「今日は天気がいいなぁ」とか「仕事が立て込んでなくて、余裕あるなぁ」なんて時に、通勤でたまに自転車使ってます。
行きは下りなので楽なんですよ。
でも帰りは上りになるので大変です。
自転車での坂道は何気に苦手。
どうも八幡です。
この記事は
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自転車で坂道を少しでも楽して登りたい方
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「引き足」を体験したい方
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マウンテンバイク、クロスバイクをお持ちの方
などに読んでいただけると嬉しいです。
自転車漫画って面白いですよね。
といっても、そんなに数を知っているわけではないですが…
アラフォーの八幡が好きな漫画は「Over Drive」(オーバードライブ)です。(今は「弱虫ペダル」でしょうか。こちらもおもろいです。)
オーバードライブが連載されていたのはもう十年以上も前の話。
嫁の四葉さんには、あまり受けは良くなかったですけど・・・
熱い男の自転車漫画!!
機会があったら是非!!!
「オーバードライブ」を読むまで八幡の中では、自転車と言ったらマウンテンバイクでした。
オーバードライブを読んで、八幡は今では当たり前の「ロードレーサー」…「ロードバイク」の存在を知りました。
マウンテンバイクを買う前に知っていれば…
その他に「オーバードライブ」から学んだ事は「ひき足」です。
引き足とは
引き足とは靴とペダルを固定し、足を持ち上げる動作でペダルを持ち上げることです。
固定するためには専用の靴とペダルが必要になります。
ペダルを踏む時だけでなく、引き上げる時にも力を伝えられるため、より大きな力を推進力に変えることが出来ると考えられていました。
しかし現在は「ペダルの引き上げ時に力を伝える」というより、「ペダルの引き上げ時に脚自身の重さを省く」という考えらしいです。
ペダリングにマイナスとなる要素を排除するため、重要だということですね。
特に坂道では「引き足」は重要な要素となります。
ペダルストラップを使ってみよう
八幡は自転車乗りでもありませんし、ロードバイクに乗っているわけでもありません。
ちょっとした高台に自宅がある八幡にとっては「引き足」に興味があります。
坂道が苦手ならなおさらです。
とはいえ、ロードバイクを買うお金もありません。
本格使用のものは自動車が買えるお値段ですからね。
もちろん一般向けのロードバイクはそこまでしませんが、十分高いです。
通勤や街乗りしかしない八幡には、ロードバイクはもともと縁がない乗り物ではあります。
でも坂道は楽に登りたい。
何とかして「引き足」をやってみたいなぁ…と思っていた時に見つけたのがこちら。
ペダルストラップです。
ストラップをペダルに固定して使います。
漕ぐ時は、ペダルとストラップの間に足を入れることになります。
踏む時はペダルを、引き上げる時はストラップに力を入れることができるようになります。


ペダルに取り付けて、こんな感じに足が入ります。
専用の靴とペダルがなくても、擬似的に引き足の再現が可能となるんです。
しかも値段もそんなに高くない。
これは試さねばと購入して、もう何年も使ってますが、着けっぱなしです。
ほつれや耐久性が気になる方は、しっかりした作りのチネリ製のペダルストラップが評判がいいです。
太めのストラップに安心感があるうえ、反射材も使用されており、夜間走行にも配慮されております。
ペダルストラップの使用感
慣れるまではあまり効果を感じませんでした。
引き上げる事ばかりに気を取られて、ペダルを踏んでなかったように思います。
結果、重いままで坂道辛い。
しかし慣れてきて踏み足と引き足のバランスがとれてくると…あら不思議。
あ、軽い!と思いました。
坂道の辛さが半減です。
言い過ぎか!?
でもストラップに慣れてくると、ついてない自転車では坂道がすごく辛いんですよ!
ロードバイクを乗っている方は自然なペダリングで、坂道もスイスイなんでしょうね。
すごいなぁ。
着脱については、八幡はペダルストラップの着脱がめんどいので、つけっぱなしです。
ストラップを使用しない時はペダルを反転すれば良しです。八幡使用のストラップは安物なので、上から踏んづけて使用することもあります。
八幡のは踏んづけても、その後の使用に問題はありません。
ペダルストラップを使用する時、注意してほしい事が一点。
足を簡易的にとはいえ半固定するので、止まるときは気を付けてください。
いつも通り地面に足を付こうとしても、足はペダルから離れません。
足が離れなくて、そのまま転倒なんてことも考えられますので。
足を後ろにずらして、ストラップから抜かないといけません。
慣れるとスグなんですが、初めての時は特に気を付けてくださいね。
最初は車の来ない坂道で、練習してみるのもいいかもしれません。
1回ですぐに慣れます。
坂道の辛さを半減させて、日常の街乗りチャリライフを楽しくしてみてはいかがでしょうか。
八幡でした。