八方趣味人

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レザークラフト 超初心者がキーホルダーに挑戦してみた

「これはやばい・・・」

初めてのレザークラフトに挑戦してそう思いました

どうも八幡です。

これはやばいですね。

皆さんにさらすにはヤバい出来上がりです。

まあ、この失敗が皆さんの参考になれば・・・

 

なのでこの記事は

・レザークラフトに興味のある方

・レザークラフトを始めたばかりの方

・キットを買ったけど使ってない方

 などに読んでいただけると嬉しいです。

 

まず初めに八幡が買ってもらったレザークラフトキットはこちら

誕生日プレゼント+自己負担で手に入れました。

買ってもらったんですが、数ヵ月も放置してました。

ごめんなさい、四葉さん。

初めてのレザークラフトなので、教科書にコチラの本も購入しました。

コチラでなくても、入門書1冊は用意した方が良いと思います。

ネットでも情報を探せます。

しかし入門書は、初心者が求める情報が効率良くまとめられていますので、紙媒体1冊用意しておけば作業時に困りません。

 

 

 

キーホルダー作成

 今回は直線と曲線を組み合わせた涙型。

 この形のキーホルダーにレザークラフトの基本が込められているとか。

 型紙を作り、皮を切って、菱目を打ち、皮を縫い、コバを磨く・・・

 レザークラフトの一連の流れが体験できます。

 上手くできるまで何度も練習ですね。



作成手順

1、型紙作成

 画用紙鉛筆定規コンパス

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 型紙がなければ作成できません。

 レザークラフトは初めてなので、教科書通りに作ろうと思っていました。しかし、家にあった丸環金具が小さかったのでそれに合わせました。

 

2、皮の裁断とボンド圧着

 カッターマットカッターボンド目打ち

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 型紙に合わせて、目打ちで皮をなぞり線をつけます。その線にそって皮を裁断します。

 今回はカッターの代わりにデザインナイフを使用しましたが、厚い皮ならデザインナイフでは無理だと思います。

 キーホルダーはパーツが一つきりなので楽で良いですね。まさに初心者向け。

 切り出したら裏返し、ボンドを塗る位置また目打ちでに印をつけます。中心から1.5mm離れたところに線を引きます。

 全面にボンドを着けてしまうと、丸環金具が入る分がなくなってしますので気を付けてくださいね。

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 ボンドを印の外側に塗ったら、丸環を通して圧着します。

 少し乾いてからの方が、丸環にボンドが付きませんし、皮同士が密着します。

 

3、ガイドラインをひく

 ディバインダー

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 菱目打ちのためのガイドラインをひきます。今回2ミリの幅でガイドラインをひきましたが、これが失敗のもとでした。菱目を打つためには幅が狭すぎ。やっちゃいました。

 

4、菱目打ち

 菱目打ち機ゴム板

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 本来なら菱目と木槌、ゴム板が必要です。

 八幡はDIYで作成した静音菱目打ち機を使用しました。

 ガイドラインにそって、菱目を打っていきます。曲線まで来て幅が足りないことを確認。

 表側は大丈夫でも裏側は一部さけちゃってました。引き返すわけにもいかず、強行しました。

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 今回は経験と割り切るしかありません。

  ちなみに菱目打ち機を作った時の記事です。

www.happousyumi.com

 

5、針と糸の準備

 縫い針ポリエステル製の糸

 レザークラフトでは針って二本使うんですね。

 糸も色々ありますし、素人八幡にはキットの中に付属していた糸が、何の糸かもわかりません。

 とりあえず触った感じ、ポリエステル製だと当たりをつける。蝋引き不要?

 糸を針に通し、さらに針を糸に通す。

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 レザークラフトって裁縫とかなり違う。

 小学生の時の家庭科が役立ちません。

 

6、縫い方

 縫い針ライター

 菱目に従い、縫っていきます。

 どうやら平縫いというらしいです。

 ここでも失敗が・・・

 縫い始めはコバを通してから縫い始めるんですね・・・やらなかった。

 本を半分も読まないから、失敗するんですね。

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 避けたところも強行で縫いすすめます。

 そして最後まで来て止め方もわからないことに気づく。

 最後もコバを通すんですね。んで、ライターで焼き止めする。

 ライターも必要だったとは・・・

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7、コバ処理

 ヘリ落としトコノールプレススリッカー

 ヘリ落とし?へりおとし・・・

 ん、キットに入ってないじゃないかー

 トコノールはないことが分かっていたので驚きませんでしたが、ヘリ落としもなかったのね。

 どうしようー

 まずは二重の皮のずれている部分をヤスリで整えよう。

 ゴシゴシ・・・

 どうしよう・・・まあ、お試しの経験ということで、今回はヘリはそのままで行こう。

 

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 ヘリ落としは省略、トコノールを塗って、コバをゴシゴシ。

 コバをプレススリッカーでゴシゴシ。

 おお、全然違う。

 もうちょいゴシゴシして、完成。

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 あ、ヤバーいできあがりだぁ

 

学習ポイント=失敗ポイント

 

 1、コバの裂け

  ガイドラインがヘリから近すぎたのが原因。余裕は3ミリとること。

  貼り合わせがズレていたことも原因。表はよくても裏がヘリに近すぎた・・・

 2、縫いはじめと終わりを間違えている

  ちゃんと教科書を読んでから始めましょう。

 3、縫い方そのものも雑

  これは要修行。気にして丁寧に回数を重ねれば、うまくなるかな?

 4、ヘリ落としをしていない

  道具を揃えましょう。始める前に確認作業は必須ですね。

 

 初めてとは言え、失敗続きでした。

 その分、次に生かすということで・・・

 八幡のレザークラフトはここからです。

 今回の失敗は、最初に道具と手順の確認で半分以上防げましたね。

 性格が現れた第1作品です。

 皆さんは確認してから挑戦してくださいね。

 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 八幡でした。