八方趣味人

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パイプ椅子をサイドテーブルへ変身 初心者が天板作製に挑戦

DIY歴半年の初心者八幡です

今回はサイドテーブルの天板を作製してみました

同じ初心者の方の参考になればと思います

ベテランの方は温かい目で見守ってくださるとありがたいです

 

サイドテーブル天板作成

作製動機

今回はサイドテーブルの天板のみの作製です。

どういう事かと言うと、脚の部分はこちらを使用したからです。

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むかーし使っていたオルガンのパイプ椅子。

どうやらYAMAHAさんの物ですね。

 

この椅子をうちの父が

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↑コレを被せソファーのサイドテーブルとして使っていたようです。

どうやらお歳暮が入っていた桐箱らしいですが…

隙間があってガタつくし、サイズが小さくて使いづらそうにしていたのを、母が見て八幡に依頼してきました。

「サイズを広げてテーブルにして」と…

DIYを始めて3ヶ月ほど過ぎたあたりから、たま~に頼まれるようになりました。

スキルアップには丁度良いです(^_^)

 

作製条件

作製にあたって概要をまとめると

・サイズをひと回り広げる(母の要望)

・ガタツキをなくす(母の要望)

・見栄えを良くする(自分の目標)

この3つを満たすものを考えます。

 

テーブルの天板を作製するにあたっての常套手段といえば

・大きい一枚板を用いる

・ダボ継ぎしを天板サイズの板にする

・角材や端材、タイルの組み合わせ

の3パターン

 

ここで先輩たちのブログ等を参考にしながら考えます

う~ん…

ヘンリボーン…カッコいいなぁ

でも初心者にはムズいだろうなぁ、と考え出した答えが

斜めじゃなく直角ならできるんじゃね?でした。そのとき、部屋の壁が目に入ったのです。

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これだ!

ちなみに完成品

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ではどのように作製したかを書いていきます。

 

材料&塗料

材料

1✕4材1820mm1枚

MDF板(ダイソー製、45cm×30cm)1枚

桐板(ダイソー製、90cm×3cm)2枚

木工ボンド

木ねじ

桐箱

 

塗料

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アサヒペン水性ステイン(ウォルナット、オーク、ライトオーク)

ビンテージワックス(クリアー)

ダイソー製ナチュラルミルクペイント(アースホワイト)

 

作製行程

①、1×4材をカット&ヤスリがけ

18cm、9cm、4.5cmの長さに適当枚数分カット。

今回の使用は18cm×5枚、9cm×4枚、4.5cm×7枚分

ヤスリがけは80番→120番→240番→400番まで

 

②、桐板のカット&ヤスリがけ

天板のサイドを目隠しするための板

45cm×2枚と31.5cm×2枚

ヤスリがけは80番→120番→240番→400番まで

 

③、カットした板の塗装

カットした板をそれぞれ塗装する。

見えなくなる裏側には塗装なし。

1×4材・・・塗装なし、ライトオーク、オーク、ウォルナットの4種類

桐板・・・アースホワイトに塗装

いずれも塗装後、ビンテージワックスで仕上げる

 

④、塗装した板のMDF板への貼り付け

ボンドで板を貼り付けていく

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貼り付けたところ

ちなみにボンド圧着のため、上に重しを乗せて一日放置しました

 

⑤、桐箱の内側に戸当たりテープの貼り付け

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内側四面に貼り付け、ガタツキ防止

 

⑥、1×4材を貼り付けたMDF板と桐箱とのねじ止め

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ボンドだけで接着する予定でしたが、桐箱との密着が弱かったため予定変更

急遽四隅をねじ止めして固定

 

⑦、サイドへの桐板の貼り付け

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目隠しの桐板をボンドで貼り付けます

そのままでは着きが弱いのでクランプで圧着し、乾燥まで時間を置きます

圧着が完了でフィニッシュ

 

 

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完成品をはめてみるとガタツキなし。

サイズも一回り大きくなりました。

見栄えはどうでしょう?

八幡的には上出来なんですが・・・

 

今回の問題点は1×4材カット精度だと思います。

並べるとどうしても隙間ができます。

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サイドテーブルの使用用途を考えると、隙間があっても問題ないのでそのままにしました。

カット精度は今後回数を重ねるごとに向上するでしょうが、それでも隙間を完全になくすのは難しいかと。

隙間対策としては、天板の上に透明クロスをはめ込むことを考えていました。

次の機会があれば試してみたいと思います。

 

いずれヘンリボーンも試してみたいなぁ、

と思っている八幡でした

 

ちなみに「ヘンリボーン」とは「ニシンの骨」の意味

斜めに並べた木材がそう見えるみたいですね