筋トレなら自宅で、ランニングなら家の周辺を走ってます。小遣いが少ない八幡です。
こんにちは、運動をしてはいますがジムなどには通えません。ジムに通える人がうらやましいです。
ないものねだりしても仕方ないので、考えながら運動してます。
スロトレは筋肥大にも効く
スロートレーニングは「効率がいい」「ケガをしにくい」と紹介してきましたが、「筋肥大」にも効果が高いのです。
筋肥大とは漢字の通り、筋肉を大きくすること。
そもそも筋肉を大きくするには刺激が必要です。スロトレはゆっくりした動作で筋肉内の圧力を上げ血流を制限。血管に流すべき乳酸などの疲労物質を筋肉にたくわえます。それを化学的な刺激とし筋肥大がおこります。
スロトレを続けることにより筋肉を大きくし、より負荷の強いトレーニングをするための下地をつくります。
つまり身体のスタイルに重きをおくなら、スロトレだけでもいいのかもしれません。
まあ、実際は脂肪も減らさないといけないので、なにかしらカロリー消費の運動も必要だと思いますが・・・
さて、今回はスロトレの中でもダンベルを使ったものに焦点をあてます
ダンベル使用スロトレメニュー
- アームカール・・・上腕二頭筋(腕)
- リアレイズ・・・広背筋(背中)
- サイドレイズ・・・広背筋(背中)
ダンベルの重さは現状の筋力にあったものにしてください
5~10回程度で限界になるのが理想
共通の注意点は
「3秒かけてあげて1秒キープ、3秒かけておろして1秒キープ」
「曲げきらない、伸ばし切らない」
ではそれぞれ行うときのコツや注意点です
1、アームカール
手のひらを上にしてダンベルをもち、肘を身体の前に出して腰の高さからスタート。
肘を45度程度までゆっくり曲げる。曲げすぎると関節にロックがかかり、筋肉から力が抜けるので注意。キープ後ゆっくりスタート位置までもどす。
2、リアレイズ
膝を軽く曲げ、身体を前方へ傾ける。スキージャンプのスタート姿勢をイメージ。両腕にダンベルを持ち、肩より斜め後方の太腿わきにセットしスタート。
ゆっくりと両腕を斜め後方へ出来るだけ上げる。キープ後、ゆっくりスタート位置まで戻す。背筋はピンと伸ばすこと。背中を丸めると腰を痛めやすいので注意。
3、サイドレイズ
ダンベルを両腕に持ち、身体から少し離して上げた位置からスタート。
両腕を横に広げるようにして上方へゆっくり上げる。肩より上のラインまであげてキープ。キープ後ゆっくりスタート位置まで戻す。ダンベルは左右対称になるように上げ下げすること。
ダンベルは種目によって、自分にあった重さを選択してください。
僕は家に4.5kgのダンベルしかないので、仕方なく同じものでやっています。
そのかわりアームカールは10回行うのに対し、リアレイズとサイドレイズは7回と回数を減らしています。というか、それが限界回数なんですけどね。
そして、背筋を鍛えられるのがいいですよね。
普通背筋を鍛えると言ったら、一番先に思い浮かぶのが「懸垂」ではありませんか。
でも懸垂ってやろうと思っても、案外できるところって少ないですよね。家の中にはない(少なくとも八幡邸にはない)ので、やるならジムに行くか、鉄棒のある公園まで行かなきゃいけません。しかも高さがある鉄棒です。
そこまで行くのは正直面倒。でもこれなら家で鍛えることができるのでありがたいです。
スロトレは7,8年前から続けてます。始めた当初は紹介した種目の半分くらい…4〜5種目を一回分で行っていましたが、今は全9種目をやってます。
全種目やってもそんなに時間のかかるものでもありません。15分位かな。なんせ一種目10回程度ですから。
皆さんも試してみてください。
八幡は高橋書店さんのネット記事と「体脂肪が落ちるトレーニング」でスロトレを学びました。詳しく知りたい場合にどうぞ
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