型紙作成はレザークラフトの基本ですね。
いい作品づくりは良い型紙から。
どうも、八幡です。
複雑なものになればなるだけ、型紙は重要になってきます。
先日作ったロングウォレットは、作り始めた時の型紙と実物は違っています。
途中で発覚した不具合を調整しながら、ウォレットを作成したためです。
そんなわけで、調整した後の型紙も作ってみました。
作成過程はコチラ。
ロングウォレット型紙
本体の型紙はパーツ1、2兼用です。
表はパーツ1。
裏がパーツ2。
裏と表をかえれば、ベルトが反対側にきたウォレットを作成できます。
パーツ3~7はカード入れです。
レギュラーで6枚はいります。
他にもパーツ6、パーツ7にまとめ入れ出来ますので、カード入れの上限は14枚程度でしょうか。
パーツ8は札入れに、パーツ11は名刺入れホルダーになります。
パーツ11は立体成型で使う大きさになります。ちょっと大きめですが、このくらい余裕があれば、小さくて失敗するということもないでしょう。
小銭入れの各パーツ。
パーツ9が小銭入れの本体。
パーツ10が小銭入れの蓋。
パーツ12、13がマチになります。
マチは両サイド兼用してくださいね。
以上が、八幡の作成したロングウォレットの型紙になります。
手書きの参考にはなるのではないかと。
初心者の型紙なんぞ!
・・・という方はスルーしてくださいね。
PDFデーターを期待した方がいたら、ごめんなさいm(__)m
っていないか。
型紙は手書き派?CAD派?
型紙の作成は手書き派と作図ソフトのCAD派にわかれるようですが、どのくらいの比率なんでしょうね。
八幡も出来るならCADで作成してみたいのですが、当分先になりそうです。
理由は3つ。
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第1にCADで作成するには、勉強が必要なこと。
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第2にCADで作成しても印刷するにはプリンターが必要です。八幡家にはA4以上の大きさを印刷できるプリンターがないこと!
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第3にCADで型紙を印刷しても、結局は厚紙に貼り付け、切り取らなければならない。つまり手作業。なら手書きでもあまり変わらないんじゃないか?と考えてしまうこと。
CADの勉強に時間がとられている間に、色々な物が作れそうですしね。
結局、CADに興味はあっても、手書きのままという方も多いのでは?
職業にするなら、より精密なCADを使った方が良いのでしょう。
しかし、趣味であるなら手書きで構わない、というのが今のところの八幡の結論です。
とはいっても、CADでの型紙作りに興味があるので、少しづつ勉強していきたいと思っていますが…いつになることやら。
手書きでもより精密に型紙を作成したいという方は、1mm単位のマス目がついた方眼紙を使用することをおススメします。
まとめ
ちなみにこの型紙から、このようなウォレットが出来上がります。
今回の型紙は写真に寸法を書き加えただけのものですが、ご容赦ください。
しかし、これだけでも手書きの参考になればいいなぁ、と思っています。
このようなもので良ければ他も載せてみようかな。
八幡でした。