臨時休業の店舗が増えてくるに従い、強制的に「おうち時間」が増えてきました。
どうも、八幡です。
そんな「おうち時間」で以前採取した鉱石を研磨してみました。
「緑閃石」…正確には「緑閃石らしき石」なのですが、どうでしょう?
詳しくないので違っていたら、ごめんなさい。
こちらの石は岩手県和賀群の和賀川で採取しました。
緑色の繊維状の結晶が密集しています。
近くで見るとこんな感じ。
緑閃石かな?
他にそれっぽい画像も見つけられなかったのだが・・・
ちなみに「緑閃石」とは緑色の成分を持った石で「アクチノライト」ともいいます。
アクチノライトの語源はギリシャ語で「放射光」という意味らしいです。
写真の石はどちらかというと密集しているのだが…
高度は5~6。
このアクチノライトは他の鉱物に混入してこそ、価値が高まるらしいです。
例えば水晶
美しい放射状の結晶が見て取れます。
これなら「放射光」って感じですね。
ちなみに水晶に入ると「グリーンルチル」と呼ばれたりします。
ヒスイの軟玉…ネフライトの緑成分もアクチノライト由来だそうです。
そんな緑閃石を単体で削るとどうなるか、試してみました。
削り方・磨き方はいつもと一緒。
ミニルーターで削って、耐水ぺーパーで磨きました。
お試しのつもりだったので、途中経過の写真はありません(>_<)
う~ん。
素朴な味わいに仕上がりました。
緑の放射が美しいのであって、単体で削ってしまうと良さがわからない(;^ω^)
まだ原石のままの方が見栄えがします。
名前の由来は間違ってませんね~。
大きさはこんな感じ。
小さいし高度も低かったので、とても削りやすかったです。
それでも3時間くらいかかりましたケド。
また、暇な「おうち時間」で他の鉱物も試してみたいと思います。
八幡でした。