家のブログではもちろん、仕事場でもパソコンは使います。
ただ仕事場パソコンはマウスの反応が悪いんですよ。忙しい時の反応の悪さはイラツキます。
まだまだ人間が出来てませんね。
どうも、八幡です。
まあ、マウスの反応が悪い理由はハッキリしています。
机の上に、透明なデスクマットを敷いているからです。
解決策はデスクマットをとるか、マウスパッドを使うか。
ということで、マウスパッドを作成してみることにしました。
レザークラフトは3~4か月ほどお休みしているので、忘れていないか心配です。
四角く切って縫うだけなので、リハビリには丁度いいと思います。
リハビリとは言っても、ちょっとの遊び心も欲しい。
したがって、今回はリバーシブル仕様。
表裏で使えるように作成してみました。
必要品
・ヌメ革キナリ A4サイズ1mm厚
・ヌメ革 黒色 1mm
ヌメ革生成りハード A4サイズ2.5ミリ【株式会社モリヨシ謹製】
・芯材
探せばもっといろいろな芯材を発見できると思います。
作成過程一覧
- 型紙作成
- ケガキ&切り出し
- レザーバーニング
- 菱目打ち
- 縫い付け
- コバ処理
いつもより、過程一覧が短いです。
リバーシブル仕様で裏面なしのため、床面処理が必要ないからですね。
さらにマウスパッドは作りが単純で、作成に複雑な工程がないからです。
まさにリハビリに丁度いい。
切って、打って、縫って、磨く。
レザークラフトの醍醐味しか詰まっていません。
作成過程
2、ケガキ&切り出し
本来なら一番最初に型紙を作成して、それを元に革に切り出し線をケガいていきます。
しかし、今回は縦14cm×横18cmの単純な物。
省略してしまいました。
ごめんなさい。
型紙は作品の出来を大きく左右する大事な工程。
皆さんは省略しないでくださいね。
縫い代は4ミリ幅。
革も芯材も切り出しました。
革のサイズは14cm×18cm。芯材は12cm×16cm。
ちなみに芯材にもちいたのはこちら。
ダイソーさんのスポンジシート。
厚みを出したかっただけなので、100均で充分。
形を保持して、適度に軟らかいのがいいところです。
3、レザーバーニング


原案を写して、ハッコー マイペンアルファ で革に焼き付けしていきます。
相変わらず、同じ図案しか書けません。
ズレないようにバーニング。
焼き付け後で、マウスの動きが悪くならないよう、四隅の一角のみにしておきます。
4、菱目打ち
二枚重ねて菱目を打つ際は、裏と表がズレないよう、ゴムのり等で仮貼りしておきます。
しかし、今回は仮貼りも省略して、クリップで止めることにしました。
全面を仮止めしてしまうと芯材が入れられませんからね。
クリップなら必要に応じて取り外し可能なので、菱目打ちもやりやすいです。
ズレるのが心配なら、クリップの数を増やしましょう。
クリップの挟む位置は、ケガキ線上になるよう注意してください。
5、縫い付け
縫い付ける順番としては四隅から初めて、体格の隅まで縫いすすめます。
半分まで来たら、芯材を入れてさらに縫いすすめます。
接着はしませんでした。
芯材を奥くまで、入れてさらに最後まで縫いすすめると
ほとんど完成。
あとはコバのヘチをとって、コバを磨いて終了です。
完成品


裏と表?表と裏です。
気分によって使い分けられます。
何度か試しましたが、レザーバーニングの模様が、マウスの動きの邪魔になるようなことはありませんでした。
キナリ面も、黒面もマウスがサクサク動きます。
マウスに対して、パッドが小さいということもありませんでした。
快適です!
これで仕事もはかどるといいのだけれど…
それはまた別の話ですね。
完成度としては「これなら家用に作ってもいいなぁ。」という感じ。
家用はレザーバーニングしまくってもいいかな?
もしくは手首クッションを入れるのも面白い。
また創作意欲が湧いてきました。
釣りとバランスを取りながら、レザークラフトも楽しんでいきたいと思います。
八幡でした。