新潟の糸魚川市で拾ったヒスイ原石を、ペンダントに加工するのは、先日やってみました。
長かったーー。
どうも、八幡です。
時間かかりすぎ。
持ってる機材がミニルーターだと、どうしてもパワーが足りない。
結果、時間がかかる。
いつもなら、それで飽きて続かないんですが、今回はそうでもありませんでした。
もう一度チャレンジだ!!
1度目のヒスイペンダント
この写真で見ると光っていてよく分かりませんが…
この写真で見ると光に邪魔されていないので、ヒスイ自体の質が良く分かります。
灰色に黒の模様が入って見えます。
本当にヒスイなの?
と思われる方もいるかもしれませんが、ヒスイです。
間違いない。
単に灰色に黒模様なのはヒスイの質が悪いから。
せっかく時間をかけて作ったペンダントですが、もう少し良いものを作りたい。
ということで、もうちょっと質のいい原石を選んで、もう一度ペンダントを作ることにしました。
今度はどうなることやら。
2度目のペンダント作成
前回の記事を参照にしてくだされば、必需品とか分かります。
簡単に言うと、ミニルーターとダイヤモンドディスクで削って、耐水ペーパーで磨くだけです。
本当ならルーターは、皆さん絶賛のアルゴファイルマイクロモーターシステムを買いたいんですが…
財力のある方は是非どうぞ。
八幡も欲しい。
とはいえ、ないものはしょうがない。
ミニルーター2本で、いつものようにチマチマ作業しますよ。
今回選んだのはこの石。
前回より黒色の混じりは少ないです。
前より質は良さそう。
とりあえずいらない部分を切り取ります。
ここからまた削ります。
石の形を見ながら、最終の全体像を想像します。
そしてまた削ります。
少しづつ微調整しながら、削っていきます。
上下も整えます。
最終的にはこんな形。
ここからは磨きの作業。
耐水ペーパーを粗い方から使って、磨いていきます。
耐水ペーパーはルーターのアタッチメントに貼り付けて使います。
耐水ペーパーと研磨フィルムを合わせて10種類。
#100、#180、#240、#400、#800、#1000、#1500、#2000、#4000、#8000のこれらで磨いていきます。
#100
#180
#240
#400
#800
#1000
#2000
写真だけでは良く分かりませんね。
ここからは研磨フィルム
#4000
#8000
研磨を終えたら、マイクロダイヤモンドビットを使用して穴を空けます。
小さいビットで貫通させたら、一回り大きなビットで穴を広げます。
最後に革紐とパーツセットでペンダントにします。
ペンダントの根元に銀色のパーツを付けました。
なんかグッとしまったような感じがします。
まとめ
今回は総制作時間16時間くらいかかっています。
前回はたしか12時間くらいでした。
その分、今回は磨きにとても時間をかけました。
もう飽きるくらい。
研磨のおかげか、質が良いおかげなのか、ペンダントにした後も、ヒスイの結晶が分かります。
写真では分からないのが残念です。
前回よりも質もいいし、磨きにも時間をかけました。
その分、良いものになりました。
うーん…なら八幡のもってる上質の原石で作ったら、どうなるんだろう?
でも二つしかない…
素人が削るにはもったいないぞ・・・
八幡でした。