八方趣味人

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レザークラフト Craft Beginnersのパーフェクトセットに買い足したもの

「こんなに沢山入っているなら、このセット一つで始められるでしょ」

と、勝手に考えて失敗しました。

どうも八幡です。

わかってます。

確認しない八幡が悪いんです。

 

前回も書きましたが八幡が購入したセットはこちら。

他のセットにはなかなか入っていないレーシングポニーとか、ラウンドモールとか、サイレント菱目打ちとかが入ってます。

これだけ入ってるセットなので、基本的な物が全部入ってると勘違いしてました。

実際初心者には、どれが必要でどれが必要ないのか分からないんですよ。

初心者八幡がいうんだから間違いない。

 

この記事は

・レザークラフトに興味のある方

・どのセットにしようか迷っている方

Craft Beginnersのセットを買おうか迷っている方 

などに読んでいただけると嬉しいです。

 

 

買い足しアイテム

ゴム板

 これも必須。

 消耗品では無いのに、なぜセットに入ってないのか不思議。

 カービングセットはとりあえずいらないから、ゴム板だよね。

 ぜひ追加してほしい。

 ないものはしかたない。

 専門品を買うか、ホームセンターのゴム板を買うか悩みました。

 結局、両方購入。専門品は大きめ、ホームセンターでは小さめを購入。

 見た目はほぼ一緒で、使用感に差はほとんどないですね。

 一応、表面の加工が違うようです。

 

ヘリ落とし

 これがセットに無かったのが、一番驚きました。

 入ってるもんだとばかり…。

 これもなければ作品作れないでしょ。

 ぜひ、入れてほしい。

 店で買うと千円位。通販ではもっと安いのも有りますね。

 そして上を見ればキリがないお値段。切れ味が違うのでしょう。

 

トコノール

 仕上げ剤の代表的存在です。

 これも必須ですが、消耗品なのでセットに入ってなくても仕方ないかな。

 床面処理やコバ処理、コバ磨きに使います。

 要は必需品。

 

ゴムのり

 レザークラフトでは意外と接着剤が活躍します。

 簡単な小物なら、ボンドで代用可能。

 が、続けていくには、いずれ必要になります。

 八幡が買ったものはチューブに入っていてちょっと安い。

 まあ、内容量的には割高なんですけどね。

 

ワックスコード 蝋引き糸

 付属の糸だけではスグになりなくなる…ということはありませんが、色を選べません。

 付属の糸が、作品の雰囲気に合わないことももちろんあり得るでしょう。

 なので、とりあえずセットで買っておきましょう。

 好きな色はあとで買い足していけばOK。

 こちらは最初からロウが塗ってあるので、工程を一つ省けるので便利。

 

これだけ買い足せば、初心者には困らないのかなと思います。

単純に5000円程度の補正予算が必要になります。

 

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 あと絶対必要なのが革。

 革が無ければ始まりませんね。

 革がついてくるセットもあります。

 八幡はとりあえず近くの手芸店で「ハギレ」を購入。

 要は革の切れ端ですが、初心者が練習するにはこれでいいと思います。

 

Craft Beginners「パーフェクトセット」を選んだ理由

・レーシングポニー

・サイレント菱目打ち

・レクチャーDVD

がついている。

 レーシングポニーひとつとっても、別買いしようとすると3,000~4,000円位の追加費用がかかります。

 最初からセットになっている方が結果的に安いと考えた次第です。

 レクチャーDVDも参考になると思いました。

 もちろん参考になるのですが少し長い。1.5倍スピード再生で時短出来ます。入門書も買って、併用した方がわかりやすいのでおススメです。

 

購入候補の他のセット

 八幡が購入するときに迷った他のセットもひとつ紹介しておきます。

 レザークラフトは道具がたくさんあればいい、というものでもありません。
 慣れていくにしたがって、質の良い道具が欲しくなるでしょう。
 日本の職人が作った菱目打ち・・・「匠の技
 惹かれますねぇ。
 悩みましたが、八幡は最初なので質より量を選びました。
 
 

 レザークラフトのセットはそれぞれ内容物が違います。

 なかには初心者には、まず使わないであろうカービングまで付いてくるセットまであります。もちろん将来を見越して、やる気のある方には必要だと思います。八幡もついてるセットを買ってますし。

 初期投資ですね。

 しかし共通しているのは一つのセットで、レザークラフトに必要な全てのアイテムが揃っているものはないということです。

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 八幡の購入したのはCraft Beginnersのパーフェクトセットという名前だったので、誤解してしまいました。

 消耗品の革や糸以外は入っているだろうと!

 入ってませんからね。

 結局どのセットを購入しても、その後に買い足しが必要になるので、気を付けてください。

 後で足りないものを買い足した時に、どの程度の金額がかかるのかを、あらかじめ計算しておくことをおススメします。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

八幡でした。

 

レザークラフト キーホルダー再挑戦 縫い方のコツ

「糸、足りなくね・・・足りないよね」

ああ、どうしよう

どうしようもありませんでした

どうも、八幡です

しばらくは毎回失敗するでしょう

気を付けるところを拾っていただければと思います。

んで、前回の失敗を活かすべく、キーホルダーに再挑戦しました。

 

前回と同じく

  • レザークラフトに興味がある方
  • レザークラフト初心者の方
  • 道具を揃えて使っていない方

 

に読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

キーホルダー再挑戦

キーホルダー…レザークラフトにおける基本の基。

今回はなんとか見せれるものを・・・そのためにも前回の失敗点を復習です。

 1、コバの裂け

 2、縫いはじめと終わりを間違えている

 3、縫い方そのものも雑

 4、ヘリ落としをしていない

どれだけ改善できるかな?

 

www.happousyumi.com

   

前回の反省を活かして、とりあえず必要そうなものを買い足しました。

一番は「ヘリ落とし」。

まさかキットに入ってないと思っていませんでした。

念のため言っておきますが、確かめない八幡が悪い!!

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あとは必要なキーホルダーの「丸環金具」。

その他に「ゴムのり」と「ポリエステル糸」も買ってみました。

 

作成手順と変更点

1、型紙作成

 今回は教科書通りの大きさ。

 若干、丸環とのバランスが悪いですが何事もチャレンジです。

 前回は一辺6.5cm、今回は8.5cm。

 大きいと縫いしろに余裕がとれて、失敗しにくくなります。

 

2、裁断と圧着

 皮は黒色の端切れ。見にくくなると困るので、目打ちで前回よりも力を入れて、型紙を写していきます。

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 前回は片方にしかボンドを着けませんでしたが、今回は両方に塗って圧着。これは密着具合が違います。ゴムのりは折角買いましたが、出番なし。

 

3、ガイドラインをひく

 前回はディバインダーを使用しましたが、今回はネジ捻

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 何て読むんでしょう?

 ネジ捻もディバインダーも皮にガイドラインを引く道具ですが、ディバインダーは繊細な線を引くことができるらしいです。

 使った感じはネジ捻の方が使いやすいですね。

 初心者はとりあえずネジ捻で慣れていけば良いと思います。

 

4、菱目打ち

 菱目打ちは自作機で。

 前回は菱目打ちの時にコバが裂けてしまいました。

 今回は余裕を持ってガイドラインを引いたので大丈夫。

 大丈夫のハズ・・・

 あとは一定の菱目打ちため、複数の穴をあける時は最後の一穴が重なるように打ちすすめます。さらに曲線時には2穴の菱目を使います。

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うん、前より上手に開けれているぞ。

 

5、縫い方

 針と糸を準備。糸は縫う距離の3~4倍の長さが必要らしいです。

 とりあえず大体4倍の長さで縫い進めます。

 前回はコバを回さずに縫い始めましたが、今回はちゃんとコバを回します。

 さらに最初は両方の針を片手にもって引っ張り、糸の長さを同じくなるように合わせます。

 

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 平縫いで縫いすすめます。

 丁寧に縫いすすめますが、最後に難関が…

 残りの糸より針の方が長い

 つまり糸の長さが足りない…

 あと、ひと縫い分なのに・・・

 どうしよう、どうしようもねぇ・・・反省

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 しょうがなく縫いかえし出来ずに、ライターで端末処理。

 ほどけてくるんだろうか?

 使いながら様子見ましょう。

 

6、コバ処理

 縫い合わせた時に表と裏でズレている皮をカッターで切り取ります。

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 そしてヘリ落とし。

 今回はできるぞ、買ったもん、ヘリ落とし。

 ヘリ落としは、木工DIYでいう面取りみたいなものですね。

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 そしてトコノールをぬり、スリッカーでゴシゴシします。

 気が済むまでゴシゴシしたら完成。

再挑戦の結果はどうでしょう。

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最初よりは縫い目も丁寧になっていると思いますが…

八幡的にはとりあえずセーフ

…大きな丸環を付けておけばよかったなぁ。

 

平縫いのコツ

1、皮に一針入れたら、最初に皮の表と裏の糸の長さを同じになるように合わせます。

2、縫うときは表面から針を入れたら裏面に抜き、糸を引っ張りながら、同じ穴に隙間を作ります。隙間を作るのは縫いすすめる進行方向です。

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3、もう一方の針を同じ穴の空いた隙間に入れます。

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4、表と裏から針を入れたら、糸をひっぱり、縫い目を引き締める。

5、2~4を繰り返します。

 

 手前に引いて隙間を作る。隙間に針を入れる。

 この手順をしっかり丁寧にすることで、縫い目がキレイになります。

 というか、これが平縫いの基本みたいです。

 あとは、

  一定の菱目を打ち、一定の長さで縫いすすめ、一定の力で縫い目を引き締める…

 これがキレイな縫い目を出すコツらしいです。

 要修行!!

 

学習ポイント

今回、最大の学習ポイントは糸の長さが足りなかったこと。

初心者は余裕をもって、糸の長さは縫う距離の5倍くらいの長さでもいいかも。

大きい作品ほど、糸に余裕を持たせた方がいい感じがします。

 

まだ2回しか挑戦していませんが、手順が分かってくると楽しくなってきますね。

小銭入れやカードケースなどの小物から、徐々に慣れていこうと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

八幡でした。

 

レザークラフト 超初心者がキーホルダーに挑戦してみた

「これはやばい・・・」

初めてのレザークラフトに挑戦してそう思いました

どうも八幡です。

これはやばいですね。

皆さんにさらすにはヤバい出来上がりです。

まあ、この失敗が皆さんの参考になれば・・・

 

なのでこの記事は

・レザークラフトに興味のある方

・レザークラフトを始めたばかりの方

・キットを買ったけど使ってない方

 などに読んでいただけると嬉しいです。

 

まず初めに八幡が買ってもらったレザークラフトキットはこちら

誕生日プレゼント+自己負担で手に入れました。

買ってもらったんですが、数ヵ月も放置してました。

ごめんなさい、四葉さん。

初めてのレザークラフトなので、教科書にコチラの本も購入しました。

コチラでなくても、入門書1冊は用意した方が良いと思います。

ネットでも情報を探せます。

しかし入門書は、初心者が求める情報が効率良くまとめられていますので、紙媒体1冊用意しておけば作業時に困りません。

 

 

 

キーホルダー作成

 今回は直線と曲線を組み合わせた涙型。

 この形のキーホルダーにレザークラフトの基本が込められているとか。

 型紙を作り、皮を切って、菱目を打ち、皮を縫い、コバを磨く・・・

 レザークラフトの一連の流れが体験できます。

 上手くできるまで何度も練習ですね。



作成手順

1、型紙作成

 画用紙鉛筆定規コンパス

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 型紙がなければ作成できません。

 レザークラフトは初めてなので、教科書通りに作ろうと思っていました。しかし、家にあった丸環金具が小さかったのでそれに合わせました。

 

2、皮の裁断とボンド圧着

 カッターマットカッターボンド目打ち

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 型紙に合わせて、目打ちで皮をなぞり線をつけます。その線にそって皮を裁断します。

 今回はカッターの代わりにデザインナイフを使用しましたが、厚い皮ならデザインナイフでは無理だと思います。

 キーホルダーはパーツが一つきりなので楽で良いですね。まさに初心者向け。

 切り出したら裏返し、ボンドを塗る位置また目打ちでに印をつけます。中心から1.5mm離れたところに線を引きます。

 全面にボンドを着けてしまうと、丸環金具が入る分がなくなってしますので気を付けてくださいね。

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 ボンドを印の外側に塗ったら、丸環を通して圧着します。

 少し乾いてからの方が、丸環にボンドが付きませんし、皮同士が密着します。

 

3、ガイドラインをひく

 ディバインダー

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 菱目打ちのためのガイドラインをひきます。今回2ミリの幅でガイドラインをひきましたが、これが失敗のもとでした。菱目を打つためには幅が狭すぎ。やっちゃいました。

 

4、菱目打ち

 菱目打ち機ゴム板

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 本来なら菱目と木槌、ゴム板が必要です。

 八幡はDIYで作成した静音菱目打ち機を使用しました。

 ガイドラインにそって、菱目を打っていきます。曲線まで来て幅が足りないことを確認。

 表側は大丈夫でも裏側は一部さけちゃってました。引き返すわけにもいかず、強行しました。

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 今回は経験と割り切るしかありません。

  ちなみに菱目打ち機を作った時の記事です。

www.happousyumi.com

 

5、針と糸の準備

 縫い針ポリエステル製の糸

 レザークラフトでは針って二本使うんですね。

 糸も色々ありますし、素人八幡にはキットの中に付属していた糸が、何の糸かもわかりません。

 とりあえず触った感じ、ポリエステル製だと当たりをつける。蝋引き不要?

 糸を針に通し、さらに針を糸に通す。

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 レザークラフトって裁縫とかなり違う。

 小学生の時の家庭科が役立ちません。

 

6、縫い方

 縫い針ライター

 菱目に従い、縫っていきます。

 どうやら平縫いというらしいです。

 ここでも失敗が・・・

 縫い始めはコバを通してから縫い始めるんですね・・・やらなかった。

 本を半分も読まないから、失敗するんですね。

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 避けたところも強行で縫いすすめます。

 そして最後まで来て止め方もわからないことに気づく。

 最後もコバを通すんですね。んで、ライターで焼き止めする。

 ライターも必要だったとは・・・

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7、コバ処理

 ヘリ落としトコノールプレススリッカー

 ヘリ落とし?へりおとし・・・

 ん、キットに入ってないじゃないかー

 トコノールはないことが分かっていたので驚きませんでしたが、ヘリ落としもなかったのね。

 どうしようー

 まずは二重の皮のずれている部分をヤスリで整えよう。

 ゴシゴシ・・・

 どうしよう・・・まあ、お試しの経験ということで、今回はヘリはそのままで行こう。

 

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 ヘリ落としは省略、トコノールを塗って、コバをゴシゴシ。

 コバをプレススリッカーでゴシゴシ。

 おお、全然違う。

 もうちょいゴシゴシして、完成。

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 あ、ヤバーいできあがりだぁ

 

学習ポイント=失敗ポイント

 

 1、コバの裂け

  ガイドラインがヘリから近すぎたのが原因。余裕は3ミリとること。

  貼り合わせがズレていたことも原因。表はよくても裏がヘリに近すぎた・・・

 2、縫いはじめと終わりを間違えている

  ちゃんと教科書を読んでから始めましょう。

 3、縫い方そのものも雑

  これは要修行。気にして丁寧に回数を重ねれば、うまくなるかな?

 4、ヘリ落としをしていない

  道具を揃えましょう。始める前に確認作業は必須ですね。

 

 初めてとは言え、失敗続きでした。

 その分、次に生かすということで・・・

 八幡のレザークラフトはここからです。

 今回の失敗は、最初に道具と手順の確認で半分以上防げましたね。

 性格が現れた第1作品です。

 皆さんは確認してから挑戦してくださいね。

 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 八幡でした。

 

初心者が静音菱目打ち機を自作してみた 家でレザークラフト楽しむぞ

初売り買いましたか?

初売りでDIYのためルーターと3ウェイテーブル買った八幡です。

おかしいな…

丸ノコとトリマーが欲しかったのだが…あれ?

 

 冬の間はなかなか木工DIYができないので、レザークラフトに挑戦して方向性を変えてみようかと…

 そのためにまずは静音菱目打ちを作りました。

 家でうるさくすると後が怖いもんで…

 もちろん諸先輩方のブログや動画を参考にさせていただきました。ありがとうございます!たくさんの方がDIYされているんですね。

 型紙を有料で提供されている先輩もいらっしゃいます。

 ブログや動画を見るだけでも大変参考になりますよ!

https://leather-craft.net/leather1679

 

 なので僕は公開されている部分のみあげながら、学習したポイントと作る過程を追ってみたいと思います。

 (ごめんなさい。作成過程の写真ありません。)

 

 

静音菱目打ちを自作してみた

 諸先輩が作られている物を簡単にアレンジしてみました

 完成品はこちら

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 部分を勝手に名づけると

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ということでお願いします。

 

学習ポイント

 無垢材でもワックスがけはした方がいい

 接着時間は焦らない

 メタルロックで接着十分

 木ネジ+ボンドを使用

 支柱への固定にはL字金具で補強

 

材料

 2×4材1820mm1本 350円位

 横押し型トルグクランプ 1900円位

 ドリルチャック 1200円位

 ボルト(10mm) 100円位

 セメダインメタルロック(瞬間接着剤) 800円位

 木工用ボンド 100円位

 木ネジ(57mm) 200円位

 L字金具 100円位

足していくと諸経費5000円以内といったところでしょうか。

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横押し型トルグクランプ TPA50F(スーパーツール)

 

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ドリルチャック(ドリルへの柄のないもの)

 

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セメダインメタルロック(金属専用を使いましょう)

作成過程

1、木材購入&カットサービス

 購入したホームセンターで2×4材をカットしてもらいました。支柱は420mmにしました。トルグクランプ+菱目打ち分可動域を確保するためです。

 ちなみにオリジナルの先輩は1×4材を使っていたり、支柱が斜めだったりします。

 (安価だし、カッコいいですよ!)

 

 八幡が作成したものはアレンジ入れて作っています。

 というか、簡単アレンジしないと作れないので…

 2×4材を使って強度と土台部分の安定を図りました。

 支柱を垂直にして、木材の切断はホームセンターのカットサービスだけでいいようにしました。

 

2、カット木材のヤスリがけ

 カット木材はサンダーでヤスリがけ。80番→120番→240番の順で。

 今回はレザークラフトのための器具なので、400番まではかけませんでした。塗装もせず、ワックスがけだけ。

 

3、下穴あけ

 下穴あけは土台部分とチャック取り付け部分のみ。

 キチンと皿受けまで削りました。

 

4、ワックスがけ

 ワックスがけは八幡のお気に入りビンテージワックス。

 クリアをワックスがけすると木目がきれいに出てきます。

 塗装をしない無垢材でもクリアのワックスだけはかけた方がきれいですよ。自己満足できます。

 水分をはじく点で木材の保護にもいいようです。

 もちろんワックスかけなくても、使用に問題はありませんので安心してください。

 ワックスは自己満です、自己満

( ̄∀ ̄) モクメキレイー

 

5、ドリルチャックとボルトの接着

 ドリルチャックとボルトの接着がこのDIYの重要なポイントです。

 きちんと接着できていないとレザーへの穴あけの時に壊れちゃいますから。

 なので1番先に行ってもいいかもしれません。

 

 まずはドリルチャックとボルトの接着部分のヤスリがけと脱脂をしました。

 ヤスリがけで接着剤のノリを良くして、脱脂してキレイにするととれにくくなると聞いたので…といっても脱脂はアルコールで拭いただけ。

 八幡は接着剤を塗った後、小型のF型クランプで挟み込み一日間圧着させました。

 説明書には5分で動かなくなるとかかれていたので、実は一度10分後くらいにうごくか確かめました。(ここが初心者のいけないところですね!)

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 使用した脱脂綿とF型クランプ

 

 当然触った程度では動きませんでしたが、手が滑って落とした時に簡単にとれちゃいました。焦って手を出してはいけませんね。

 反省を込めて1日圧着となったわけです。その後は激硬。

 当然落としても取れません。

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 レザーへの穴あけ時には相応の力がかかるでしょうから、接着剤だけで十分か心配でしたが、試しの穴あけでも問題ありませんでした。

 接着から2か月半立ちますが今のところとれそうな気配はないので大丈夫でしょう。

 接着剤は正しい使用法で圧着すると凄い強度が出るんですね。

 

6、組み立て

 組み立ては写真の通り。完成写真しかなくてごめんなさい。

 組み立ては強度を出すため、木ネジだけでなくボンドも併用してほしいです。諸先輩の中には支柱が後方へグラついてしまった方もいるようなので…

 ボンドで安心強度アップ!

 クランプ取り付け部分の木材はボンド併用で支柱に取り付けても、左右にグラつきます。なのでここで百均から仕入れてきたL字金具(小)をもちいて完全に固定します。

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 最後の難関はクランプの取り付け高さの微調整。

 土台の上にゴム板を載せることを忘れないで調整してくださいね。僕は多少ずれてもいけるよう、クランプ取り付け部分の木材は、少し長めに余裕を持ってカットしてもらいました。

 写真のものは130mmでクランプの取り付け位置を調整できます。

 取付したら完成です。

 

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前後…

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左右。一応四面からの写真を。
 木ネジは57mmを使っているので、土台の下穴は左右で同じ位置にあけても干渉しません。

 

試し打ち

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おおー静か。そして穴あいてる。

セットにはいっていたペンチ型の菱目打ちでもあけてみる。

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どうですか?違いわからないでしょ?

赤丸が自作機で、青丸がペンチ型であなをあけたものです。

とりあえずうまくいったということで。

 

これなら家の中でレザークラフトをすることができるなぁ。

セット買ってから長い間放置してしまった…

がんばるぞー

まずはキーホルダーからだな(゚∀゚)

 

 静音菱目打ちを自作したの感想としては、すこし木工DYIした経験のある方なら、苦も無く作れると思いました。

 苦手な方はお近くのDYI好きに頼めばすぐかと思います。

 僕としてはロッドスタンドの方が難しいかったですね。

 

 なにか一つでも参考になればうれしいです。 

 八幡でした。

 

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やればできる!初心者がロッドスタンドを自作してみた

2020.11 加筆修正

いつまでたってもDIY初心者。

趣味が多すぎて一つに本腰を入れないからですかね。

どうも、八幡です。

 

この記事はブログ開設初期に書いた記事ですが、今見ると結構見にくいので加筆修正することにしました。

だいぶ構成は変わるかもしれませんが、分かりやすくなっていると幸いです。

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ちなみに作成したロッドスタンドはこんな感じ。

諸先輩方の作製したものを参考にさせていただいています。

こちらを2つ作成して塗装まですると、さらにいい感じに仕上がります。

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 まずは一つ作成してみましょう。

ロッドスタンド材料&おすすめ工具

ロッドスタンド材料

  • 1×4材 1820mm×2枚
  • 木ネジ32mm約20本

 最低限の材料は以上です。

 1×4材の1,820mm1枚が大体300円ですから、材料費だけなら700円程度と激安です。

 仕上げにこだわったり、塗装をするとなるとさらに塗料等の費用がかかります。

 ロッドやスタンドをインテリアの一部とする「こだわりたい派」の方のため、八幡的にあった方が良い工具等も紹介しておきます。

 どうせなら見栄えがいい方が良いですもんね。

おすすめ工具&塗料

ホールソー

ア、700mm×2

イ、600mm×2

ウ、600mm~(ホールソーでの穴あけ後、縦に2分割します)

エ、200mm×2

 

作成手順一覧

  1. 木材購入&カットサービス
  2. 側板(ア)と足部(エ)の木材カット
  3. ヤスリがけ
  4. 竿受け部分(ウ)の作成
  5. 下穴あけ
  6. 塗装
  7. 組み立て

作成過程

1、木材購入&カットサービス

 たいていのホームセンターさんは、購入した木材のカットサービスを行っています。

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 無料~ワンカット50円が相場かと思います。

 八幡は10カットまで無料のホームセンターを愛用させてもらっています。

 さらに無料工務室もあるので便利!!

 ちなみに木材をカットすると約3ミリの切りしろが必要になるので、カットの際は考慮しておきましょう。

 

 2、側板(ア)と足部(エ)の木材カット

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 このような工具も無料で使わせてくれます。

 この程度ならノコギリの方が早いと思いますが・・・

 斜め具合はお好みでどうぞ。

 八幡も適当でした。

 

3、ヤスリがけ

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 ヤスリは80番→120番→240番の順でかけます。

 ただし最初の80番だけは「布ヤスリ」を使いましょう。

 面取りの際に、布ヤスリは耐久性があって破けにくいです。

 紙やすりを何枚もダメにしてから気づきました。

 

4、竿受け部分(ウ)の作成

 まずは下記の図のように穴を空ける位置に印をつけます。

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 印をつけたら、先に紹介したホールソーで穴を空けていきます。

 竿の太さにもよりますが、32mm径のホールソーで良いでしょう。

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 まずは半分の深さまで切れ込みを入れます。

 その後ひっくり返してまた半分。

 一気に全部穴を空けてしまうと、反対側がブサブサになってしまうので注意。

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 全て穴をあけたら、今度は縦に切断。

 今度は電動工具を使った方が早いです。

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 半円の部分もヤスリがけします。

 専用のヤスリも存在します。


 

 インパクトドライバーなどに付けて使用。

 というか、手作業では中々キツイ。

 出来ないこともないけど・・・

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 ヤスリがけの前と後。

 実際に竿を受ける部分なのである意味他より重要です。

 

5、下穴あけ

 木材アの側板に下記の図面通り印を付けます。

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 印を付けたら、皿取錐をドリルに取り付け下穴を空けていきます。

 押し込み過ぎないように注意してください。

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 これで割れる心配はありません。

 ただし、塗装時塗り残しに注意しましょう。

 

6、塗装

 いよいよ塗装です。

 無垢が好きな方は組み立てへ。

 本当は無垢でもクリヤーワックスを塗ることをおススメします。

 八幡は無垢でこそ必ず塗ってます。

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 塗装時はまず周りを養生しましょう。

 ちょっとだからといって、養生を怠ると・・・後悔しますよ。

 ビニール手袋があるなら手も汚れません。

 おススメのアサヒペンのウッドジェルステインはウエスで塗り広げます。

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 これが初心者には楽でいいと思います。

  これを全体に2回塗り重ねます。

 2回塗ることでムラも目立たなくなります。

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 下が1回。上が2回。

 時間をおいて色素を定着させます。

 その後、さらにビンテージワックスを塗り重ねます。

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 ビンテージワックスはブラシで塗り込み、少し時間をおいてウエスでふき取ります。

 車のワックスがけと基本は一緒です。

 今度は下がワックス掛けしたものです。

 ツヤが違います!!

 注意点として、ワックスがけに使った新聞紙やウエスは水に浸して捨てましょう。

 ワックスに蜜蝋が使われており、そのまま捨てると火災危険があります。

 十分注意しましょう。

 

7、組み立て

 最後に組み立てです。

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 ここまで頑張って育てた木材を後はネジで止めるだけ。

 注意点はインパクトドライバーで止める時、垂直に力をかけること。

 少しでもズレると・・・

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 こんな感じで脇に穴が空きます。

 しかしこればかりは慣れの範囲なので、不安な方は端材で練習したほうがいいかもしれません。

 八幡は以前に作成していたロッドスタンドと連結させました。

 それがこちら。

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 蝶番で連結しているので広げることも出来ます。
 広げる場合はちょっと不安定なので、足部をとりつけなければなりません。

 二つ折りの場合は十分安定しています。

 

まとめ

 釣りが趣味の方は、いつの間にか竿の数が増えていると思います。

 一度作り方を覚えてしまえば割と簡単です。

 八幡自身3回ほど作っています。

 既製品を買うよりよっぽど愛着がわきます。

 是非チャレンジしてみてください。

 八幡でした。

 

 リールスタンドも作ってみました。

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パイプ椅子をサイドテーブルへ変身 初心者が天板作製に挑戦

DIY歴半年の初心者八幡です

今回はサイドテーブルの天板を作製してみました

同じ初心者の方の参考になればと思います

ベテランの方は温かい目で見守ってくださるとありがたいです

 

サイドテーブル天板作成

作製動機

今回はサイドテーブルの天板のみの作製です。

どういう事かと言うと、脚の部分はこちらを使用したからです。

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むかーし使っていたオルガンのパイプ椅子。

どうやらYAMAHAさんの物ですね。

 

この椅子をうちの父が

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↑コレを被せソファーのサイドテーブルとして使っていたようです。

どうやらお歳暮が入っていた桐箱らしいですが…

隙間があってガタつくし、サイズが小さくて使いづらそうにしていたのを、母が見て八幡に依頼してきました。

「サイズを広げてテーブルにして」と…

DIYを始めて3ヶ月ほど過ぎたあたりから、たま~に頼まれるようになりました。

スキルアップには丁度良いです(^_^)

 

作製条件

作製にあたって概要をまとめると

・サイズをひと回り広げる(母の要望)

・ガタツキをなくす(母の要望)

・見栄えを良くする(自分の目標)

この3つを満たすものを考えます。

 

テーブルの天板を作製するにあたっての常套手段といえば

・大きい一枚板を用いる

・ダボ継ぎしを天板サイズの板にする

・角材や端材、タイルの組み合わせ

の3パターン

 

ここで先輩たちのブログ等を参考にしながら考えます

う~ん…

ヘンリボーン…カッコいいなぁ

でも初心者にはムズいだろうなぁ、と考え出した答えが

斜めじゃなく直角ならできるんじゃね?でした。そのとき、部屋の壁が目に入ったのです。

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これだ!

ちなみに完成品

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ではどのように作製したかを書いていきます。

 

材料&塗料

材料

1✕4材1820mm1枚

MDF板(ダイソー製、45cm×30cm)1枚

桐板(ダイソー製、90cm×3cm)2枚

木工ボンド

木ねじ

桐箱

 

塗料

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アサヒペン水性ステイン(ウォルナット、オーク、ライトオーク)

ビンテージワックス(クリアー)

ダイソー製ナチュラルミルクペイント(アースホワイト)

 

作製行程

①、1×4材をカット&ヤスリがけ

18cm、9cm、4.5cmの長さに適当枚数分カット。

今回の使用は18cm×5枚、9cm×4枚、4.5cm×7枚分

ヤスリがけは80番→120番→240番→400番まで

 

②、桐板のカット&ヤスリがけ

天板のサイドを目隠しするための板

45cm×2枚と31.5cm×2枚

ヤスリがけは80番→120番→240番→400番まで

 

③、カットした板の塗装

カットした板をそれぞれ塗装する。

見えなくなる裏側には塗装なし。

1×4材・・・塗装なし、ライトオーク、オーク、ウォルナットの4種類

桐板・・・アースホワイトに塗装

いずれも塗装後、ビンテージワックスで仕上げる

 

④、塗装した板のMDF板への貼り付け

ボンドで板を貼り付けていく

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貼り付けたところ

ちなみにボンド圧着のため、上に重しを乗せて一日放置しました

 

⑤、桐箱の内側に戸当たりテープの貼り付け

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内側四面に貼り付け、ガタツキ防止

 

⑥、1×4材を貼り付けたMDF板と桐箱とのねじ止め

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ボンドだけで接着する予定でしたが、桐箱との密着が弱かったため予定変更

急遽四隅をねじ止めして固定

 

⑦、サイドへの桐板の貼り付け

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目隠しの桐板をボンドで貼り付けます

そのままでは着きが弱いのでクランプで圧着し、乾燥まで時間を置きます

圧着が完了でフィニッシュ

 

 

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完成品をはめてみるとガタツキなし。

サイズも一回り大きくなりました。

見栄えはどうでしょう?

八幡的には上出来なんですが・・・

 

今回の問題点は1×4材カット精度だと思います。

並べるとどうしても隙間ができます。

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サイドテーブルの使用用途を考えると、隙間があっても問題ないのでそのままにしました。

カット精度は今後回数を重ねるごとに向上するでしょうが、それでも隙間を完全になくすのは難しいかと。

隙間対策としては、天板の上に透明クロスをはめ込むことを考えていました。

次の機会があれば試してみたいと思います。

 

いずれヘンリボーンも試してみたいなぁ、

と思っている八幡でした

 

ちなみに「ヘンリボーン」とは「ニシンの骨」の意味

斜めに並べた木材がそう見えるみたいですね

 

初心者がステンシルやってみた

こんにちは、DIY初心者の八幡です

前回にひき続きステンシルです

実践編をおとどけ

試してみたい方の参考になればうれしいです

上級者の方はアドバイスください

 

そもそも

「母親から庭の土作り用のプランターにフタをしたい。板を切ってくれるだけでいい」

って頼まれました。

が、それでは僕が楽しめません。

勝手にステンシルすると決意。

実践しました

 ステンシル実践手順

切り出し&サンダー

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まずは板を切り出して、サンダーでヤスリがけ。

右の写真の下辺が電動ノコギリで切り出した辺です。真っ直ぐではありません。

電動ノコギリで真っ直ぐ切れる訳がない。丸ノコとガイドが欲しいです。

サンダーがけも、屋外で汚れることがわかっているので結構テキトーです。

この板にステンシルをします。

 

印字&切り抜き
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次にパソコンで文字の印刷。

フリーアプリで作れます。

今回の文字は「HOME GARDEN」家庭菜園です。

この用紙をメンディングテープでラミネートシートの上に仮固定します。

後はデザインナイフで切り抜いて行きます。
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切り抜いたトコ。

Hの文字が欠けちゃいました。でも用紙の方だけです。

肝心のラミネートの方は無事。良かったー。

アセらずゆっくりと。曲線はカッターをまわすのではなく、シートの方を少しづつまわすとキレイに切れます。

出来たラミネートシートを、テープで板に仮固定。

次はいよいよポンポンです!

 

ステンシル(転写)

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ポンポンしたとこ。

楽しくてしてるときの写真忘れちゃいました。

少量の塗料をボールに移し、原液のままスポンジにつけます。

スポンジにつけるのも少しでOK。足りなければポンポン回数を増やせばいいのです。

一度に大量の液をつけると滲んじゃいますから。

そしてか〜るくポンポンして下さい

軽くですよ。
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アップ。

ちなみに塗料もボールもスポンジも百均。
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塗料が乾いてシートをとると…

滲んでない!成功です!

 

ニス塗り
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外に移動してニス塗りです。

屋外用のニスを二度塗りして、耐水性、耐久性を高めます。

ニス原液をペイントうすめ液で50%程度希釈

ニス専用ハケで塗っていきます。

ニスが板に染み込む〜

サンダーがけがテキトーなのが原因ですね
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一度目完了。

乾燥させるため本日の作業は終了。

乾燥させたら次の日はヤスリがけからからスタートです。

 

ヤスリがけ

一日経って乾燥させると、板の表面が多少毛羽立っています。これもサンダーがけテキトーだったからですね^_^;

とりあえずヤスリがけスタート。

紙ヤスリは240番を使いました。

だいぶ毛羽立ちがなくなり、白い粉のような物が出てきます。

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これををウエスで拭き取って、二度目のニス塗り。ニスの希釈率は10パーセント程度

その後、乾燥させます。f:id:happousyumi:20181214054858j:image

一晩おいて乾燥させたら、再度ヤスリがけ。

400番で磨きます。

出てきた粉を拭き取って終了です。

艶がいい感じになりました

ステンシルも失敗なく無難にフィニッシュ!

頑張りました。

 

ステンシルのオリジナルシートは使い回せそうなので、庭関係の木製製品には、このシートで今後もやってみようと思います。

おつきあいいただき、ありがとうございました

八幡でした!

 

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既製品をお気に入りに変身させよう ラミネートシートでステンシルしてみた

こんにちはDIY初心者の八幡です

DIY歴半年

今回はステンシルに挑戦してみました

 

ブログ的には初めてですが、僕的には2回目の挑戦です

失敗も成功も包み隠さず行きます

 

 ステンシルとは

まずステンシルとは何なのか?

ステンシルとは型紙に文字や絵を切り抜き、それをインクや塗料でステンシル(転写)することです

100均でもステンシルシートが売られており、味気ない既製品をお気に入りに...

オリジナルのシートを作成して、世界唯一のものに変身させる

DIYではお馴染みの手法です

絶対の必要はないが、やってみたくなるのがDIYの魅力!

僕もオリジナルで挑戦してみました

 

準備品

  1. 型紙シート
  2. デザインナイフ
  3. 下敷き
  4. 塗料
  5. スポンジ&プラスチック容器

こんなもんでしょうか

 

1 型紙シート

 これが一番迷うところ

 100均のシートを買ってもいいし、オリジナルのシートを作成してもいいかと

 ちなみにオリジナルシートを作成する場合はパソコンとプリンターも必要です

 私はオリジナルシートの作成にはA4版のラミネートシートを使いました

 ワカサギ穂先の自作のため、たまたま家にあったので・・・

 どうやらOHPシートや透明ファイルがスタンダートのようです

 やってみたらラミネートでもいけました

 1枚のシートが二つ折りなので、折り目から切って作成すると1枚で2回分作成できます

 

2 デザインナイフ

 100均でオーケーです

 同じ100均でもカッターナイフはオススメしません

 カッターは刃と本体の間に隙間があって使いづらいです

 デザインナイフにしましょう

 

3 下敷き

 これも100均で売ってますがオススメしません

 100均の下敷きは力を入れて切ると、すぐボロボロになります

 凸凹になり正確な切込みは困難になります

 少しばかり高いですがホームセンター等で購入してください

 

4 塗料

 僕は100均の塗料を使いました

 白より黒が映えます

 しばらくは黒オンリーで行きそうです

 

5 スポンジ&プラスチック容器

 これらも100均です

 スポンジは台所用、プラスチック容器はアウトドア用の皿ですね

 どちらも複数枚入ってるので、コスパ高し

 

準備品が用意できたら次は制作開始ですね

 

制作手順

  1. ステンシルにつかう文字の印刷
  2. 印刷した用紙に型紙に使うシート(今回はラミネートシート)を重ね、メンディングテープで止める
  3. シートを用紙ごとデザインナイフで切り抜く
  4. 全部切り抜いたら、メンディングテープでシートを転写するものへ仮固定
  5. 塗料をスポンジに少量しみ込ませる(量が多いとにじむ原因になるので注意)
  6. シートの上から軽くポンポンする
  7. 塗料が乾いたらシートをはがす

で終了です

 

チャレンジ結果 

1度目のチャレンジ

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僕は1度目、にじんでしまって失敗でした(塗料が多いのが失敗の原因)

黒ペンで周囲を囲んで失敗を隠そうとしましたが、それも成功してませんね^_^;

 

これが2度目

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うん、2度目にしては上出来(^-^)

シートの方もなかなか味が・・・

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使いまわしできそうです

庭関係の木製製品に活躍しそうですな

 

試した結果、切り抜きは慣れてないと結構めんどいかも

はじめのうちは細かい文字はやめた方がよさそうです

あとスポンジでポンポンするのはいらない木片で一度練習することをおススメします

 

これからも楽しんで作るぞー

八幡でした