先日、パスケースを作ってみたものの・・・
「あれ?これ、使う機会あんのかな…?」
少なくとも、今の八幡には使い道がない・・・
「う~ん…せめてチェーンでもついていればなぁ。落ちないようになっていたら使い道があるのに…」
どうも八幡です。
四葉「なら、改造すればいいじゃない」
・・・そうでした。
自分で作ったものやん。改造くらいできるべさ。
んで考えました。
穴開けるか、D環つけるだけでよくね?
作戦を考える
チェーンを付けるためには何かしら引っ掛けるところがなければ。
そのためには・・・
-
丸環を付けるための穴を開ける
-
ふちにD環を付ける
1番を実行するとなると・・・革に穴をあけ、さらにハトメをつけて丸環を通す。
八幡でも出来そうだけど…
穴をあけると強度は大丈夫だろうか?
負荷がかかったら革が切れたりしない?
また丸環分の隙間ができて、中のカードが出てきたりしないだろうか?
できればD環をつける2番でいきたい。
でも2番は…そもそもD環ってどうやってつけるの?
うーん、つけるにはD環を通した革を本体に縫いつけないといけない。
そのまま縫いつけると、革がデッパリになるし、何よりかっこ悪い。
どうしよう
・・・
!
本体の上に縫い付けるのではなく、中に縫い付ければいいじゃない!
よし、超初心者の八幡でも出来そうだ!
改造手順
1、縫い付けるリボンを切り出す
革の端切れから、D環を通して本体に縫い付ける「リボン」部分を切り出します。
革の切れ端はパスケースを作った時に出た、長方形部分を使いました。
3cm×1cm角に切り出しました。
2、コバ処理&リボンの貼り付け
一応コバ処理をしておきます。D環を通してリボンを縫い付けてしまうと出来な くなるので。
リボンをD環に通し、リボンの端をゴムのりで貼り合わせます。
D環ギリギリでリボンを貼り合わせると、D環が動かなくなってしまうので少し余裕を持ちました。
3、本体の縫いほどき
本体の糸を切って、1辺部分だけ解いていきます。
縫い解いた部分は最後を縫い戻して、ライターで処理しました。
4、本体の切り出し
次はリボンを重ねて、切り出す部分を目打ちで印をつけます。
慎重に切り出してリボンが収まるようにします。
お、予想以上にピッタリ。
5、リボンの菱目打ち
リボンを挟めたまま本体を被せ、目打ちで菱目部分の目印を付けます。
これでリボンにも菱目を打つことが出来ます。
今回はサイレント菱目打ちを使いました。
6、縫い戻し
改めて本体を縫っていきます。
今回は1辺分だけなので短くて楽ですね。
いつものように縫う長さの4倍の長さの糸をとりました。
菱目の位置があっているので、リボン部分も問題なく縫えました。
・・・でも、また糸の長さが足りねぇ!
縫いかえしが1縫い分だけになってしましました。
足りない時どうにもならないのは、以前キーホルダーを作った時に経験しました。
あがかずに、そのまま1縫い分だけでライターで処理。
それでもとりあえず完成
これでチェーンを買ってきて付ければOK。
失敗した学習ポイント
縫いかえし分の糸が足りなくなるのは二度目。
縫う長さが短いと足りなくなるのかな?
多分、針1本に対して、糸は7~8cmが余剰分として必要。
縫う長さが短くなると、余剰分の割合が大きくなり糸が足りなくなる、ってことかな?
よし。
次からは、縫う距離が10cm程度の短い距離は、長さを5倍とることにしよう。
とりあえず色々つくって練習したいですが、出来れば役立つものを作りたい・・・
うーん
もう少し考えて作るものを決めよう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
八幡でした。