娘の手帳型スマホケース、嫁のブックカバー、自分のスマホケースなどなど。
これらにレザーバーニングしてきました。
どうも、八幡です。
バーニングの絵柄は、基本的に転写が多いのでブログに載せられないのが残念。
その中でも娘のスマホケースの絵柄は八幡のオリジナル。
これが一番上手くできたなぁ。
次が自身の使っているスマホケース。
最近変化があったので、報告します。
レザーバーニングの変化
問題の変化がこちら。
せっかくバーニングした跡が剥がれてきています。
革に焼き跡をつけるのがレザーバーニングなので、要は焦げがとれてきたのでしょう。
特に立体成型した所の焼き跡が、特に剥がれてきています。
出っ張っているので擦れやすく、そのせいなのでしょう。
スマホケースなので、1日の間に何度も触ります。
平面部分でも、特に触る部分はとれてきていることがわかります。
作成から半年弱で、この変化。
それだけ、愛着を持ってケースに触れていると言うことにしておきますか…
変化ではなく「劣化」というべきでしょうね。
下書きもあわせて、4時間くらいかかったのに(´д⊂)‥ハゥ
レザーバーニングのメリット
レザーバーニングのメリットとして、最初に挙げられるのが、「行程が少なく簡単」だという事。
革に模様などをつけようと思ったら、まず思い浮かぶのが「カービング」です。
こんなのですね。
革の不可逆性を利用して、金具と打ち具を使い、革に模様をスタンプしていきます。
カービングは革を濡らしたり、模様を写して彫ったり、的確に模様をスタンプしなければならず、なにかと難易度が高そうです。そこに魅力があるのだと思います。
カービングに比べ、レザーバーニングは模様を写して、焼いていくだけ。
とても簡単です。
焼くのも専用の器具を使えば、ペンで描いていく感覚と大差ありません。
またカービングと比較して「費用も安い」というメリットもあります。
それと比較したらレザーバーニングは安い物。
レザーバーニングのデメリット
デメリットと言えば、よく触る部分が「劣化」するということでしょう。
焦げ跡がとれてきて、折角のアートが分からなくなる。
とくに触る部分や出っ張っている部分、折り曲げられている部分は劣化が激しいです。
バーニングアートを施すなら、あまり触らない部分を中心に行うと劣化が進みません。
デザインを考える段階から、注意する必要があるでしょう。
レザーバーニング用品おススメ2選
白光 マイペンアルファ
なんと言っても、温度調節が出来るところが素晴らしい。
つまみをひねって温度を調節するだけで、濃淡の表現が苦も無くできてしまいます。
安い温度調節機能が無いマイペンもありますが、そちらは描くスピードを早めたり遅くしたりで濃淡を表現しますが、素人にはなかなか難しいところがあります。
温度調整機能はおススメです。
温まるまでの待ち時間もほとんどありません。
さらにペン先を変えることで、色々な焼き跡を付けていく事が出来てしまいます。
セイワ ホットモデラ
まとめ
レザーバーニングは劣化もしますが、取り掛かりいうえに費用も低く抑えられます。
お気に入りのレザーにアートを施したい場合は、レザーバーニングを検討してみてはいかがでしょうか。
八幡でした。