八方趣味人

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DIY 下地材を探す3つ方法 棚やラックを自由に壁掛けしよう

たまーに部屋の模様替えや整理をすると、予定よりガッツリやってしまいませんか?

半日で終わる予定が、土日かけても終わらない…なんてこともあります。

どうも、八幡です。

 

めったに模様替えしないため、やる時にはスイッチ入るんでしょうね。

はてには壁面収納なんてモノにまで、手を出す始末。

置き場所がない中、壁がけ出来るなら、ありがたいことこの上ないです。

今回はDIYで壁掛けする方法を紹介したいと思います。

 

 

壁掛けってどこでもいいの?

 壁掛けするには、場所を選ばなくてはなりません。

 具体的には、壁の裏側に柱が通っている必要があります。

 木造住宅の内壁は、ボードなどに壁紙を貼り付けて出来ています。

 ボードはさらに柱に打ち付けられ固定されています。

 この柱を下地材と言います。

 ボードには物を支える強度はありません。

 壁掛けしようと、ボードのみに固定してしまうと、ボードが割れて壁が崩れてしまいます。

 八幡は昔のブラウン管テレビを廃棄するとき、家の壁にぶつけ、穴を空けたことがあります。

 案外ボードは脆いのです。

 壁がけするためには、ボードのさらに裏を通っている柱に固定する必要があります。

 柱は家を支えるための物ですから、ちょっとやそっとじゃビクともしません。

 まずは壁の中に隠された柱…下地材を見つけましょう。

 

下地材の見つけ方

 下地材はの見つけ方は大きく3つ。

 そのうち2つは費用も掛からず出来る方法です。

 ぜひ試してください。

 

下地材の見つけ方①

 壁内の柱…下地材を見つける最も簡単な方法はです。

 壁を指で軽くノックします。

 するとコンコンと響く音がします。

 5~10cm間隔でノックしていくと、途中で「コツコツ」と詰まった音に変わる場所があります。

 そこが、柱の場所です。

 柱のおおよその場所が分かったら、より細かい間隔でノックすると柱の幅までわかります。

 しかし、目に見えるわけでもないので不安があります。

 柱の幅で画びょうでも打っておくと分かりやすくなります。

 

下地材の見つけ方②

 次に簡単なのは針を刺していくことです。

 針を刺していくと、ボードのみの時は簡単に刺さっていきます。

 しかし下地材にあたると、刺さりにくくなります。刺すためにはよほどの力をこめなければなりません。

 これを利用して下地材を探します。

 商品も出ています。

 ノックしてだいたいのアタリを付けてから使用した方が、穴あけは少なくて済みます。
 下地材を見つけるだけでなく、壁の厚さも測ることが出来ます。
 

下地材の見つけ方③

 最も確実な方法は下地探しのセンサーを使うことです。
 使用するセンサーによっては下地を見つけるだけでなく、他にも色々な機能があります。
 何度も下地材を探す機会があるならば、購入しておいて損はない一品です。
 

自由に壁掛けする方法

 下地材がなくても、場所を選ばず壁掛けする方法があります。
 そのためには一手間必要ですが…。
 
 方法自体は簡単です。
 下地材と下地材の間に、壁の上から壁掛け用の木材を打ち付けるのです。
 壁掛け用の木材を打ちつけておけば、木材がある場所では、自由に壁掛けできます。
 下地材の間隔に制限される事はありません。
 八幡は壁掛け用の木材を、1✕4材で5枚ほど打ちつけました。
 
 この木材の上にリールスタンドを壁掛けしています。
 自由が効くので、スプールホルダーも壁掛けしています。
 費用や時間に余裕があるのであれば、木材の打ちつけを壁一面に行うと自由度アップ。
 一部を有孔ボードにしても面白いと思います。
 木材の塗装などで、部屋の雰囲気を変えることも出来ます。
 模様替えの時は一度、検討してみてください。

 八幡でした。