最近、石ばっかりイジってる気がします。
趣味の波は代わる代わるやって来ます。
どうも、八幡です。
前からやってみたかった翡翠コンチョを今回作成してみました。
やることは、購入したストーンコンチョと自分の磨いた石を入れ替えるだけ。
いつもやっていることと、あまり変らないなぁ。
必需品
イミテーションストーンコンチョ
ストーンコンチョは3000円程度から売られています。
しかし天然石の種類が少ないのが残念。
しかも、ちょっとお高め。
良いものになると万単位…
イミテーションストーンのコンチョは石が本物ではないので、ずっと安く手に入れられます。
今回はこのコンチョを利用させていただきます。
天然石
もう一つ必要なのが天然石。
好みの種類の天然石を、イミテーションストーンと入れ替えちゃいます。
そのため、コンチョの外枠以上の大きさが必要です。
近くに天然石のお店があるなら、実際に比較しながら、購入した方がよろしいかと思います。
作成過程
用意したのはコチラ。
アートデイズのイミテーションストーンコンチョです。
作り物の石とはいえ、思った以上の出来ですね。
こだわらない方なら、これで十分満足出来そう。
まずはイミテーションストーンを、コンチョの台座から取り除きます。
イミテーションストーンと言っても、要は樹脂なので取り除くのはそう難しくないはず。
と思っていたのですが、イミテーションストーンに掴みどころがないこと、台座が深いため、ずらして外したり引っこ抜いたりは出来そうもない…
出来れば無傷で取り除きたかったんですが、無理ですね。
仕方ないので、ミニルーターにドリルを付けて穴を空けていきます。
…もったいない。
樹脂製なので簡単に穴が空きますね。
一周分、穴を空けて端から、ニッパーで破壊していきます。
で、取り除いたものがこちら。
これ単体で売っていればいいんだけどなぁ
次にこの台座にピッタリにあうよう、石を削っていきます。
八幡が削っていくのはもちろん翡翠。
新潟の糸魚川で自分で採取してきた翡翠です。
台座より少しだけ大きいものを選びました。
大きすぎると削っていくのが大変ですからね。
でも今回の石はわずかに青みがかっているような…
これを少しづつ削っていきます。
まだまだ!
地道に時間をかけて削って…
やっとはまった。
でもガタガタしています。
台座の面と石の裏側が密着していないためでしょう。
最終的には接着剤でくっつけますが、ある程度は形を合わせなければ。
石の裏側を、台座の緩やかなカーブに合うように削っていきます。
何度もハメて外して削って、ハメて外して削って…
ハメて・・・
ガチッ!!
あれ?
とれない…とれないぞ!!
う~ん、接着材を使って確実に接着したかったのだが…
まあ、取れてこないでしょう。
そして、ここから磨いていきます。
いつもの手順で磨いていったのがこちら。
うむ、一応綺麗に磨けているけど…
2点気になる場所があるなぁ。
石の欠けているところと、コンチョにしては石が盛り上がりすぎているところ。
う~ん。
やはりもう一度削り直しです。
まずは欠けが見えなくなるところまで、削っていきます。
削っていく事で、盛り上がりも減らせるので一石二鳥。
これで削りは終了。
さっそく、磨きなおすぞ。
1時間半後。
研磨も完了です。
うん、欠けてた傷もなくなりました。
そして盛り上がりも…
う~ん、コンチョの盛り上がりも適度で、ピッタリになりました。
いいぞう!
いい出来( ^ω^ )
これを生かしたウォレットを、作成したくなってきました。
そろそろロングウォレットに手を出してみようかな。
うん、いいかも。
はやくこのコンチョがついた財布が見たいなぁ。
八幡でした。