「先輩はどんな道具使ってるんですか?」
参考に聞いたことがあります。
どうも、八幡です。
そうか。
実際の道具を見せてもらうのが一番参考になるよね・・・
そんなわけで、八幡が実際に渓流で使用している装備をあげていきたいと思います。
八幡使用装備
竿
メイン竿・・・ダイワ清瀬、6.2m竿167gの硬調、仕舞寸55cm
サブ竿・・・アルファタックル翠渓、5.4m竿212gの硬調、仕舞寸56cm
渓流域から源流域では6mは長すぎると思われるかもしれませんが、八幡は6mを愛用しています。
理由は簡単。6mあれば渓流魚たちの警戒範囲内に立ち入ることなく、外から釣りを行うことが出来ます。
また渓流では竿を折ってしまうリスクも高いため、予備の竿も用意しています。竿を折ってしまっては釣りを続けることが出来なくなるため、安物でもいいので用意しておくべきでしょう。
竿には仕掛け巻きをつけています。渓流を大きく移動するときに役立ちます。
ドライタイツ
ウェーダーは身体が濡れないための胴長靴です。
ドライタイツは長靴部分が付いていません。なのでブーツも別に用意する必要があります。
渓流に適したフェルトブーツのフェルト部分が劣化したとき、ウェーダー全体を買い替えるより、ブーツのみを買い替えた方が安いと踏んだためです。
八幡使用のドライタイツは阪神素地さんの当時一番安かったものですが、修理しながら今でも問題なく使用しています。
フェルトブーツ
ドライタイツとの組み合わせで必須。
フェルトがダメになって来たら、買い替えが必要になりますが、今のところ大丈夫です・・・いや限界かなぁ。
どうやらフェルト張替えキットも販売されているようで、張替え一回はブーツ本体に影響がないようです。
偏光グラス
八幡が使用しているのは釣具屋で3,000円程度の物。
高い物は性能が良いのでしょうけど、藪漕ぎのある源流域では、あまり高いものを使用する気になれません。
目の保護に必要ですから、性能より耐久性の高いものを選ぶほうがよろしいかと。
帽子
以前は後側がメッシュの物を着用していましたが、現在は後ろ側まで生地があるものを着用してます。メッシュ部分から虫に刺されたことがあるためです。
ガード部分は多いにこしたことはありません。
手袋
八幡は二種類用意してます。
沢に入った時の釣り用と、藪漕ぎや高巻き時の山用です。
釣り用は三本の指抜きグローブ。山用は少し厚手の革手袋を使用してます。
履き替えは面倒ですが、棘のある植物や岩肌から手を守るには革手袋の方がいいでしょう。
軍手は薄いのでオススメしません。棘がもろ刺さります。
釣り用ベスト
釣り中に良く使用するものはベストに入れてます。
ポケットの数が多くて使いやすい。
ポケットの一つにジップロック(小)を仕込んで、ごみ入れにしておくと楽です。
仕掛け一式
仕掛けつくりセット。
現地でも作れるように最低限のセットは持ち歩いてます。
釣り針
ヤマメ針7〜8号が八幡的基本。6号は小さい。管理釣り場で大物のニジマスを狙うなら9号以上も可。
ライン
最初の頃はこだわって、50〜60mので売っている0.4~0.6号の細いラインを使用していましたです。
現在はコスパ優先。一巻き500mの0.8号ナイロンラインを使用しています。
使用感や釣果に差はないと思います。耐久性は太い分上がってます。
目印糸
数種類の目印糸を用意。
八幡は現場に行く前に、仕掛けを5~10本程度作って持っていきます。
その際、下から色分けしておくと分かりやすくなります。
現場では結ぶの面倒なので、目印を使うこともあります。
仕掛け巻き
作った仕掛けを巻いておきます。
5本単位で一つの小ジップロックに入れておきます。
5~10本位を一回の釣行で持っていきます。
ガン玉
一つのケースに入れて管理。
水量と流速をみて丁度いい重さを選択します。
ハサミ&ペンチ&ナイフ
ハサミは小型のものを百均で見繕ってください。予備も用意しておくと困りません。
ペンチは針外しのために使います。キャッチ&リリース。
ナイフはお持ち帰り用のワタ抜きのため。
安全ベルト
ホームセンターで買った安物。幅広の方が腰に良いです。
タモや熊スプレーなど、速攻で取り出す必要があるものを腰にかけておきます。
熊ベル&熊鈴&笛
言わずと知れた熊対策。
ベルの方が音が段違いで大きいです。落とした時のために鈴も使っています。
任意で音を出したい時のために笛も用意。万が一の遭難時にも役立つはず。
タモ
ダイワさんの折りたたみ式。
小さく、行動の邪魔にならないものを選びました・・・安かったし。
網目も小さいので川虫取りにも使えます。
熊スプレー&キンチョール
熊対策の熊スプレーです。
これがあるのとないのでは精神的に大きな差があります。最後の砦。
キンチョールは蜂対策です。
熊はベルで逃げていきますが、蜂は逃げていきませんから。
ベルトにさすため、100均ドリンクホルダーに細工してます。
リュック
ホームセンターで2000円くらいで買った安物です。
大きさとアースカラーが丁度良かったです。
ちょいと改造して、竿ケースを付属できるようにしてます。
竿ケース
のべ竿を2本収納できるセミハードケース。
仕舞寸は55センチまで。
予備竿のキャップをとってギリギリ収納できてます。
遊漁券
いわずもがな、遊漁券は必須です。
レインコート
というかカッパ。
下はドライタイツがあるので必要ありませんね。
雨用というより、防寒用に着用することの方が多いです。
ジップロック(小)
濡れてはいけないものをパッキングします。防水でないスマホとか車のキーとかライターとか。
あと餌のミミズも入れてます。餌ミミズはベストのポケットが定位置です。
クーラーバック
百均の安物。釣った魚はさらにジップロック(大)にいれてリュックに収納します。
ナイロン袋も入れておくと何かと便利。
塩
夏場は釣った魚のワタを抜いて、塩をふっておきます。
または蛭に吸われた時のため。
塩を掛ければすぐに離れます。
蚊取り線香
蚊取り線香の携帯皿。
線香が濡れないようにこれもパッキングしてくださいね。
線香はCDケースにピッタリ収まります。棒が邪魔なのでとっちゃいました。
ヘッドライト
万が一の時のために用意。
余裕をもって渓流から引上げしてるので、使用したことはないです。
防虫ネット&タオル
防虫ネットは使ったことがありません。
タオルは何かと必要です。
これらにプラスして、その日の昼食と水分をリュックに入れてます。
非常食も少々・・・
濡れてまずいものはジップロックでパッキングしましょう。
二重にすればまず濡れません。
以上が八幡が実際に持ち歩て釣りをしている装備です。
参考になりましたでしょうか?
ちなみに標準的な装備はこちら
最後まで読んでくださってありがとうございます。
八幡でした。