましになったかな?
とはいえ、おもいっきり握ると、やっぱり割れない。
紀州釣りの第一の試練に捕まってます(*_*;
近年こんなことはなかったんだけどなぁ。
もう、ダンゴ材はオリジナルレシピでないとダメな模様です。
そんななか、苦労して釣り上げたのがこちら。
チャリコさんです。
来てくれてありがとう。
あ、写真はないけど、キュウセンさんも来てくれました。
あざす。
結局、紀州釣りにならないので諦めました。
せめて土産様にサヨリを狙ったる!
残ったダンゴ材にアミと集魚材を混ぜてコマセを作ります。
コマセ作りの間に先客が帰って行きます。
お、ラッキー!
ハイエナの様で申し訳ないですが、先客さまが作ってくれたポイントを活用させて貰いましょう。
残り時間も1時間弱しかないので、急ぐぞ!!
磯のサヨリ釣りはでかサヨリを狙えるので結構好き。
サヨリ釣りは寄せてくることが出来れば、後はあまり難しくありません。
つけ餌を出来るだけ、釣り針と同サイズにすることがコツと言えばコツ。
つけ餌が大きいと、アタリが出ても針がかりしないことが多いのです。
何度かコマセをまいてもサヨリは確認できません。
ようやく反応が出たのは30分後。
ハイエナしていなければ、もっと時間かかったよなぁ。
そして針がかりに苦労しつつ、お土産程度には釣れました。
やはり大きいサヨリは釣りがいがありますね。
この大きさなら、次はサヨリを目的に釣りに来てもいい感じ。
刺身で食べたいなぁ…
おっと紀州釣りのリベンジが先かな?
八幡でした。