2020.11 加筆修正
いつまでたってもDIY初心者。
趣味が多すぎて一つに本腰を入れないからですかね。
どうも、八幡です。
この記事はブログ開設初期に書いた記事ですが、今見ると結構見にくいので加筆修正することにしました。
だいぶ構成は変わるかもしれませんが、分かりやすくなっていると幸いです。
ちなみに作成したロッドスタンドはこんな感じ。
諸先輩方の作製したものを参考にさせていただいています。
こちらを2つ作成して塗装まですると、さらにいい感じに仕上がります。
まずは一つ作成してみましょう。
ロッドスタンド材料&おすすめ工具
ロッドスタンド材料
- 1×4材 1820mm×2枚
- 木ネジ32mm約20本
最低限の材料は以上です。
1×4材の1,820mm1枚が大体300円ですから、材料費だけなら700円程度と激安です。
仕上げにこだわったり、塗装をするとなるとさらに塗料等の費用がかかります。
ロッドやスタンドをインテリアの一部とする「こだわりたい派」の方のため、八幡的にあった方が良い工具等も紹介しておきます。
どうせなら見栄えがいい方が良いですもんね。
おすすめ工具&塗料
ホールソー
面取りカッター(皿取り錐)
アサヒペン 水性ウッドジェルステイン
ロッドスタンド図面
ア、700mm×2
イ、600mm×2
ウ、600mm~(ホールソーでの穴あけ後、縦に2分割します)
エ、200mm×2
作成手順一覧
- 木材購入&カットサービス
- 側板(ア)と足部(エ)の木材カット
- ヤスリがけ
- 竿受け部分(ウ)の作成
- 下穴あけ
- 塗装
- 組み立て
作成過程
1、木材購入&カットサービス
たいていのホームセンターさんは、購入した木材のカットサービスを行っています。
無料~ワンカット50円が相場かと思います。
八幡は10カットまで無料のホームセンターを愛用させてもらっています。
さらに無料工務室もあるので便利!!
ちなみに木材をカットすると約3ミリの切りしろが必要になるので、カットの際は考慮しておきましょう。
2、側板(ア)と足部(エ)の木材カット
このような工具も無料で使わせてくれます。
この程度ならノコギリの方が早いと思いますが・・・
斜め具合はお好みでどうぞ。
八幡も適当でした。
3、ヤスリがけ
ヤスリは80番→120番→240番の順でかけます。
ただし最初の80番だけは「布ヤスリ」を使いましょう。
面取りの際に、布ヤスリは耐久性があって破けにくいです。
紙やすりを何枚もダメにしてから気づきました。
4、竿受け部分(ウ)の作成
まずは下記の図のように穴を空ける位置に印をつけます。
印をつけたら、先に紹介したホールソーで穴を空けていきます。
竿の太さにもよりますが、32mm径のホールソーで良いでしょう。
まずは半分の深さまで切れ込みを入れます。
その後ひっくり返してまた半分。
一気に全部穴を空けてしまうと、反対側がブサブサになってしまうので注意。
全て穴をあけたら、今度は縦に切断。
今度は電動工具を使った方が早いです。
半円の部分もヤスリがけします。
専用のヤスリも存在します。
|
インパクトドライバーなどに付けて使用。
というか、手作業では中々キツイ。
出来ないこともないけど・・・
ヤスリがけの前と後。
実際に竿を受ける部分なのである意味他より重要です。
5、下穴あけ
木材アの側板に下記の図面通り印を付けます。
印を付けたら、皿取錐をドリルに取り付け下穴を空けていきます。
押し込み過ぎないように注意してください。
これで割れる心配はありません。
ただし、塗装時塗り残しに注意しましょう。
6、塗装
いよいよ塗装です。
無垢が好きな方は組み立てへ。
本当は無垢でもクリヤーワックスを塗ることをおススメします。
八幡は無垢でこそ必ず塗ってます。
塗装時はまず周りを養生しましょう。
ちょっとだからといって、養生を怠ると・・・後悔しますよ。
ビニール手袋があるなら手も汚れません。
おススメのアサヒペンのウッドジェルステインはウエスで塗り広げます。
これが初心者には楽でいいと思います。
これを全体に2回塗り重ねます。
2回塗ることでムラも目立たなくなります。
下が1回。上が2回。
時間をおいて色素を定着させます。
その後、さらにビンテージワックスを塗り重ねます。
ビンテージワックスはブラシで塗り込み、少し時間をおいてウエスでふき取ります。
車のワックスがけと基本は一緒です。
今度は下がワックス掛けしたものです。
ツヤが違います!!
注意点として、ワックスがけに使った新聞紙やウエスは水に浸して捨てましょう。
ワックスに蜜蝋が使われており、そのまま捨てると火災危険があります。
十分注意しましょう。
7、組み立て
最後に組み立てです。
ここまで頑張って育てた木材を後はネジで止めるだけ。
注意点はインパクトドライバーで止める時、垂直に力をかけること。
少しでもズレると・・・
こんな感じで脇に穴が空きます。
しかしこればかりは慣れの範囲なので、不安な方は端材で練習したほうがいいかもしれません。
八幡は以前に作成していたロッドスタンドと連結させました。
それがこちら。
蝶番で連結しているので広げることも出来ます。
広げる場合はちょっと不安定なので、足部をとりつけなければなりません。
二つ折りの場合は十分安定しています。
まとめ
釣りが趣味の方は、いつの間にか竿の数が増えていると思います。
一度作り方を覚えてしまえば割と簡単です。
八幡自身3回ほど作っています。
既製品を買うよりよっぽど愛着がわきます。
是非チャレンジしてみてください。
八幡でした。
リールスタンドも作ってみました。