春になって、久しぶりにランニングしました。
最近忙しくて、運動自体おざなりになっていました。
反省・・・
どうも、八幡です。
運動しているといっても、八幡にとってランニングはカロリー消費のために行っています。
ランナーのようにタイムや距離に目標をもって、行っているわけではありません。
なので走るときはいつでも、カロリー消費に良いといわれているLSDで行っています。
といっても、ランニング時間は一時間前後なので、LSDの最大効果が出ているかは
ちょっと疑問ですが…。
まあ、ランニングに関しては未だに初心者まるだしです。
そんな初心者だから、おなじ初心者さんに紹介したいシューズがひとつ。
そのシューズはアシックスさんの「ゲルカヤノ」です。
この記事は
- ランニングを始めたい人
- 体重が重めの人
- 走るとすぐに膝や足首が痛くなる人
などに読んでいただけると嬉しいです。
ランニングをすると膝が痛くなるんです
身体を鍛え始める前、八幡は体重が70キロありました。
身長が165cmなのにです。
確実にBMIで肥満値を叩き出していたと思います。
それもあって鍛えだしたのですがね…
鍛えだした時は筋トレ、スイム、ランニング…などを行っていました。
今はスイムはたまーにしか行っていませんが。
初心者...さらに体重が重い状態では、ランニングなかなかにきつかったです。
なんと言っても、30分も走ると膝が痛くなるんですよね。
痛くなった膝をかばっていると、他の個所が痛くなったり…結局目標まで走り切れず、途中で歩いたりしてました。
走り切れないと妙に悔しいんですよね。
悔しいというより情けない…が正直なところですかね。
一番困るのは、痛みで長い距離が走れない、というところですね。
体重を軽くしたくて走っているのに、走ると痛くて体重を軽くできない。
長い距離を走るには、どうすればいいのだろう・・・
まずは痛くならないようにしなければいけない。
そう思い当たりました。
では痛くならないための方策として考えたのは
①そもそも走る距離を少なくする
②走るペースを落とす
③サポーターを巻く
④シューズをランニング専用品に変える
などですね。
走る距離はなるべく少なくしたくありません。痩せれませんからね。
ペースはそもそも遅いので論外。
サポーターは走る邪魔になるのでは?
じゃあ、④番のシューズをランニング専用のものに変えるしかない!
いや、ランニングシューズではあったのですが、最低限の安物だったのでそれが原因かもと…
ということで探し始めました。
そして見つけたのが、アシックスさんのゲルカヤノです。
ゲルカヤノってどういう靴
そもそもランニング専用のシューズにはどのようなものがあるのか。
- 初心者向けのクッション系シューズ
- 中級者向けのトレーニング系シューズ
- 上級者向けのレース系シューズ
以上のように、大きく分けて3つのタイプがあります。
クッション系シューズは、重量もありますがクッション性が高く、足への負担が軽減されます。初心者は足が鍛えられていないので、必ずクッション系のシューズを選びましょう。
レース系のシューズは、クッション系とは反対に軽量化されています。クッション性が低いため足への負担が大きいので、鍛えらえた上級者でなければ故障の原因となります。
トレーニング系のシューズは、クッション系とレース系の中間です。
いいとこどりといえば聞こえはいいですが、初心者にはクッション性が足りず、上級者には重すぎる。中級者が選ぶべきシューズといえます。
ランニングを始めようという方にありがちな失敗として、シューズは軽いほどいいと勘違いしている方がいらっしゃると思います。
ちなみに八幡もそうでした。
筋トレのイメージで、軽いほうが負担にならないと思っていた口です。
しかし、足への負担は地面との衝撃から来るんですね。
その衝撃から足を守るのがシューズのクッション性です。
初心者は必ずクッション系のシューズから選んでくださいね。
「ゲルカヤノ」はクッション系シューズの中でも、より多くのクッション材「GEL」を使用しています。かかと部分だけでなく、親指…母指球部分にもクッション材が入っています。そのためクッション性はピカ一。
同じく母指球側にもクッションを配置しているアシックスさんの「ゲルニンバス」と比べると、安定性が高く設計されているようで、地面からの反発性を走力に変えることが出来ます。
反対に「ゲルニンバス」はゲルカヤノより安定性は劣るがクッション性はさらに高かく、足を守ることに関しては一番。しかし、地面からの反発は得られず、疲れがたまりやすいとのこと。
さらにアシックスさんのシューズに言えることですが、日本人の足にあったサイズと幅の「幅狭」「標準」「幅広」を用意しており、自分の足に合った一足を探すことが出来ると思います。
左が「ゲルニンバス」、右が「ゲルカヤノ」
クッション性をより高め、けが予防に全力を注ぎたい場合は「ゲルニンバス」。
クッション性を維持したまま、疲れを残さず連日走りたい場合は「ゲルカヤノ」。
八幡的にはという認識です。
ゲルカヤノで走ってみた感想
初めてゲルカヤノを実際に購入し、走ってみたときは感動しました。
最初に感じたのはフィット感の良さ。
足全体が包まれる感じで、隙間を感じません。
そして足裏に感じるクッション材「GEL」の感触。
フニフニとした感じがして、足と地面との衝撃を吸収してくれそうです。
コンクリートの上を走っているはずなのに、土の上でも走っているようです。
かかとだけでなく、足裏全体にクッションを感じます。
それでいて沈み込むという感じは受けません。重さもさして気になるほど感じませんし、疲労の溜まりも遅くなるのでは、と期待が持てます。
実際に走ってみると、いつも足が痛くなっていた走り出し30分過ぎ。
一向に痛くなる雰囲気がありません。膝への衝撃も、足首への衝撃も吸収されているのでしょう。
結局、最初の日は70分程度走りましたが、足が痛くなることはありませんでした。
今までの痛みは何だったのか?
というくらい「ゲルカヤノ」のありがたみを知りました。
初心者向けランニングシューズすげー!!です。
八幡はこれで最長16~17キロ...時間にして110~115分くらいのランをしたことがあります。
ランナーの方にとっては大したことが無いと思いますが(八幡も大したことのない自覚はありますが)、参考までに記しておきます。
八幡が初めて「ゲルカヤノ」で走ったのは4年前でした。「ゲルカヤノ22」を購入したんですね。
それまではダマしダマしランニングをしてきましたが、「ゲルカヤノ」のおかげで足が痛くて、距離を短くするといったことは格段に減りました。
現在はゲルカヤノ25まで販売されており、25からはフルモデルチェンジしたようです。
(2020年1月現在はゲルカヤノ26まで販売されています。)
しかし「新作は現行モデルより性能の良いものを販売する」というアシックスさんですので、性能は確実に進化していることと思います。ミッドソールに新素材を採用したり、クッション材だけでなくソール部分全体で衝撃を吸収したり進化部分は色々。
さらにシリーズが進むにつれてクッション性能を落とさないまま、軽量化も図られてきており、より初心者ランナーのためという感じがします。
まとめ
これからランニングを始める方。ランニングを始めたけど足が痛くて距離を伸ばせない方。体重がネックになっている方。
快適なランニングのため。努力を体重減少に結び付けるため。
ぜひ一度「ゲルカヤノ」を試してみてはいかがでしょうか。
八幡でした。