医「あ~君、苦しくない?」
八「・・・はい、苦しくはないですが」
医「本当かい?肺炎だよ」
八「・・・はい?」
この一言で扁桃腺をとることを決めました。
どうも八幡です。
↑は医者と八幡のやり取りです。
この一年後、八幡は扁桃腺の摘出手術を受けました。
この記事は
- 扁桃腺をとるかとらないか悩んでいる方
- 扁桃腺の摘出手術を受けることが決まった方
に読んでいただきたい内容です。
扁桃腺摘出手術を受けた理由
八幡はある時期から風邪をよくひくようになりました。
一年に何度もです。
もともと風邪をひきやすい体質ではありましたが、社会人になってからは特にひどい。
平均して2か月に1度のペース。
しかも1度風邪をひくと、必ず39度台の高熱をだす。1か月近くも治らない。合計すると一年に半年近くも具合が悪い。でもかかりつけの医院に行くとただの風邪。
たかが風邪でそんなになるのか?と思われた方もいるかもしれませんが、マジです。
多分「扁桃腺、手術」などを検索されて、この記事を読んでくださっている方はわかってくれるような気がします。
そんな感じな期間が3年ほど続き、「これではいけない」と思った八幡がとった行動は・・・総合病院へ行くでした。
症状をお話し、診察してもらった結果、「慢性扁桃炎」と診断されました。
「う~ん、生活に支障がでるなら、手術で切らなきゃいけないねぇ」
「え、手術ですか!」
身体にメスを入れたことのない八幡はビビりましたよ。
風邪だと思っていたのにいきなり手術ですからね。
そんな診断をもらって、ビビった八幡がとった行動は「身体を鍛える」でした。
思えば八幡のトレーニング趣味はこの時からはじまったと思います。
風邪をひいてない期間を見計らい、なんとか身体を鍛え始めた八幡。不思議と一時期は風邪をひきにくくなりました。
どのくらいかというと・・・
風邪回数、年6回が年3回に
発熱、39度台が38度台に
風邪期間、1か月が3週間に
なりました。
一般人にはほど遠いレベルですが、ごまかしながらなんとかやってきました。
しかし2年ほど前、風邪をこじらせにこじらせました。
いつもの医者に行っても治らず、ヘロヘロになりながら仕事にいって悪化させ、休みの日には寝て過ごして1か月・・・
どうにもならないくなり、休みを取って別の医者へ・・・
そこで言われたのが「肺炎だよ」の一言。
ええ、もういい加減十分でした・・・
ビビりの八幡も真剣に手術を考えはじめました
そして肺炎が治ってから、もう一年間我慢してデーターをとりました。
自分が今のまま鍛えながらで、どのくらい風邪をひいてしまうのか。
結果は1年で5回。最高39.3度。最長期間は24日間。
前より鍛えた効果が無くなってきている・・・。
このままだと、残りの人生の半分は風邪・・・
やってられるか!!
扁桃腺摘出の手術を完全決意!
その一週間後、総合病院の診察室に八幡の姿がありました。
手術前に調べた事
手術する決意はしたものの、診察まで1週間時間が空きました。
その間、扁桃腺とは何なのか、どのような手術をするのか、病院はどこがいいのか調べてたんですね。
扁桃腺とは
まずわかったことは、扁桃腺とは複数あり、摘出手術でとろうとしているのは、「口蓋扁桃腺」ということ。
口を大きく開けると喉ちんこの脇にあるのが、この口蓋扁桃腺。
どうやら扁桃腺の摘出手術を検討される方は、この口蓋扁桃が肥大している方が多いようです。
八幡のような慢性扁桃炎は比較的珍しいケースですね。
扁桃腺が肥大していると、その分腫れやすく風邪をひきやすくなるのです。
扁桃腺は子供の頃は細菌等を排除する免疫機能の役割を担っています。
ただし大人になると免疫機能はリンパ節に移行するため、使われなくなる。
大体5〜7歳くらいまでは重要らしいが、それ以降は無くても構わないパーツらしいです。
「だからと言って、本当にとってもデメリットないの?」と思いますよね。
肺炎を見抜いてくれたお医者さんは「デメリット?全くないよ」と言ってました。
ネットで見ても健康上のデメリットらしいものは発見出来ず。
ただ高い声が出るようになったとか、反対に出づらくなったとかは書いてあります。
八幡は歌うとき、前よりさらに出づらくなった気がします。
どんな手術
扁桃腺の摘出手術は正式には「扁桃腺摘出術」といわれているようです。
全身麻酔を伴う手術のための少なからず危険はある。
ただ手術自体は珍しいものではなく、耳鼻科のある総合病院なら大抵行っているようですね。成功率も高いし、感染予防率も高い。
口蓋扁桃腺をレーザーメスで焼き切って摘出すると説明を受けました。
切った跡は縫合などはなく、自然治癒に任せるとのことでした。
ただ、術後の痛みは覚悟が必要です。
手術する病院の選択
さて、ではどこで手術を受けようか?
大抵の病院なら問題なく行っている一般的な手術。ならば自分の都合の良い場所にしようと、家に一番近い総合病院を受診しました。一応、その病院の知り合い看護婦さんにプライベートで聞いたところ…
「うちの〇〇先生、上手だよ」とのこと。
じゃあ、ここにしよう!
八幡の場合、そんな感じで決めました。
手術する病院は、病名をつけてくれた最初の病院とは別でしたが、そこは問題ありませんでした。
さて、今回は八幡の苦労話が中心になってしまいました…^_^;
次は準備品などをお伝えできればと考えています。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
八幡でした。